住まい・暮らし 助け合い

シェアハウスの魅力をもっと詳しく!高齢者やシングルマザー向け物件も

共有スペース
Written by なつき

「シェアハウス」が注目され、そのニーズも高まっています。

空き家が急速に増え、放置されたままになっていることが問題視されている今。

防犯・防災対策などの面からも、空き家や古民家を再利用して、新たな街作りの一環としてシェアハウスが注目されているのです。

学生から高齢者まで、様々な人のニーズに合ったハウスが続々登場。

そんな幅広い世代、人達に受け入れられているシェアハウス。

知っているようで、詳しくは知らないその魅力を探ってみました。



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とりあえずシェアハウスの一例を参考に

シェアハウスは初期費用が少なくて済む

まずは一般的に良くあるシェアハウスの事情をチェック。

そのメリットとは、

  • 敷金、礼金、保証金なし
  • 保証人制度なし
  • 家具、TV、冷蔵庫、エアコン、布団完備


電子レンジや洗濯機は共用部にあるケースが多く、複数用意されているシェアハウスもあります。

但し、物件によって違いがあるので、必ず事前に確認を。

広い一戸建てがシェアハウスに

例えば福岡県福岡市東区にあるシェアハウスを見てみると、

  • 完全なる和風のお家で入居出来る部屋数は7室
  • 全て個室
  • ゲストルームやコミュニティルームもあり
  • お風呂が2つ、トイレが3つ、キッチンが3つもある


庭や菜園のスペースもあるので、かなり広いお宅なんです。

これは優良物件といえるかも


  • 賃料は30.000円/月
  • 光熱費は8.000円/月


合計38.000円/月となります。

場所は博多駅からJR鹿児島本線に乗って4つ目の香椎駅。

交通の便は決して悪くありません。

このシェアハウスはその香椎駅から自転車で5分程度。

無料で貸し出しOKの自転車が5台もあるので、通勤・通学も便利。

年齢や性別の制限がない上に、1泊で体験宿泊も可能。

シェアハウスの中でも、かなり条件の良い物件といえるでしょう。

シェアハウスのお約束

やっぱりメリットから御紹介

  • 家賃、光熱費などの節約
  • 同居人がいることで安全上での利点がある
  • 外国人OKの物件は、異文化交流や語学学習に利用できる
  • 無料宿泊体験が可能(物件によって、その期間が異なる)


デメリットもあります

  • 共用部の清掃は入居者による当番制が多い
  • 禁煙物件が多い
  • 友人、家族の訪問は事前に申請、許可が必要(トラブル防止のため、NGな物件も多い)


これだけは、守るべし!

シェアハウスの基本原則は、

「お互いの生活を尊重しあう」

ということ。

そのルールが守れる人が、入居の必須条件といえるでしょう。

女性専用物件をチェック

異性とは住めません

人によってそれぞれだとは思いますが、「異性とひとつ屋根の下」という住み方には抵抗があるという場合には、

「女性専用」「男性専用」のシェアハウスもあります。

女性専用のシェアハウスの例を挙げてみると、

東京都港区白金1丁目(白金高輪駅から徒歩5分圏内)の物件

  • 賃料は47.000円~49.000円/月
  • 光熱費は10.000円/月
  • 個室4部屋
  • 全て鍵付き


女子向け♪

  • 共用部にはシステムキッチン、電子レンジ、洗面台、乾燥機付き洗濯機
  • インターネットは無料で使い放題
  • ゴミ袋やトイレットペーパーなどの消耗品は無料
  • 週に1回、女性専門スタッフが共用部の清掃に入る


白とピンクを基調とした女性向けの内装も人気。

また洗濯機に乾燥機が付いていると、洗濯物を干さなくていいので助かります。

シングルペアレントも注目!

シングルペアレント専用のシェアハウス

シェアハウスのメリットを活かしたこんな取り組みを始めているところも。

「シングルペアレント専用」のシェアハウスです。

母子家庭・父子家庭ともに入居できるところと、母子家庭のみを対象にしている場合もあります。

シングルペアレントに嬉しい5つのメリット

肉体的にもメンタル的にもギリギリの状態で暮らしているシングルペアレント。

シェアハウスに入ることで、

  1. 親同士、子ども同士の交流
  2. お互いの子どもの世話の協力
  3. 悩みや愚痴を話せる
  4. 子育ての孤立感を解消
  5. 誰かがいる安心感(防犯上の観点からも)


そんなメリットを得られるのは大きいでしょう。

これは絶対見逃せない

また近所に住むママさんや、研修登録済みのママサポーターに子育て支援をお願いできるシステムを備えている所もあります。

この支援制度の嬉しい点は、急な場合にも対応してもらえるということ。

急な残業などで帰れない時も、連絡すればちゃんと子どもを預かってくれるのです。

1時間500円と、割安なのも助かります。

毎日のことだから、デメリットも視野に

しかしその反面、当然こんなデメリットも。

  • 子育てや価値観の違いからくる煩わしさ、ひとつ屋根の下に住む故の気遣い
  • トイレやお風呂の時間の調整、泣き声や叱る声また足音などの音の問題、共用する物の使い方など
  • 食事、入浴、トイレなども、必ずしも自分のペースで出来る訳ではないということ


このへんが共同生活ならではのデメリット。

シェアハウスの原則

シェアハウスは「お互いの生活を尊重し合う」が原則ですが、それがイコール

「好きなように暮らしていい」

「自分のペースを守れる」


ということにはなりません。

ある程度はお互いに「譲る」「我慢する」という生活になることは止むを得ないでしょう。

こんな時代だからこそ

新しい取り組みに注目

そんな中、高齢化社会のことを考えたシェアハウスが、福岡県久留米市に誕生。

ハウスの名前は「コミュニティボックス」

  • 高齢者
  • シングルマザー


のシェアハウスです。

平成25年度国土交通省居住安定化推進事業として選定されたモデル事業なのです。

三者のメリット

  1. 高齢者
  2. シングルマザー
  3. その子ども


この孤立しがちな三者が寂しくない生活を送れるように、

また、

「防犯」

  • 誰かがいることにより空き巣、窃盗、強盗などの抑止力になる


「健康」

  • 高齢者の急な体調悪化や孤独死に至るケースを防ぐ
  • 認知症の早期発見


「子育て」

  • 母親が一人で子育ての全てを担う重圧から解放
  • 高齢者から昔ながらの遊びやお話などを伝授してもらえる
  • ゲームに偏りがちな子どもの遊びを変えるきっかけになるかも


そんなメリットがあるのです。

それぞれにプラスになるから

シングルマザー世帯向けの居室にはミニキッチン付き。

また高齢者向け居室は全て1階にあるという嬉しい配慮も。

賃料は75.000円~90.000円。

今後各地でこういうタイプのシェアハウスが増えてくることでしょう。

高齢者と若い世代が一緒に住むことで、高齢者は刺激を受け気持ちも若返り、若い世代は高齢者と接することでその知恵や知識を吸収し、高齢者を大切に思う気持ちが自然に身に付くのではないでしょうか。

こんなシェアハウスあります

個性的なシェアハウス

ヨガスタジオ付きシェアハウス

  • 専属インストラクターによるヨガレッスンに無料で参加できる
  • ハウスの中にスタジオあり


ネコ3匹と暮らすシェアハウス

  • ネコとの暮らしを気軽に楽しめる
  • ネコ好きにはたまらない癒される生活
  • エサやトイレの砂などは管理者側が用意


予備校機能付きシェアハウス

  • 東大をはじめとする難関大学合格を目指す浪人生が対象
  • ハウス内にて授業を実施。生活・学習の両面からサポート


英語漬けシェアハウス

  • ハウス内では英語のみの会話がルール
  • 対象は外国人と英語を本気で学びたい日本人限定
  • 外国人講師による英会話レッスン、国際交流パーティーが定期的に行なわれる


就活生向けシェアハウス

  • 地方就活生向けのシェアハウス
  • 就活のサポートを無料で行なってくれるサービスあり


他にも、こんなシェアハウスがあります

  • 漫画家デビューを目指せるシェアハウス
  • ゴルフ好きな人のためのシェアハウス
  • JGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの総称)専用のシェアハウス


自分の思いを曲げに済む、隠さずに済む、そして分かり合える、そんな生活を望んだ人達の思いが叶う時代になってきたのだといえるでしょう。

シェアハウスが活躍する時代に

何事も、まずは体験することから

プライベートは完璧に確保したいという人には向かないシェアハウスですが、様々なニーズに合ったタイプのハウスが続々登場しているので、少しでも興味のある人は自分に合ったハウスを探してみるのもいいでしょう。

シェアハウスでの生活は、無駄を省き、節約にも繋がります。

まずは宿泊体験が出来るシェアハウスで、実際にその生活を試してみるのもいいですよね。

シェアハウスで街作り

シェアハウスは、増え続ける空き家対策の有効な手段でもあります。

そして空き家を再利用することは、住む人を増やし、その地域の活性化にも繋がっていくのです。

特に高齢者と若い世代が一緒に暮らせるシェアハウスは、国や自治体が積極的に支援していくべき急務な取り組みだともいえます。

人と人との触れ合い、助け合い、世代間交流や国際交流、そういった面が注目され、プラスの効果を期待されて動き出したシェアハウス事業。

これが一部の人間によって悪質な犯罪などに利用されたり、悪いイメージが付いたりしないようにと願っています。

まさケロンのひとこと

人との触れ合いは、人を成長させるよね。シェアハウスが増えていくことで、ハイスペックな人が増えていくかも。

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筆者情報

なつき

東京都出身。飲食店で勤務をしながら、趣味で執筆。エッセイコンクール等で入賞多数。2010年からライターとして執筆開始。2014年本格的にフリーとして始動。結婚、恋愛、教育、子育て、スポーツ、健康、保険、季節のイベント等の記事を中心に執筆。2013年FP2級取得。