日本のこと

国内旅行の時保険入ってる?安心できるもしもの備え方

カメラをもった国内旅行中の女性
Written by すずき大和

2015年、大企業や公務員の景気は、徐々に回復しつつあります。

震災後落ち込んでいた、観光業の景気も、徐々に回復してきたようですが、この所増えてきた世界の「テロ」のニュースの影響で、海外旅行のキャンセルが、少なからず出てきているようです。

この夏旅行をお考えの人、今年は国内旅行の人気のほうが高まるかもしれません。

ご計画中の人は、ご予約お早目に・・・。ついでに、「保険」の準備もお忘れなく。



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国内旅行用の保険に入ったことありますか?

海外旅行に比べ、イマイチ人気がない国内旅行保険

最近は、海外旅行に行く時は、「旅行保険」に入る人が増えました。

ツアーなどでの参加では、あらかじめ加入がセットになっているものも少なくありません。

事故や盗難等のリスクが大きく、健康保険が効かない海外で怪我した時のことなどを考えると、1500円程度で入れる旅行保険は躊躇なく選択する習慣が一般化しつつあります。

一方、国内旅行に関しては、家族旅行、お友だちとの仲良し旅行、カップル旅行などの個人的旅行はもちろん、何かのグループの親睦会イベントのような団体旅行でも、旅行保険の必要性はあまり気にされていない傾向があります。

国内旅行専用の保険は入らなくてもいいと思う理由

国内旅行の際に「保険」をセットで考えない人が多い理由はいろいろあります。

1, 日本なら安全だから

漠然とこう思っている人、たくさんいます。

こういう人は、海外で保険が必要になる時のイメージとして、

  • 施設の安全管理基準や交通ルールの守り方状況があまり良くないために起きる事故
  • 治安があまり良くないために起きる盗難や傷害被害


という印象が強いようです。

建物構造がしっかりしていて、信号機や標識だらけの日本の交通事情、安全管理が厳しい娯楽施設、治安がいい街中・・・などなどでは、そんな簡単に事故や事件に巻き込まれないはず・・・という感覚の人、いっぱいいますね。

2, 他にも適用される保険があるから

家庭を持つような世代の大人のほとんどは、何らかの損害保険医療保険に入っています。

事故の怪我などはほとんどの医療保険が補償の対象としているので、特別に旅行保険をかけなくてもいい、と思う人は多いでしょう。

また、最近は、クレジットカードの付帯として国内旅行保険がついているものもが多いです。

宿泊や飛行機などの決済にカードを使っていることが基本的に適用の条件ですが、ゴールドカード以上では、決済にカードを利用していなくても保険が適用されます。

3, 国内旅行用の保険の補償額なんて、たいしたことないから

海外旅行保険に比べ、国内旅行保険は、保険料も安いですが、補償の範囲や金額がぐっと限られます。

事故による怪我でも、過失による場合は適用されないものも多く、旅行中の病気はほとんどが補償の対象外です。

携行品の保障もついていないものもあります。病気も怪我も含め入院費まで補償され、日本から駆けつける家族の交通費や、飛行機の手荷物到着遅れなどによって生じた損害まで出る海外旅行保険とは、かなりの違いです。

旅行保険が「あって良かった」と思うのはこんな時

旅行保険の本領が発揮されるのは、怪我よりも物損・賠償

確かに、旅行中の「もしも」を心配する時に一番頭に浮かぶ、事故の怪我や急な体調ダウンによる病気などについては、わざわざ国内旅行保険に入らなくても、他の保険のほうが「使える」感じです。

が、実際に旅行中に起きるトラブルは、怪我よりも物損の方がはるかに多いです。

カメラやパソコンなどの高価な機器を持ち歩く人が増えており、うっかりそれらを落としたりぶつけたりして壊してしまい、思わず

「あいたたたた・・・」

という出費につながってしまった経験をお持ちの人もいるのではないでしょうか。

また、人込みの多い観光地ではしゃいでいる時におきる怪我というのは、自分だけでなく、他の人も巻き込んでしまう事態も起きやすいです。

旅行先では、日常生活の中より、不注意による事故が招く「怪我をさせてしまう」リスクは大きいかもしれません。

携行品の破損・盗難や、他者への損害賠償にも対応してくれる保険は、個別の国内旅行保険だけです。

クレジットカードに付帯している国内旅行保険は、自分の怪我や障害の補償に特化されており、物損や賠償は入りません。(ゴールド以上だと補償されるのもあり)

最近ありがちな旅行中の物損・賠償のトラブル

特に最近目立ってきているものに、『カメラのトラブル』があります。

最近はデジタルカメラで撮影するアマチュアカメラマンがとてもたくさん増えています。

撮影に夢中になって、施設や周りの観光客に迷惑をかけてしまう人が後を絶たず、名所の寺院や公園などでは、相次いで「撮影禁止」にする所が続出しています。

人込みの中で撮影に集中し、人にぶつかったり、足場を踏み外して転んでしまったりするトラブルも大変多くなっています。

そんな時、自分の怪我もそうなんですが、カメラを落として破損したり、他の人を巻き込んで怪我をさせてしまうケースも少なからず起きています。

風光明媚な観光地で、ツアー団体の観光客が絶えないような場所に行く人で、

デジカメやスマホで撮影しまくってしまう自分


が予想される人は、『携行品補償がある国内旅行保険』に入っておくことをオススメします。

また、最近、取っ手の伸びるキャリーバックのようなものをゴロゴロひいて歩くスタイルの人が多いですが、人込みの中での気配りが足りず、とっさによけられない小さな子どもや足腰の悪い高齢者が引っかけて転んだり、硬い所があたって怪我をさせてしまうこともありがちです。

ゴロゴロケースでお出かけの人も、ぜひ保険加入を。

携行品補償の注意点

物損・盗難に対する補償には、「自分の持ち物」という条件が付いている保険が多いです。

余所の人にぶつかって、その人のカメラを壊した時や、会社のパソコンや、友だちから借りてきたカメラなどの場合は適用されないのでご注意ください。

また、ほとんどの補償限度額が10万円までとなっています。もう少し高い設定の場合も、1点については10万円が限度としている場合が大変多いです。

修理費としては対応できるかもしれませんが、盗難や修理不能な破損の場合、パソコンなど全額補償はできないかも知れません。

残念なことですが、メーカーの保障期間が過ぎたパソコンやカメラなど、旅行保険を利用して修理や刷新を図ろうとした、悪質な請求例が問題になったことが多数ありました。

そのため、物損についての過失の審査は結構厳しいものになっており、状況によっては補償が認められない場合もあります。

もしもの場合は思いがけない事態であることが多い

国内旅行保険は、ほとんどが保険料1000円未満の掛け捨てです。

自分自身の怪我の補償はたいした金額ではありません。が、損害賠償については2000万円以上の上限のものが少なくありません。

10万円までの携行品補償がついているものもほとんどの保険会社が用意しています(携行品保険なしの商品もあるので注意)。

怪我や病気につては、医療保険やクレジットカード付帯の保険もあるので、総合すればそれなりに安心できる補償となるのではないかと思います。

旅先のトラブルは、そんなこと考えてもいなかったようなことが起きる場合が多いです。

カメラの破損はまあ、十分考えられる事態かもしれませんが、人に怪我をさせてしまうかも・・・という場面は、なかなかすぐに思いつかないものです。

が、名所観光でも、スキーやマリンスポーツなどの場合も、高い頻度であるトラブルです。

個人旅行でも、団体旅行でも、もしもの場合に備える国内旅行保険、入っておいた方が安心かもしれません。

まさケロンのひとこと

旅行先に人がたくさん集まるようなら、国内旅行保険を検討してみよう!

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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。