腰痛・ぎっくり腰

腰痛情報ありすぎてよくわからない!本当に効く対策はどれ?

骨
Written by すずき大和

世界中どこの国でも、ほぼ8割強の人が経験するからだのトラブルの代表といえば、

『腰痛』

なんだそうです。

欧米でもアジアでも、南半球でも、一部を除いてほとんどの人間が、一度は腰痛を経験したことがあります。祖先が猿と分かれて進化し、完全二足歩行のヒトが誕生した時から、人類の腰痛は運命付けられていたといわれます。



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溢れる「腰痛対策」情報

デマとホントが入り乱れる腰痛ネタ

恒常的に腰痛の問題を抱えている人は、約4人に1人といわれます。そんな人たちからの需要があるせいか、テレビの健康情報番組や、ネットのお役立ち記事等を見ても「腰痛」話題は物凄いボリュームとなっています。

試しにネットで「腰痛」を検索してみてください。対策レクチャーだけでも、整形外科医院での対処から怪しげな民間療法まで、何百万件も出てきます。

「これさえ知っていれば腰痛は治せる!」

みたいなタイトルもたくさん出てきます。が、よくよく見ていくと、そんな単純で断定的な(そして往々にして斬新な)情報については、専門家などからの

「そんなことはないです。騙されないで!」

と呼びかける “アンチ情報”もどこかに見つかることが多いです。 “アンチのアンチ”まで出て来る時もあります。

アンチの情報を追っていくと、テレビの人気情報番組や、有名週刊誌や新聞などが発信する情報でさえ、信頼できる情報もあれば、疑似科学やデマや勘違い情報も少なからず紛れ込んでいるらしいことがわかります。

情報が多過ぎて、どれを信じていいかわからない

素朴な体験談や昔の人の知恵のように、あるいは研究家の新たな発見のように、

  • この食べ物が効いた
  • こういう運動をすれば良くなる
  • この生活習慣を改めれば良くなる


と、有名人や専門家風の人がいっているのを見ると、今痛みと闘う“藁をもつかみたい”人は、つい心奪われてしまいます。

しかし、こちらでは「これがいい」といわれ、あちらでは「そうとは限らない」といわれるような情報の氾濫状況は、いったい何を信じればいいのかわからなくもなってきます。自分で調べながら検証していくには、あまりにも情報が多過ぎです。

絶対効果がある万能の対策はない

原因不明の腰痛の対策は一概にいえない

腰痛の原因の70~80%は、原因がはっきりと解明できないそうです。一方で、

  • 椎間板ヘルニア 
  • 脊柱管狭窄症


など、原因や外科的治療法がある程度確立している腰痛もあります。

「この姿勢を続けると腰痛になる」

「腰痛の時はこういう寝方がいい」


など、具体的な情報の多くは、これらはっきりしている原因といわれる病気の対策である場合が多いです。そういう対策が、原因不明の腰痛にも効くかどうかは、一概にいえません。

腰に負担のかからない姿勢を保つための体操

「腰痛防止の体操」

「骨盤の(位置の)ゆがみを正す方法」


など、骨の位置や姿勢を矯正する方法や、筋力を鍛える類の情報は、無理にひねるようなハードなものでない限り、効果がある人が多いようです。

なぜなら、原因不明の腰痛の多くが、普段の生活の中の姿勢が、腰に必要以上の負担をかけているために起こるものだからです。

ただし、どんなエクササイズが効果的なのかは、人によって微妙に異なります。骨盤の形や骨や筋肉の付き方、筋力のバランスなどは、人によって違うためです。骨盤の形が完全に左右対称なわけでもありません。

骨盤と背骨の結合の角度が違えば、骨盤の位置をどこにどうもってくれば負担が小さいのかも違ってきます。

腰痛に効く食べ物情報

脊椎の病気に起因する腰痛の場合、神経の炎症が痛みの原因となるので、ハーブなど、消炎作用のある食べ物が良いと紹介されることが多いです。

  • 姿勢を良くするため、筋力をアップするのにいい栄養素が良いとする情報もあります。
  • 抗酸化作用(疲労物質を減らす作用)のある食べ物は、筋肉疲労回復にいいです。
  • 骨や軟骨を強くする食べ物が良いとする情報もあります。


いろいろな理由でいろいろな食材が勧められていますが、やはり「これたけで解決!」と何にでも効く絶対的なものがあるわけではありません。結局、「いい」といわれるものをバランスよく、何でも食べることが大事そうです

情報を過信せず、効果のあるやり方を地道に探そう

腰痛は何が痛いのか?筋肉なのか、関節なのか、内臓なのか、神経痛なのか・・・実は自分でもよくわからない人がほとんどです。腰にかかる負担が痛みの原因であっても、どこにどんな負担がかかっているのか、痛みだけから判断するのは難しいです。

姿勢が大事といっても、どのくらい胸を張るのかなど、自分にとって腰の負担が一番少ない姿勢の加減も、いろいろ試しながら自分で見つけていくしかありません。

「ストレスが腰痛の原因、ストレス解消で治る」

みたいな、限定的・断定的な情報は、本当に効果的なことだとしても、それだけで全て無解決はしません。過信しないほうがよさそうです。

闇雲に手を出さず、「なぜそれが効くのか」の理由に納得しながら、うまく情報利用していく心がけが、怪しいデマを避けるためにも大事ですね。

まさケロンのひとこと

腰痛治すためにいろいろがんばったら腰以外もよくなりそうだよね〜。

masakeron-love


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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。