中秋の名月 占い

名月のジンクス。「中秋の名月」と「栗の名月」は合わせて見よう

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Written by Gao

最近、外国人の視点で日本の伝統を捉え直す番組が人気です。そのせいか、日本の伝統文化を大切にする人が、老若男女問わず増えてきたようです。

そんななか、中秋の名月をテーマにしたイベントも、大々的に、数多く開かれるようになりました。昔ながらの伝統と、今のアイデアを統合したイベントには驚かされます。

さて、中秋の名月は知っている人は多いと思いますが、実は伝統的に日本にはもうひとつ名月があることを知っていましたか?

それは

「栗の名月」

と呼ばれています。そして、満月にはパワーがあると言われていますが、実は「中秋の名月」とあわせてみないと縁起が悪いのです。



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栗の名月とは

いつ見られるの?

栗の名月は、旧暦8月15日の約一ヶ月後の、旧暦9月13日に見られます。13日の月ということから、13夜とも呼ばれています。秋雨で曇ることの多い中秋の名月に比べて、栗の名月は晴れることが多い時期に見られます。

旧暦を今の暦に直すと、2016年10月13日、2017年11月1日、2018年10月21日といった具合です。

秋は温度変化の激しい季節。特に10月中旬から11月上旬に見られる栗の名月を見るときには、温度変化に対応できるように、なにか羽織って見るとよいでしょう。

栗の名月のジンクス

世間一般では、中秋の名月だけが有名なのですが、実は、「中秋の名月」だけを見るのは、「片月見」と呼ばれ、縁起が悪いとされています。

これは、江戸時代の遊郭の広告戦略が由来です。というのも、「縁起が悪い」という名目で、2回もお客さんを呼ぶ口実ができるわけですから。

とはいえ、多くの女の情念がこもったジンクスなので、最初は広告戦略だったとしても、今では意味のあるものになっていると言えるでしょう。

さらに、武蔵野市の伝承では、片月見をしてしまうと、麦が不作になるというのがあるそうです。ですので、あながち馬鹿にはできない話のようです。

栗の名月の楽しみ方

中秋の名月を見た場所と同じ場所で見る

これもジンクスのひとつなのですが、正式な月見としては、中秋の名月も栗の名月も同じ場所でみなければなりません。名月というパワーあるものと向かい合うときには、それなりの礼儀を払わなければならないということでしょう。一手間かけることに意味があります。

加えて、このジンクスは、異性とおでかけする口実にもなります。例えば、晴れた夜のデートをした時に、何気なくみえた月の話題から、中秋の名月の話題にうつり、そこから栗の名月のジンクスの話をして、次のデートにつなげる、という展開はいかがでしょう。

さりげなく知識を披露できるだけでなく、ジンクスという特に女性が大好きな話題をフックにできるので、成功率は高くなります。

これから告白しようと思う人を誘う

栗の名月は、名月と讃えられていますが、実は満月ではありません。少し欠けたところの趣を古来より日本では楽しまれてきました。

欠けているといっても、満月が欠けたわけではなく、これから満月になるというポジティブな月です。なので、「これから始まる」という予感を与えてくれます。

そこで、気になっていて、これから告白しようと思っている人を、栗の名月を見に誘ってみてはいかがでしょう。

中秋の名月ですと、狙いすぎている感じがして、花火に誘う時のようなハードルがあります。

しかし、栗の名月ならば、あまり一般的ではないので、デートのあとに「実は……」といったように種明かしができます。この種明かしで、あなたの話を聞いてもらえる流れをつくり、真剣な告白へと結びつけていってはいかがでしょうか。


まだあまり知られていない栗の名月。古来より受け継がれてきた伝統に浸ることで、澄み切った気分になってみませんか。

まさケロンのひとこと

少し欠けた月を名月とした人のセンス、素敵だな〜。

masakeron-love


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筆者情報

Gao

三十路を前にしてフリーライターとして独立。収入は少ないながらも、やりがいのある仕事に囲まれて充実感のある日々を送っています。趣味は読書とランニングすること。