UMA・未確認生物

もし、宇宙人に遭ったらあなたがしなければいけないこと

宇宙人に遭遇しそうな夜の街

UFOを見るのが夢でした

Aくんは選ばれた人類なのか?

筆者が小学生のころ、スーパーカーが大流行しました。

ランボルギーニやフェラーリ、ポルシェなど、性能が段違いに優れているスポーツカーのことをスーパーカーと呼ぶのですが、これが小学生の男の子のあいだで爆発的な人気を呼んだのです。

小学生なので、スーパーカーを購入して運転することはもちろんできません。その代わり、ガチャガチャのスーパーカー消しゴムを集めたり、プラモデルやミニカーをコレクションしたりしました。

筆者の家から歩いて15分ぐらいのところに、片側3車線の国道があり、当時学校が終わると、スーパーカーを見るために、よく通ったものです。

通り過ぎる車を眺めていると、ポルシェなど比較的ポピュラーなスーパーカーなら1台や2台は目撃することができるのですが、ときどき奇跡的にフェラーリなんかを目撃したりすることもあり、そうなると、もうクラスでヒーロー扱いです。

筆者は一度だけランボルギーニを目撃したことがあります。ランボルギーニを見たというだけで、まるでアイドルのような扱いを受けました。

なぜか

「ランボルギーニを見たことがある奴」

という理由だけで、下校時に友だちが筆者のランドセルを持ってくれました。

レアもののスーパーカーを目撃し、頂点に立った筆者でしたが、その栄光は長くは続きませんでした。

Aくんという男の子にトップの座を奪われてしまったのです。

その日、Aくんは自信満々のドヤ顔で、

「うちにUFOの写真がある」

と宣言します。

もちろんクラスのみんなは信じません。

Aくんは、少しも動じることなく、

「だったら、今日、うちに見に来いよ」

と勝ち誇った笑顔を浮かべたのです。

「オレンジ色の物体が、光の航跡を描きながら急角度で曲がっている」


問題のUFO写真を文字で表現するとこのようになります。

それはAくんが山かどこかに行った時の記念写真でした。

背景の空にオレンジ色の物体が確かにはっきりと写っています。

飛行機や雲ではないことは分かりますが、はたしてこれがUFOなのかは微妙なところ。

さて、Aくんは一冊の本を取り出します。正確な題名は覚えていませんが、

「UFO大辞典」とか「UFOの秘密」とかそんな感じだったと思います。

Aくんは本を開きました。

そのページには

「きみのUFO写真を判定しよう」

というタイトルが記されており、イエス・ノー形式で写真の真偽を判定できるという内容です。

「さっそくやってみよう」

Aくんはスタートと書かれている箇所を指でなぞっていきました。

「最初の質問、それは昼間に撮影されたものか? イエス」

Aくんの指はイエスと書かれた矢印をなぞります。

「次の質問、それは赤い光か? イエス」

Aくんは真剣な表情を浮かべています。周りのみんなも一言も発することなく、行方を見守ります。

「次、それは急にカーブしたり、急角度で曲がるなど、ありえない動きをしているか? イェス」

そしてAくんの指がたどり着いた回答は…。

「こたえ、それは間違いなくUFOだ。 ほら、見ろUFOだろ」

誰も反論できません。

Aくんは得意になって、

「この本に書いてあるんだけど、UFOって選ばれた人のところに来るんだって。将来的には宇宙人が迎えに来るらしいよ。宇宙人てさ、地球人の中で優秀なものを集めて、さらに高度な技術を教えてくれるんだって。オレ、選ばれた人間なんだよ」

翌日からAくんはクラスのカリスマになりました。

ランボルギーニ目撃により一時は栄華の頂点までたっした筆者は、この

「オレ、選ばれた人間なんだよ」

というセリフが憎らしくて仕方ありませんでした。

頂点の座を奪われた悔しさも手伝い、かならず自分もUFOを目撃してやる、いや、宇宙人に遭ってやる、と心に誓ったのです。

Aくんの「UFO大辞典」に対抗し、親にねだって買ってもらった、うさんくさいUFOの本にUFOの呼び方が書いてありました。

今でも断片的におぼえていますが、さすがに恥ずかしいので詳しく書きません。呪文のようなものを唱えるのですが、筆者は毎晩、夜空を見上げながらこの呪文をつぶやいていました。

何年も経って、両親から聞いた話なのですが、当時の筆者の様子をみて、

「この子は大丈夫か」

と心配になり、先生に相談したところ

「いまクラスでUFOが流行っているんですよ」

のひとことで片付けられてしまったのだそうです。

さて、小学校を卒業するとAくんとは疎遠になり、もう35年以上会っていませんから、その後Aくんのもとへ宇宙人が迎えに来たのかどうかは分かりません。

もちろん、親が心配するほど必死になってUFOを呼んでいた筆者も、大人になり、親となって、もっと優先させなければいけないことがたくさんあるので、夜空に向かって呪文をつぶやくのはいつしか止めてしまいました。

でも、本音を言うと筆者はUFOも信じていますし、宇宙人も信じています。



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宇宙人の実在を信じる理由

宇宙人を見た人のはなし

40代後半のおっさんが、なぜ宇宙人の実在を信じるのか。

実は宇宙人を見たことのある人から、詳しい話を聞いたからなのです。

その人は、大人になってから徐々に霊感のようなものが発達して、今ではスピリチュアルカウンセラーを生業としています。

スピリチュアルカウンセラーといえば、以前よくテレビに出ていた江原啓之さんが有名ですが、だいたい同じような能力を持っています。

仮にBさんとしておきます。

Bさんはオーラと呼ばれる、人体から発せられるエネルギーのような光を見ることが出来たり、その人が前世ではどのような人物だったのかを知ることができる能力を持っています。

Bさんいわく、この力は強力なパワーを持つエネルギー体とコンタクトを取ることで得ているそうです。

そんなBさんはある日、そのエネルギー体に、質問しました。

「宇宙人っているのですか?」

エネルギー体は、

「いる」

と即答した上で、見せてあげよう、と言って別の惑星に住む宇宙人の姿を映像としてBさんに見せてくれたのだそうです。

その惑星はジャングルのように自然がそのまま残っている状態で、人工の建造物などは一切なかったといいます。

そこにすむ生物は、Bさんいわく「カマキリ」のような昆虫の姿をしており、隊列を組んで、ジャングルの中を行進していました。

じつはBさんは虫が大の苦手で、それを見て

「気持ちワリィ」

と思った瞬間、映像は消えてしまったとのこと。

宇宙人については、エネルギー体からいろいろと教えてもらったそうですが、口止めされたとのことで、これ以上のことは筆者に教えてくれませんでした。

このような類の話は、嫌いな人は生理的に受け付けないと思います。

筆者もエネルギー体とかその辺はちょっと実感がわきませんが、宇宙人を見たというBさんの話を聞いて、ほっとしたことを覚えています。

それは子供のころ夢中になった自分は間違っていなかったのだという安堵感のようなものでした。

憧れは人を導いていく

宇宙人の実在、信じている人もいない人も、その受け止め方はさまざまです。

筆者の私見ですが、宇宙人は人類の憧れだと思うのです。

憧れが具体化したものなのではないでしょうか?

地球の科学技術をはるかに越え、惑星間の短時間の移動を可能にしているテクノロジー、また数々の報告のなかには、宇宙人は慈愛にあふれていて、地球上に争いがなくなることを心から願っているという証言もあります。

宇宙人というのは私たち人間の、

「このように進化できたらいいな」

という思いが具体化したものなのかもしれません。

かつてスーパーカーに夢中になって、いつか自分もスーパーカーを運転してみたい、という夢を育み、それを実現させた人もいることでしょう。

スーパーカーを造りたいという夢を現実のものにした人もいるかもしれません。

Aくんも、

「自分は選ばれた人間なんだ」

と考えることで、自信がつき、自分を肯定することができるようになったかもしれないのです。

この力は、きっとAくんの人生にプラスに作用していることでしょう。

憧れは道を示してくれます。その道を進むことで人は導かれると筆者は信じています。

宇宙人に遭ったらあなたがしなければいけないこと

憧れ

もし、あなたが宇宙人に遭ったとしたら、どうしますか?

逃げますか?

写真を取りますか?

UFOに乗せてもらうのもいいかもしれません。母星に連れてってもらうのも楽しそうです。

筆者だったら、なぜ自分に遭いに来たのかを聞いてみたいと思います。

他の惑星からわざわざ地球を選び、さらに大勢の地球人の中からなぜ筆者に白羽の矢を立てたのか?

たぶん筆者に伝えたいことがあるのだと思います。

でも宇宙人はそれを教えてくれない気がします。

だから筆者は何が伝えたいのだろうと一生懸命考えます。

考えすぎて、宇宙人は帰ってしまうかもしれませんが、一人になった後も考えてみます。

そして答えが出たころ、もう一度宇宙人が姿を表して、褒めてくれるかもしれません。

まさケロンのひとこと

宇宙人に遭ったらどうするか。まさケロンは、「地球」という星のことをどう思ってるのか聞いてみたいな。
「いい星だね、ちょうだい」とか言われたらどうしよう・・・。

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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」