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テレビを見ない生活を1年続けた。得られたメリットとは?

テレビを見る

テレビから得られるもの

テレビの影響

最近食卓にブロッコリーが並ぶことが多くなりました。

もちろん野菜を摂ることは悪いことではありません。

家族が健康に配慮してくれているのかな程度に思っていました。

ところが

ほぼ毎日ブロッコリーが出てくる。

さすがにちょっと飽きてきました。

最近は野菜が高くなったといううわさを聞くけど、ブロッコリーは例外なのかなと思い、家族に聞いてみたところ、

「テレビでブロッコリーは体にいいと紹介していた」


と言うのです。

テレビで紹介されたものが、売れるというのは今に始まった話ではありません。

昼の主婦向けの情報番組で紹介された食材が飛ぶように売れるという話をよく聞きます。

視聴者のこのような行動に異を唱える気は毛頭ありません、筆者もおなじ行動をとるに違いありませんから。

ここからはちょっと偏った考え方になるかもしれませんし、筆者が過去にテレビ番組の制作に携わっていたという背景も影響していると思うので、それを前提に考えてほしいのですが、テレビの情報を鵜呑みにしてはいけないと思うのです。

極端な意見ですが、国営放送以外の番組はかならず利益が発生しないと成り立たないのです。

詳しく説明しましょう。

民放は広告収入で番組を制作しています。スポンサーがお金を出してくれるのです。

テレビ局はそのかわりにコマーシャルを流します。スポンサーの商品を宣伝するわけです。

人気のある番組は多くの人がコマーシャルを目にします。

単純にいえば

スポンサー企業の商品が売れる

という図式になります。

このような仕組みで番組が作られているのです。

情報操作も可能であるということは知っておきたい

これからお話しすることは、あくまでも仮定の話です。

たとえばお菓子メーカーがスポンサーのニュース番組があるとします。

このスポンサーのライバル会社の商品に異物混入が発覚したとしましょう。

このニュースを特集などで大々的に報道すればライバル社のイメージはダウンします。

ライバル社の売り上げは落ち、スポンサー企業のお菓子の売り上げがあがることが期待できます。

逆にスポンサー企業にとってマイナス効果のあるニュースをあえて報道しなければ、スポンサー企業側の不利益は最小限におさえられます。

このように「情報操作」によってスポンサーに利益を献上することができてしまうのです。

断っておきたいのですが、筆者がテレビ番組制作現場で働いていた約10年間でこのような情報操作が行われたことは一度もありませんし、そのような話も耳にしたこともありません。

ではなぜこのようなことを書いたかというと、テレビにおいて情報の操作はいとも簡単に実現できてしまう体制だということを知っておいてほしいからです。



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テレビを見ない生活が1年続いてる

テレビを見ないことのメリット

筆者はもう1年以上テレビを見ない生活を続けています。

きっかけは家族にテレビを占有されてしまっているから、自分の見たい番組を見ることが出来なくなってしまったのです。

録画もできません。

筆者の家族はとくにドラマにハマっていて、レコーダーの録画予約はつねに満杯状態、筆者が入り込む余地なんてまったくありません。

そんな状況のなかで少しつづテレビから離れていったのです。

もともとあまりテレビを見ないほうだったので、テレビから距離をおくことにはストレスは感じませんでした。

それまでテレビを見ることに費やしていた時間に、読書をしたりネットサーフィンをするようになりました。

テレビを見なくなって得たものはやはり

「時間」

でしょうか、自分の時間が増えた実感はあります。

インターネットで興味ある記事を読み込んだり、調べ物をしたりと時間を有効に活用できるようになりました。

世の中の動きに疎くなるのではないかという心配があったのですが、ネットでもニュースを読むことが出来るので問題ありません。

とくに興味を引かれるのが個人のブログです。なかにはあからさまに、物を売るのが目的のブログもありますが、そうでないものも多い。

一般人が日々をつづっただけのブログであっても非常に感銘を受けることがあります。

テレビを見ないことで得たメリットは自分で情報を選択できるようになったことでしょうか。

テレビだとどうしても一方方向になりがちですが、ネットや読書では得たい情報を自分で選択することが出来るのです。

テレビを見ないことのデメリット

流行には疎くなります。

ドラマやバラエティからは距離を置くことになるので、流行語などは把握しにくいかもしれません。

まあ、その気になればネットで調べることもできるので大きな問題にはなりませんが。

また、友人などと話が合わなくなることもあります。

「昨日のドラマ見た?」


なんて話しかけられても

「見てない」


で会話が終わってしまいます。

また、知識が偏ってしまうというデメリットもあります。

自分の興味のあることについては詳しいけれど、それ以外のことについては余りよく分からない。

広く浅くということが望めなくなってしまうかもしれません。俗に言う雑談力は下がってしまうかもしれませんね。

筆者が子供のころは娯楽といえばテレビぐらいしかありませんでしたから、コマーシャルって結構重要な情報源だったりします。「こういったものが売れているのか」といったビジネスとしてのトレンドが分かりにくくなるという点もデメリットとして挙げられます。

情報とどのようにつきあっていくか?

筆者個人の感想はテレビ無しの生活はデメリットよりもメリットのほうが大きいと思います。

その背景にはインターネットが大きく関わっていると考えます。

もしインターネットが今の時代に存在しなければ、テレビは不可欠だったかもしれません。

先述したようにテレビと同様に「インターネットでも情報操作は可能」です。

むしろ公のものではないぶんネットのほうが情報操作しやすいし、実際に行われているかもしれません。

テレビなし、ありに関わらず、こういった情報をどのように取り込んでいくかということが重要になってくるのだと思います。

情報は与えられるものをそのまま鵜呑みにするのではなく「自分で見極める必要がある」ということです。

いまは小学校の授業でパソコンの使い方を学ぶ時代です。

これからの子供たちに必要なのは情報を自分の中でどのようにして吸収していくかです。

そのためには今の社会を担っているおとなたちが率先してそれを実践していく必要があるのではないでしょうか?

まさケロンのひとこと

テレビを見ないと「時間」が得られる。昔に比べるとできることが増えたぶん、「時間」の使い方次第で人はもっと進化できるかもしれないね。

masakeron-love


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」