健康診断・検査・人間ドック

好きな人なんているの? できれば飲まずに済ませたい「バリウム」のはなし

バリウムのみたくねー

健康のためとはいえ…

中年の通過儀礼? 「胃部レントゲン」

「体が資本」という言葉があります。

職種に関係なく、健康はとても大事ということを表している、的を得た表現ですよね。体調管理は自分である程度はできますが、体に異常がないかどうかの判断は、やはり医師などの専門家に任せないとなかなか発見しにくいといった面があり、そのための制度が「健康診断」です。

会社を通じて健康保険組合に加入していれば、定期的に健康診断を受けることができます。

さて、ある程度の年齢に達すると、検査項目の中に「胃部X線検査」が追加されますよね。

各健康保険組合によって対象となる年齢は若干異なりますが、だいたい35~40歳位ぐらいになると、「胃のレントゲン」を受けることになるわけです。

「胃部X線検査」は、いわば、中年の「通過儀礼」ともいえるかもしれません。

検査には苦痛が伴う。その名も「バリウム」

若い世代の人たちにはあまり実感がないと思いますが、この「胃のレントゲン」苦手な人が多いようです。原因は「バリウム」にあります。

バリウムとは何か?

名前は聞いたことがあるという人は多いと思います。

バリウムを服用することによって

「よりコントラストのはっきりとしたX線写真を撮ることができる」

そうで、異常の発見が容易になる、というのが目的です。

だからバリウムは「頼もしい」存在のはずなのですが、多くの人は

「できれば服用したくない」

と考えます。

筆者もバリウムは大の苦手です。

  • 「とにかく飲みづらい」
  • 「早く出さなければならない」

からです。



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バリウムと仲良くなる方法

バリウムの「正しい飲み方」

何年か前に健康診断を受けた時のはなしです。

「うちのバリウムは飲みやすいと評判なんですよ」

とレントゲン技師さんに言われたことがあります。

きっと不安を払拭しようとする心遣いだったのでしょうが、筆者は苦笑いするしかありませんでした。実際に飲みやすくする改良がなされているようではありますが、あの

「まるでセメントのようなドロドロとした感触」

はあいかわらずです。

バリウムの正しい飲み方、といっては大袈裟ですが、

「味わわず、一気に飲んでしまう」

と比較的楽です。

「味わって飲む人なんていないよ」と思われがちですが、「これからバリウムを飲まなくてはいけない」というプレッシャーから、飲み干すのを無意識のうちに躊躇してしまい、その結果

「一気に飲めなくなってしまう」

というパターン、けっこう多いと思います。

ちょっと極端な話になりますが、「何も考えず」に飲みましょう。

(うわあ、このドロドロとした触感、嫌だなあ)とか、いろいろとネガティヴな感情が湧き上がってくるのですが、あえてそのような「心の叫び」はシャットダウンするよう意識しましょう。


そのあとに続く「発泡剤」「台の上でぐるぐる回ったりする」という第二、第三の試練がありますが、「バリウム」に関しては飲んでしまえば、とりあえずOKですから、ここは無心を心がけて、乗り切りましょう。

「下剤」にも注意。

無事「胃部X線検査」が終了すると、バリウムはできるだけ早く、体外に出さなければなりません。そのために下剤を渡されます。場合によってはその場ですぐ服用を指示されることもありますね。

下剤といえば、服用したとたん、すぐトイレに駆け込むような事態に陥るといった印象が強いと思います。

ところが実際は、「じわじわと効果が表れてくる」ようです。人によって効き目は様々なので、一概にはいえませんが、筆者の場合は服用後30分程度でトイレに行きたくなります。その後、かなり高い頻度でトイレに行くことになりました。

健康診断後に勤務がある人は、同僚や上司に「下剤を服用した」旨を説明しておいたほうが無難です。また、外回りなどはできれば外してもらったほうが良いでしょう。

バリウムの未来

最後に、バリウムに代わる技術などが開発されていないかどうか調べてみました。医療技術の発展に伴い

「次世代のバリウム」「バリウムに代わる方法」

などが開発されていないかどうか期待したのですが、筆者の調べた限りではいまのところ、バリウムにとってかわるものは存在しませんでした。

それだけバリウムは「信頼できる」方法ということになるのでしょうか。自分の健康のためなのだから、じっとこらえるしかないようですね。

まさケロンのひとこと

味わえるバリウム、まさケロンが中年になる頃には登場してほしいな~。

masakeron-sorrow


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」