生活の豆知識

キャッシングの催促電話ってコワいの?体を張って体験してみました

電話

知られざるキャッシングの世界へようこそ

申し込み時は丁寧な応対

キャッシング。

つまり借金です。

借金といえばサラ金。

そんなイメージがつきまといます。返済が一度でも滞ろうものなら…

「○○さん、居るのは分かってんだ。今月分、耳そろえて返してもらおうじゃないの」


ドアを乱暴にたたく音。部屋の隅で息を殺して身を隠す。

まるで劇画か、安っぽいVシネマのような光景ですが、実は少し前までは、このような執拗な取り立てが実際に行われていたのです。

当然のことながら社会的な問題となり、政府が規制をかけました。

今はキャッシングなどというおしゃれな言葉をつかっていますが、借金であることには変わりありません。

規制によって利用者が返済できなくなるまで借り入れすることができなくなってはいますが、実態はサラ金時代と変わらないのではないか、また、返済が遅れたらどのような対応をとるのか、ちょっとコワい気はしますが興味のあるところです。

筆者はある金融会社のキャッシングに申し込み、カードも持っています。

急な出費のための備えとして申し込みをしたのですが、幸いなことに数回しか使用していません。

翌月に必ず返済できる金額しか借り入れしておらず、すでに完済しています。

もし、返済が遅れたらどのような対応をとられるのか実験してみました。

その経緯と結果を報告する前に、申し込み時のことを紹介したいと思います。

筆者が契約したのは、Webだけで契約できることを売りにした、ある金融会社。かなりの大手です。

参考までに先述した規制により、ビジネスとして利益を上げることができなくなった金融会社は、ことごとく銀行の傘下に入り金融業を続けています。

これは金融という業種にまとわりつくマイナスイメージを払拭する効果をねらったもののようです。筆者が契約した金融会社も大手銀行傘下です。

さて筆者はWeb上から申し込みを行いました。

先にこの金融会社はweb上の手続きだけで契約できることを売りにしていると書きましたが、これにはいくつかの条件を満たしている必要があります。

筆者は条件を満たしていないため、Web申し込み後電話連絡が来るとのことでした。

電話がかかってくるまで2~3日待たなければいけないのかな、と予想していたのですが、

なんと手続きが終わって15分後に連絡があったのです。

金融会社「私、○○(個人名)ともうしますが、△△(筆者の名前)様のお電話でよろしかったでしょうか?」

筆者「はい」

金融会社「△△様、ご本人でいらっしゃいますか?」

筆者「はい」

金融会社「こちら××(金融会社名)と申します。このたびは数ある金融会社のなかから弊社をお選びいただき誠にありがとうございます。契約のお申し込みをいただきましたのでお電話いたしましたが、お間違えございませんでしょうか?」


電話をかけてきたのは女性で、実に丁寧な対応でした。

蛇足ですが、その後何度か電話のやりとりをすることになるのですが、第一声は必ず個人名を名乗るのです。

そして本人であることの確認がとれて初めて金融会社名を名乗ります。

これを頑なに遵守するのです。

後述する返済催促の電話でさえこのルールを守るのには驚きました。

これは家族に内緒にして利用していた場合の配慮だそうです。

電話はその後、入力した申し込み内容の確認へと続きました。

氏名、住所、電話番号、生年月日、勤務先、年収、希望借り入れ限度額などすべての項目を復唱し、確認します。

こちらが面倒になるほど正確な確認を求められます。

確認が終わった後、勤務先に在籍確認の電話を入れてから改めて連絡する旨説明がありいったん電話は終了しました。

そして5分も経たないうちに、2回目の電話がかかってきました。

在籍確認ができなかったが、身分証明書として提出した保険証が会社の保険組合のものなので問題がないことと、これから審査に入るとのことでした。

話は前後しますが、申し込み時に確認書類として給与明細と保険証の写真を添付したのです。

審査結果が出次第、改めて連絡するということで2回目の電話が終了。

審査にはさすがに数日かかるだろうと思って電話を切りましたが、なんと驚くことに20分後に3回目の電話があり、融資可能との結果が出た、ついてはカードと契約書を郵送するが2~3日かかるとの説明がありました。

この一連のやりとりの間、女性の担当者は実に丁寧な応対でした。

まるでホテルのフロント係と話をしているような誠実な対応だったのです。

筆者がそれまで想像していた、上から目線のような態度ではなく、実に紳士的な対応でした。

また申し込んでから結果がでるまでの時間がこんなに短いとは予想していませんでした。

金融会社も変わったんだなあ

というのが正直な感想です。



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でも返済が遅れたら豹変するんじゃないの?

しかしこれだけで金融会社を信用してはいけません。

金融会社の本性は取り立て時に表面化します。

申し込み時は好印象でしたが、いざ返済が滞ったら、

とたんにやくざ口調になって恫喝してくるのではないか?

それを確かめるのが今回のテーマ。

では本題に入りましょう。

まず1万円借り入れをしました。

筆者が契約した金融会社は翌月5日が返済日。

わざと返済日に返さないでおいたところ、2日後の7日に連絡先として登録してある筆者の携帯に連絡がきました。

時刻は14時頃です。かけてきたのは女性の担当者です。

本人確認後、早速用件を切り出してきました。

金融会社「返済日にご入金がなかったようなのですが、何か事情がおありだったのでしょうか?」

筆者「すみません、うっかりしてしまって」

金融会社「さようでございましたか。次回返済のご予定はお決まりですか?」

筆者「15日に返済する予定です」

金融会社「かしこまりました。15日にご入金いただけるということですね。ありがとうございます。それではお待ちしております。お忙しい中ありがとうございました」


正味2分程度で通話終了。

甘いからといって調子に乗らないこと

ふたを開けて見れば拍子抜けするぐらい、普通の会話で終わりました。

さすがに今の時代ですから、やくざ口調で恫喝されることはないと予想はしていたのですが、こんなに丁寧な返済催促の電話は逆に怖い気がします。

返済については筆者は約束通り15日に入金しました。

これを読んで、

「なあんだ、キャッシングって楽勝じゃん。オレも借りよう」


なんて考えたそこのあなた。

やめておきなさい

と筆者は強く勧めます。

まず安易に金融会社と契約するのは絶対に避けましょう。

人間は意志の弱い動物です。

カードなんか作ってしまった日には、ちょっとお金に困っただけでキャッシングしてしまうことになりかねません。

また、今回のレポートはあくまでも1回だけ返済が滞った場合であることをお忘れ無く。

もし複数回の催促にも関わらず、返済しなかった場合、さすがにこんな優しい対応はしてくれないでしょう。

やくざ口調で恫喝ではなくもっと現実的な措置を取ってくる可能性大です。

たとえば何の警告もなく、法的手段に訴えてくるかもしれません。

キャッシングは借金

と心得ましょう。

金は人を変えてしまいます。

ましてや金融会社は金を貸すことで利益を得ている企業なのです。

いいですかこれだけはいっておきますが人間は金が理由で人を殺めてしまう生き物ですよ。
(かといって金融会社が滞納者を…というわけではありませんので、誤解の無いように)

まさケロンのひとこと

「キャッシング」は「借金」。これはよ~く覚えておかなきゃいけないね!

masakeron-normal


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」