新社会人

日経新聞の読み方がわからない人のための日常での新聞活用術

日常での新聞
Written by Gao

日経新聞ってなんの役にたつの?

初対面の社会人との雑談に困らない

雑談力の本が売れているそうです。確かに初対面の人との会話って困りますよね。相手の面白がるツボも怒るツボもわからないし。うっかりした話題を選んで失敗した経験を持っている方も少なくないのでは?

しかし、雑談で人と仲良くなれるという技は大きな強みになります。ちょっとした人との交流を人脈に変えていけるのですから。それでは、どうすれば雑談力はつくのでしょう?

私は社会人には

「日経新聞を読む」

ということを薦めています。日経新聞はほとんどの社会人が読んでいます。そのため、初対面の相手の業界に関連のある記事の話題を振れば、会話に困ることはありません。

特に、日本人は会話の裏を読む傾向があります。うっかりした日常の話題の場合、初対面の打ち解けない間柄だと、なにかの皮肉だととられることも少なくありません。しかし日経新聞の記事が話題なら、「たまたま新聞に書いてあったから」と相手は納得するので、変に裏を読まれることもないのです。



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客観的な根拠を自分のなかに蓄えられる

企画を提案する時に、説得力にあふれている人っていますよね。どうしてその人は説得力にあふれているのだと思いますか?きっとその人は、自分以外の見方を味方につけているのだと思います(シャレではありません)。

どういうことか、適当な例をあげます。

「ロボットビールサーバー」という新商品の企画提案をするとします。説得力ある人ならこの妙な商品が売れる理由を、次のように言うはずです。

「最近ビールが売れていない。売り上げは”10年前の半分以下だ。それは”ビールに面白みがなくなったから”だ。カクテルやチューハイが選ばれる理由をみてほしい。”いろいろな種類があって選べて楽しいからだという”。実際、”小売店では酒類を置けば置くほど売れている”。つまり、お酒というのは楽しみが大切で、ビール以外は選ぶ面白味を提供している。しかし、ビールでバリエーションを出すことは難しい。微妙な味の違いになる。そこで、ロボットが会話しながら、絶妙な入れ方で、お酒を注いでくれるビールサーバーがあったらどうだろう。ビールサーバーと会話というこれまでにない楽しみを……」


と、提案と根拠は私が適当に考えましたが、“”で囲んだ部分が説得力の源泉です。繰り返しになりますが、自分以外の見方です。ほかの人が言っていること、と言い換えてもいいかもしれません。そして、“”のなかにあるような自分以外の見方は、日々新聞を読むことで手に入るのです。

記事や数値を覚えられなくても大丈夫。今はインターネットがあります。ざっくりとした内容を覚えるかメモるかしておけばいいのです。必要な時には検索して、その時に詳細を覚えればいいのですから。

ビジネスのシャドウボクシング

私は日経新聞を読むとワクワクします。なぜなら、今までになかったことが、世の中に出てくる話がたくさんのっているからです。これからどのようなビジネスが生まれてくるのかという思考が発展するので、なにかライティングのネタが生まれてきます。

これは私の場合のことで、サラリーマンの方々は、新しい情報を得たら、自分の業界に置き換えてビジネスのシャドウボクシングをしてみてください。

シャドウボクシングとは、目の前にいない相手を想定して、パンチを繰り出したりよけたりするボクシングのトレーニング法ですよね。

ビジネスのシャドウボクシングとは、新聞で新しい情報を仕入れたら、それを根拠にして何か一つ事業や企画を考え、そして、その記事や今までの知識を活かして、仮想の相手を説得してみることです。

このときに鍛えられる力が二つあります。

1つは言うまでもなく「企画力」。1つの新聞記事から斬新な企画を生むことができはしませんが、仕事のなかでの1つの生情報から斬新な企画が生まれることは大いにあり得ます。そうした情報との出会いを見逃さない力がつきます。

もう1つが「対話力」。自分の説明に対して、仮想した相手からどのような質問が飛んでくるのか考え対応することは、疑問を発する力と疑問に答える力を、同時に鍛えることができます。どちらも会議を前に進めるためには必要な力で、これを身に着けておけば、会議できっと重宝されることでしょう。

新聞大好き人間から

私は新聞が大好きです。新聞2紙のすべての記事を読みます。よくやるねぇと言われますが、昔からやっているので1時間あれば読めてしまいます。とはいえ、全部をその場で理解しているわけではありません。あとから人と話していて、「あの記事のことか」と思い返すことがほとんどです。

ですから、新聞記事をその場で理解する必要はないのです。まずは、すべての見出しに目を通すことから始めてみましょう。もし実践すれば、文庫本10ページぶんくらいのボリュームですね。大変そうに思えるかもしれません。でもやってみれば、「あとから理解する」という感覚をわかっていただけるのではと思っています。

まさケロンのひとこと

新聞読むときってかるーい気持ちでいいと思うんだよね。なんとなく目を通すだけでも全然違うよ!

masakeron-love


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筆者情報

Gao

三十路を前にしてフリーライターとして独立。収入は少ないながらも、やりがいのある仕事に囲まれて充実感のある日々を送っています。趣味は読書とランニングすること。