鉄道・路線バス

「通学」「通勤」だけじゃない。貸し借り可能な「持参人式定期券」とは?

しっかりタッチ

貸し借りは不正乗車です

定期貸して

娘「お父さん、夏休みだね」

父「今年はどこも連れて行かないぞ」

娘「もう親といっしょに出かけたりしないよ」

父「なら何だ?」

娘「友だちとディズニーランド、行くんだけどさ」

父「こづかいの範囲で楽しんでこい」

娘「そうじゃないよ。定期貸してくんない?」

父「ああ、そういうことか。良いよ」

娘「サンキュー、これで電車賃浮くわ」

いえ、いけません。定期券の貸し借りは不正乗車です。

自動改札だからバレないだろうというのは浅はかな考え、貸し借りが発覚し、鉄道会社から50万円の追加運賃を請求された例もあるんですよ。



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名前が書いてあるからです

「なんで、いいじゃん?」と思うかもしれませんが、ダメなのです。

なぜなら、一般的な定期券は使用者の名前が書いてあるでしょう。

男同士だからバレないですって?

そういう問題じゃないんです。

使用者の名前が書いてある定期乗車券のことを

「記名式定期券」

といいます。

記名式定期券は記入されている使用者以外の利用は認められていません。

もし手元に定期券があるなら、裏面に「利用案内」が記載されていると思いますので確認してみてください。

「表面に記載された記名人以外は使用できません」


としっかり書いてあります。

だから貸し借りは不正乗車に該当するのです。

発覚したら、定期は無効、ペナルティとして追加運賃を請求されます。

特に日常的に貸し借りを行っている場合は、とんでもない金額に膨れ上がる場合がありますよ。

「素直に切符を買っておけばよかった」なんて、後悔しても、もう遅い。

「記名式定期券」の貸し借りは絶対ににやめてくださいね。

持参人式定期なら誰が使ってもOK

第3の定期券をご存知?

ところで、定期券の種類を挙げてみてください。いくつあると思いますか?

「通学定期」

「通勤定期」

この2つはすぐに思い浮かべることができますね。

実はもうひとつあるのです。

それが

「持参人式定期券」。

どのようなものなのかが名前からはイメージしにくいですね。

「記名式定期券」に対して、使用者名が記載されていない定期券のことなのです。

持参人、つまり

「持っている人が利用者」

ということになるのですね。

簡単にいってしまえば貸し借り可能な定期というわけです。

公営の交通機関がメイン

「持参人式定期券」は、会社などで共有すると便利です。

もちろん個人でも購入できます。ただし、若干割高なようです。

鉄道や路線バスで購入できますが、全ての鉄道会社やバス会社で取り扱っているわけではありません。

公営の輸送機関で取り扱っていることが多いです。

首都圏でいえば東京メトロと都営地下鉄が販売しています。

鉄道会社より、路線バス会社のほうが取り扱いが多いようですね。

父「父さんの定期は貸せないなあ。定期券には『記名式』と『持参人式』があってだな…」

娘「よくわかんないけど、貸してくれないなら、交通費が足りないから、1000円援助してよ」

父「……」

まさケロンのひとこと

「記名式定期券」が本人以外使えないのは知ってたけど、貸し借り可能な定期もちゃんとあったんだね!でも「持参人式定期券」ってちょっとわかりづらいし覚えづらい名前だよね・・・。

masakeron-sorrow


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」