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一人暮らしのキッチン用品、何が必要?どんなの作れる?

Written by なつき

いよいよ春の足音が聞こえてきました。これから新しい環境での生活に入る人も多いことでしょう。

嬉しさと不安が混じった、ちょっと複雑な気分。でも大きな一歩を踏み出す自分を、誇らしくも思いますよね。

就職や進学などと同時に、一人暮らしを始める人も…。

無駄な出費をしないように、何が必要かを要チェック!



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買い物は慎重に

初々しい感じがします

3月に入ると普段はあまり見かけない光景が、ホームセンターなどで頻繁に見られます。

それは若い人達が電化製品やキッチン用品を買う姿。

一人だったり友達とだったり、親御さんと思われる人と一緒だったりと、それぞれです。

ぎこちない感じで、商品を手にしている姿が初々しいですよね。

必要かも知れない=今日は買わない

とにかく出費を抑えることを考えると、買わないでいい物は絶対買わないで何とかすることです。

一つ一つはそんなに大きな金額ではないので、つい手に取ってしまいがちですが、これからの生活の中でどんな出費が待ち構えているか分かりません。

「必要かも知れない」というレベルの物は買わないで、実際に生活をスタートさせてみてから改めて考えればいいでしょう。

貰える物は貰っちゃおう

実家には頂き物の食器などが眠っていることが多いもの。ご両親に掛け合って、貰えそうな物は貰っちゃいましょう。

また、おじいちゃんおばあちゃんのお宅などにもお宝あり。こうなったら親戚中にお願いしてみてもいいかも知れません。

但し、明らかに不要だと思われる物は頂かないように気を付けて。

食器以外でもラップやフリーザーバッグ、タッパーは重要。ぜひ頂いて来ましょう。

これぞおススメ!

事前にスペースを熟知する

ワンルームなどのキッチンは調理のスペースも収納も狭いことが殆ど。

事前にそのへんをしっかりチェックして、必要な物を揃えていくことが基本です。

物は捨てない限り、増え続けるのだ

ということを頭に入れて。

電気ケトルは必須アイテム

まずはウルトラ級にお勧めなのが、ティファールなどで有名な

電気ケトル。

これは必須アイテムです。

保温機能はありませんが、一人暮らしの場合はスピード感の方が重要。

コーヒーを飲むにしても、カップ麺を食べるにしても、とにかくコレ。

スイッチひとつで素早く沸いてくれた上に、ちゃんと止まってくれて、でも場所は取らない。

やかんも大きな保温ポットも揃える必要なし。

これは絶対、お勧めですよ♪

絶対必要!電子レンジ

これ一つあれば、食生活は安泰と言ってもいいでしょう。

複雑な機能は一切不要です。

とにかくシンプルに温めてくれさえすればOK。

まずは買ってきたお弁当、そしてお惣菜、冷蔵冷凍していた食品など、殆どの物を温めてくれるから助かります。

冷凍→レンジアップが可能な物で

これに伴い、冷凍もレンジアップもOKの「タッパー」

そしてジップロックなどの「フリーザーバッグ」

もちろん「ラップ」も忘れずに。

あまり大きいサイズは必要ないと思われるので、冷蔵庫・冷凍庫のスペースと要相談。

どの大きさがベストなのかは生活していくうちに分かるもの。

最初からたくさん揃える必要はありません。

最低限揃えておきたい物

これは持っておきたい

  • 包丁
  • まな板
  • ざる
  • ボウル
  • フライパン
  • お鍋
  • 菜箸(さいばし)
  • レードル
  • しゃもじ
  • 缶切り
  • 栓抜き
  • コルク抜き
  • 計量カップ
  • 計量スプーン

これくらいは揃えておいた方が良さそうです。

ジョキジョキ楽しい♪

包丁やまな板を出すのが面倒っていう時にお役立ちなのが「キッチンバサミ」

野菜でも肉でもジョキジョキ切るだけ。

図工感覚ですね。自分用の食事なら形なんて気にせず切っちゃいましょう。

但し肉や魚を切った後は、キッチンバサミを消毒することを忘れずに。

ちょこっとお掃除

キッチンはすぐに汚れるけど、掃除が面倒。

でも、そのままにしておくと、もうお手上げの状態に…。

それならキッチンを使うたびに、ちょこっとお掃除をお勧めします。

サッと拭いて捨てちゃおう

サッと拭いて捨てるだけの「キッチンクリーナー」

軽めの汚れならこれで十分。

料理が終わったら、汚れた所をサッとひと拭きするだけ。

これだけで汚れ方が全然違ってきます。

大掃除もかなりラクになること間違いなしです。

簡単なことからチャレンジ

ご飯を炊こう

一人暮らしでご飯を炊くのは面倒なものですが、やっぱり「炊飯器」は必要です。

多めに炊いて、小分けにしてから、しっかり冷ましましょう。

冷めたら冷凍庫に入れて保存。

あとは食べたい時に、レンジアップすればOK。

パックで売られているご飯もありますが、こちらの方が絶対に経済的。

自分が炊いたご飯だから、「ちゃんと食べなきゃ」と思えるし、それが料理のレパートリーを広げるきっかけにもなります。

「ひと手間プラス」から始めよう

一人暮らしの料理は結構苦痛という人も多いですよね。

でもお弁当やお惣菜を買うよりは、絶対経済的ということも分かっているから、やらなきゃいけないと思いつつも、なかなか一歩が踏み出せない…。

大丈夫、まずはここから

簡単なことから始めましょう。

インスタントのカレーをご飯にかける、ここまではいつもの食べ方だけど、更にその上にとろけるチーズをかけてレンジへ。

簡単カレードリアの出来上がり。

こんな感じで、「ひと手間プラス」の簡単な料理からでいいのです。

料理上手、買い物上手

野菜を摂るのも大切です

冷凍保存は一人暮らしの食生活に欠かせないこと。

じゃがいも、大根、葉野菜は冷凍には不向きです。

キャベツやレタスなどの生野菜を摂りたい場合は、スーパーなどで一人分の量の「カット野菜」も売られているので、そういう物を利用することもお勧めです。

煮物上手になれちゃう

煮物にするような野菜は冷凍の物が便利。

里芋やレンコン、ごぼうやニンジンも皮が剥いてあってカットもされているので、あとは鍋に入れて煮るだけ。

「めんつゆ」があれば煮物の味付けも簡単です。

買い物の時間帯

肉や魚も小分けパックの物を多く見かけるようになりました。

一人暮らしの人には有難いことです。

夕方以降のスーパーは値引きシールの貼ってある商品が登場。

この時間帯に行くと、ちょっとお得感ありです。

でも、空腹時の買い物には要注意。

やたらと買ってしまうことが多々ありがち。

満腹じゃなくてもいいけど、ペコペコだけは避けましょう。

ゆっくり向き合って

簡単、楽しい♪が続くコツ

一人暮らしの自炊は無理のない程度に進めていくことが大切。

『楽しくやるのが継続の秘訣』かも知れません。

インスタント商品や缶詰の物をベースにした料理のレシピもあるので、参考にしてみてください。

食生活とも向き合おう

食生活は人間の身体と心の調子を整えてくれる大切なもの。

新しい環境の中で、最初は不慣れと忙しさでヘトヘトになるとは思いますが、自分の食生活とも徐々に向き合えるようになるといいですよね。

まさケロンのひとこと

キッチン用品集めるの楽しいよね~。何かをつくりたい!って思った時に必要なものを足していくのもアリだね!

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筆者情報

なつき

東京都出身。飲食店で勤務をしながら、趣味で執筆。エッセイコンクール等で入賞多数。2010年からライターとして執筆開始。2014年本格的にフリーとして始動。結婚、恋愛、教育、子育て、スポーツ、健康、保険、季節のイベント等の記事を中心に執筆。2013年FP2級取得。