住まい・暮らし

掃除ロボットは○より□が効率的?注目のD型は意外と高性能!

掃除
Written by すずき大和

あくまでも個人的な意見ですが・・・・

身近な生活を幸せにしてくれたテクノロジーの中で、“20世紀最高の発明”

「温水洗浄便座(シャワートイレ)」!

だと思っています。

そして、今のところ、“21世紀最高の発明”は、

「掃除ロボット」!!

ではないかと、密かに思っています。



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四角い部屋をまるく掃いても綺麗になる不思議

掃除と掃除機の概念を変えた『ルンバ』

その昔、家事は主婦にとって、一日の大半を費やす重労働でした。薪でご飯を炊いて、たらいで洗濯して、箒とはたきと雑巾で掃除していた時代、主婦の生活は過酷で、平均寿命も短いものでした。

  • 近代以降、数々の家電やガス器具が登場し、家事の時間と手間が軽減されていきました。
  • 冷蔵庫に買い置きができるようになって、買い物の頻度が減りました。
  • 洗濯機が生まれ、自動化が進むと、スイッチひとつで乾燥まで済むようになりました。
  • キッチンの調理器具も、驚くほどの時短とリスク回避をもたらしました。


しかし、箒とはたきが掃除機に変わっても、掃除の手間暇はそれほど軽減されませんでした。散らかったものを片付けながら掃除機をかける作業は、手に持つ道具が変わっただけで、労力的にはあまり従来の掃除と変わらなかったのです。

それを劇的に変えたのが、2002年に登場した掃除ロボット

『ルンバ(Roomba)』

でした。

毎日出かけている間に、人の手で掃除機をかけるよりも丁寧に、綺麗に、掃除機が勝手にひとりで掃除してくれる・・・

もはや「掃除」は、考えなくてもいいものにすらなりました。


ルンバはなぜ丸いのか?

以後、多くの追従メーカー、追従製品が出ていますが、ルンバのメーカー「アイロボット(iRobot)社」の製品が、今も世界でダントツのシェアを誇っています。

が、しかし、そんな人気者のルンバですが、発売当初からどうしても気になっていたことがありました。

幼い頃から「四角い部屋は丸く掃いてはいけない」としつけられてきた世代なもので、

“部屋の四隅を掃除するのに、ルンバの丸い形はどうもしっくりこない”

ところがあるのです。

実際は、本体の横から出ているブラシが回転して、ごみを吸い込み口まで掃き集めてくれるので、丸くても四隅までちゃんと掃除できます。壁や家具に軽くぶつかりながら方向転換していく仕組みのルンバでは、角があると何かに引っかかったり傷つけたりするリスクが生じるので、丸いほうが機能的なのです。

ま、気分の問題なのですが、部屋の隅っこにピタッとフィットする直線、直角の吸い込み口のロボットがいたら、きっとスッキリ気持ちよいだろうな・・・となんとなく思っていました。

すると・・・あったんです。角ばった掃除ロボットが!!

アメリカでシェアNo.2のD型掃除ロボットが凄い!

マッピング機能で効率的に掃除する『ボットバック』

2005年にシリコンバレーで創業したロボット掃除機のベンチャー企業「ネイト・ロボティクス(Neato)社」から出ている

『ボットバック(Botvac)』

は、「SLAM」と呼ばれるマッピング機能を世界で初めて搭載した掃除ロボットです。

マッピングとは、地図を作ること、つまり、センサーで部屋の形態を感知して、掃除しながら部屋の地図をプログラミングしていく機能です。地図をもとに、人工知能が最も効率的な走行ルートを割り出して掃除していくので、非常に効率的に、短時間で部屋中を掃除することができます。

ルンバは、地図を作りません。ランダムに動きながら、ごみ感知センサーが反応しなくなるまで、何度も部屋の中を往復しながら掃除し続けます。掃除に時間がかかるし、同じ場所を何度も行き来することもあります。

ルンバは、あえてこのランダム性にこだわり、次にどう進むか予測不能で、まるで生き物の動きのように見えるところが愛着の沸くポイントになっています。

独特のD型ボディとワイドな吸い込み口

ボットバックは、レーザーセンサーがあって、地図もインプットされているので、壁や家具ぎりぎり0.5~1cmの所を掃除しながら、決してぶつかりません。地図に従い引っかからずにでっぱりも回避するので、ボディに角があっても大丈夫。

ということで、前面が直線で、淵ぎりぎりに吸い込み口がある形をしています。後方は円くなっており、角を曲がる時の走行をスムーズにしています。

上から見るとD型をしています。角型と円型の良い所をミックスしているわけです。

吸い込み口が直線の淵に沿ってかなりワイドにできており、ブラシが付いています。この機能別に変えられる2種類のブラシのおかげで、ルンバが苦手な長い毛足の絨毯やペットの毛が多い場所の掃除も得意です。

ルンバは極力メンテナンスの手間をかけないというコンセプトで、吸い込み口にブラシを付けていません。その代り、横についている回転式のブラシの掻き込みが強力にできています。

ボットバックは、吸い込み口の機能が高いので、横のブラシは小さく、必要な時しか作動しません。回転ブラシは埃を舞い上げる点がデメリットであり、ルンバよりも埃をたてずに掃除できる点は、かなりポイントが高いです。


隅っこにピタッとフィットして、埃を立てずにばっちりごみを吸い込んでくれる所は、やっばり見ていてとても気持ちいいです。

まだまだルンバのひとり勝ちの市場ですが、

  • 四角い部屋を四角く掃除したい人
  • 効率よく短時間で省エネ掃除するほうがいい人

は、ぜひ、ボットバックの線も検討してみてはいかがでしょう。

まさケロンのひとこと

初めてみたとき、ボットバックが体重計に見えたのはまさケロンだけじゃないはず。。

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筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。