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NASAが次期宇宙服のデザインを一般投票で決定。現在投票受付中

Written by 言祝(kotoho)

次期宇宙服Z-2

先進的な技術を導入

米航空宇宙局(NASA)が次期宇宙服のデザインを決定するための一般投票をホームページ上で受付しています。


この宇宙服は先進的な技術を用いて作成されています。

例を挙げると人体を3Dスキャンし、より体にフィットするようデザインされていたり、使用する素材を実際に宇宙空間でテストするなど画期的な試みがなされています。

デザイン的には一般的な宇宙服のイメージから大きくかけ離れているように思われます。

これは船外活動だけではなく惑星探査も視野に入れているからだそうです。

筆者の私見ではかなり格好が悪いように見受けられます。

とはいえ宇宙服はファッションではなく機能が求められます。

ましてやあのNASAが開発した最新の宇宙服、宇宙で活動するための最新のトレンドであることは間違いありません。

宇宙服は少年の憧れ

誰でも一度は子供のころ宇宙飛行士に憧れたことでしょう。

宇宙服はその象徴のようなもの。

ちなみに日本のNASAともいわれる宇宙航空研究開発機構(JAXA)はストラップや衛星の模型、宇宙食などのグッズを購入できるWEBページを運営していますが、取扱商品の中にレプリカの宇宙服があります。

価格が

39万円

もするのですが在庫切れとなっていました。

米国直輸入という触れ込みだったのでもともと在庫数が少ないのかもしれませんが、宇宙服はそれほどの人気があるのですね。



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3つのタイプ

Biomimicry

さて話を戻します。

今回投票の対象となっているデザインは3種類。

まずは

Biomimicry

と名付けられたもの。

宇宙とよく似た環境の深海に住む生物がモチーフとなっており、深海生物の発光性や魚の鱗を反映したデザインとなっています。

Technology

次は

Technology

これまでの宇宙服を踏襲しつつも最新の技術を取り入れています。

3種類の中では一番オーソドックスな印象です。

Trends in Society

おもしろいコンセプトなのが

Trends in Society

近未来に日常的に着用しているかもしれない服をコンセプトにしています。

筆者はこれが一番好きです。

3種類とも基本となるデザインは同じですがコンセプトごとに微妙な違いがあり、印象が大きく変わります。

締め切りは4月15日

締め切りは東部夏時間の4月15日まで。

完成予定は2014年11月頃を予定しています。好きなタイプを選んで、ボタンをクリックするだけですから英語が分からなくても参加可能です。

まさケロンのひとこと

宇宙服やのに、日常的に着用しているかもしれない服をコンセプトにするって面白いなぁ~
めっちゃラフな感じの宇宙服ができたらええね!

masakeron-love


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」