勉強法

一夜漬けでもいい点採るぞ!ジュガード精神で断捨離する暗記術

これからはジュガード精神でいく
Written by すずき大和

私は学生時代、定期試験の度に、一応一週間前くらいから勉強する気持ちはあるものの、結局いつもぎりぎり一夜漬けになるタイプでした。が、成績はそんなに悪くありませんでした。

多分、無駄なくポイントだけを暗記する究極の「間に合わせ勉強術」に長けていたのかもしれません。



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必要な点を採る勉強に徹すること

丸暗記が一番簡単

時間をかけずに効率的に試験準備をするなら、

大事なことだけ丸暗記!

が、実は一番簡単です。例え中身を理解していなくても、必要な言葉を丸暗記しておけば、たいていのペーパー試験の問題には対処できます。

英語や古文は教科書の教材文を筆記で丸暗記が一番確実です。長すぎれば、大事な構文や単語の入っている文を抜き出して覚えます。その他の教科は、覚えたほうがいい文言や年号や数式や化学記号、または説明文を箇条書きにしてノートに書きだし、それをそのまま覚えます。

一極集中して短期間で、意味は考えず丸暗記しようとすると、案外人間は覚えられるものです。

これは、大人になってからの資格試験でも使える手でした。試験に出る問題は、だいたい決まっているので、教書を全部読むより、過去問題集を3年分くらいやって答えを覚えてしまえば、8割方点が取れます。だいたいの資格試験は8割取れば合格します。

覚えることを絞り込む

分量に限界がある場合は、覚えられそうな量までノートのまとめを絞りこみます。絶対大事なところと、そうでもないところを分け、大事なところ以外は思い切って捨てます。資格試験の場合は、過去問題で複数回出題されている部分を優先的に覚えます。

どこが大事かは、授業時の板書や、教材の記載の仕方をよく見れば、だいたいわかります。書かれていることの意味がわからなくても、大事そうな部分はどこか、なんとなくわかるようになっています。わからなければカンでもいいんです。

どんな人も、記憶力ゼロということはありません。漠然と全部を見回しても覚えられませんが、ちゃんと絞り込んで「これだけ覚える」と決めれば、人間案外覚えられます。要は、絞り込むこと、選ぶことを『途中であきらめないこと』です。あきらめず、きっちり絞り込みさえすれば、なんとかなります。

考えるな!ただひたすら覚えろ

ちゃんと意味を理解して、納得しないと覚えられない、という人がいます。

気になる点をもっと掘り下げていろいろ知りたくなる、という人もいました。

が、いろいろ手を広げてしまうと、理解は促進するように感じますが、結局どれも確実に覚えていない状態になりがちです。時間がなくなり、焦りやあきらめを招くかもしれません。

本来はちゃんと意味を理解し、中身を把握しながら先に進んでいく勉強が正しいです。学んだ中身を自分の知識や教養にして役立てたり、立派な○○師・○○士になるならば、そういう態度で勉強し続けることが大事です。

が、一夜漬けで試験にパスするためには、本来の向学心は一時抑えて、とにかく必要な知識だけ全部丸暗記してその場を乗り切る!合理的精神に徹しましょう。

どんな時も、あるものを使ってなんとかする力

なんとかすることをあきらめない

「丸暗記して点数稼ぐ勉強法で何が身に付くのか!!」

と、怒る人もいるかもしれません。私も実は、覚えたことが今ほとんど残っていないことに後悔しています。

が、どんなこともあきらめず、その時ある条件でなんとか乗り切る方法を探す、という

『不屈の精神』

『創意工夫の可能性を探し続けるモチベーション』

は、この一夜漬け経験によって養われ、私の中のベースとなっているのも確かです。

インド人の哲学「ジュガード」の精神

「間に合わせのもので創意工夫して、なんとかする」

「限られた条件でも最善を尽くせば、なんとかなる」


という精神のことを、インドでは

『ジュガード』

と呼んでいます。それは、インド社会の根底に流れる哲学、アイデンティティといわれています。資源が少なかったり、貧しかったりしても、あきらめることなく、身近なものを創意工夫して、便利でよりよい生活道具を生み出す「イノベーション」力は、世界からも注目されています。

実際にどんな創意工夫があるのか集めたFacebookページもあります。中にはズルしたりラクしたりするためのアイデアもあって、笑っちゃいます。それもこれも含め、インドの皆さんは、明るく前向きに生きている感じがします。


何かのせいにして済ますより、悪あがきしよう

一夜漬けの断捨離暗記術も、このジュガード精神につながるものがあります。

繰り返しますが、本当に意味ある勉強をするなら、一夜漬けしないで、普段から少しずつ勉強を積み重ねることが大事です。

が、サボっちゃった時もあきらめず、最後までなんとかしようと悪あがきすることにも、ちゃんと意義はあるのです。

もう時間もないし、有り合わせで間に合わせてもいいものにならないし・・・とあきらめるのは潔いです。が、うまくいかないことを条件が悪いせいにして終わりにせず、悪あがきしてでもなんとかしようとするほうが、案外世を渡るスキルは高くなるかもしれません。

だって、世の中、何事も理想的に条件が整っている場合のほうが、ずっと少ないですから。

明日試験という皆さん、とにかく最後まで頑張ってください。

まさケロンのひとこと

やってみなきゃなんともならないもんね。どんな状況であれやってみることだね!

masakeron-oko


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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。