アンチエイジング スキンケア 食欲の秋

食欲の秋は肌活の季節!食べて中から綺麗になる方向を目指せ!

Written by すずき大和

美味しそうな秋の味覚が溢れる季節、つい食べすぎて太ってしまうことを気にしている人は少なくありません。

が、夏の間に代謝が落ちているからだで、秋にも無理な食事制限をしてしまうと、必要な栄養が不足し、逆に体調を崩したり、肌荒れや抜け毛が進んで、見た目の印象をとても老け込ませてしまう危険があります。

旬の秋の味覚は、からだにいい栄養も豊富で、値段も手ごろです。

ここは、旺盛になってくる食欲を逆手にとって、

夏の間にいろいろくたびれたからだを

“中から元気にする”ために、
“からだにいいものを大いに食べよう!”

というふうに、発想を切り替えてみませんか?



スポンサーリンク

肌活で大事なことは中から美しくなること

時代は肌活!

「○活」という言葉が流行りだして久しいです。

「就活」に始まり、「婚活」、「終活」、「妊活」・・・・など

いろんな活動をポジティブにとらえるキーワードとなっています。

スキンケアのことも、最近は

『肌活』(美肌活動?)

と呼んで、ただのお手入れだけでなく、積極的に肌にいいことを探求しよう、という流れができています。

女性に限らず、イマドキは男子も肌のお手入れが甘いと、女性に嫌われてしまいがちです。見た目のさわやかな印象は、就活のためにも必須な問題です。

肌活は、今や老若男女問わず、誰もが気になることです。男性用のスキンケア用品も普通にコンビニで売られる時代、中から美しくするための食生活の改善は、男性の皆さんにもぜひ心がけていただきたいですね。

中から肌活するために大事なこと

夏の間、毎日汗をたくさんかいて、紫外線などの刺激も受け続けた肌は、酸化が進み、シミやしわができやすくなっています。肌の酸化を防ぐには、上からいろんなものを塗るよりも、

  • ビタミン
  • ミネラル
  • たんぱく質
  • 糖質
  • 脂質

の5大栄養素をバランスよく摂って、睡眠を十分取り、気持ちも穏やかに過ごすことが一番大事です。

秋の肌活のために相応しいバランスとは、

  1. 皮脂の分泌を増やして肌のコラーゲンを変質させやすい糖質・脂質は控え目に
  2. 抗酸化作用が高く、新陳代謝を活発にするビタミン・ミネラル、そして美肌を作るアミノ酸となるたんぱく質を積極的に摂る

これらが大事です。

秋の味覚は肌活にオススメ食材がいっぱい

秋の代表的味覚の多くに、抗酸化作用のある栄養素や、胃腸の働きをよくする食物繊維が豊富に含まれています。美肌との関係を解説しながら、肌活にオススメな秋の味覚について、ご案内していきましょう。

アンチエイジング成分もタンパク質もたっぷりな「秋刀魚」

脳の老化予防にもなるDHA豊富な青魚、秋刀魚や鰹には、鉄分や良質のたんぱく質が豊富です。これは、美肌に欠かせない成分です。

特に、秋刀魚には、貧血を防止するビタミンB12や、レチノールという、新たな細胞の形成を活性化する成分があり、アンチエイジング食材といわれます。

レチノール豊富な魚介類としては、秋に収穫されるアナゴも大変オススメです。

ハリのある肌に欠かせないビタミンC豊富な「柿」と「サツマイモ」

コラーゲンを生成するためにはビタミンCは必須の栄養素です。

柿には、レモンやみかんよりも多くビタミンCが含まれています。また、体内で粘膜の形成に役立つビタミンAに代わるカロテンも豊富で、肌荒れを防ぐ効果も高い果物です。

加熱してもビタミンCが壊れにくいサツマイモは、食物繊維も豊富で、デトックス効果も絶大です。便秘を防ぎ、老廃物をためないからだを保つことも、アンチエイジングには重要です。

スキンケア効果と良質な植物たんぱく質が美肌を作る「大豆」

秋に収穫期を迎える大豆は、その脂肪の多くをリノール酸が占めます。リノール酸は、肌の保湿、抗炎症作用、老化防止作用など、皮膚のバリア機能をアップさせ、スキンケア効果の高い成分です。

良質の植物性たんぱく質は、肉や魚などに比べ、体内利用率が高く、美肌を作る元になります。

食物繊維も豊富でお腹を綺麗にします。納豆や味噌など発酵させた大豆には、整腸作用のある乳酸菌も含まれます。

アンチエイジングの役割も大きい亜鉛たっぷり「牡蠣」

秋から冬にが旬となる牡蠣に含まれる亜鉛は、味覚を正常に保つのに欠かせない栄養素です。抗酸化作用や免疫力アップ効果もあり、新陳代謝も促進します。

2大保湿成分セラミドとヒアルロン酸豊富な「こんにゃく」と「長芋」

表皮の成分セラミドと、真皮(皮膚の深い所)の成分ヒアルロン酸は、共に保湿効果の高い物質です。意外と知られていませんが、セラミドを豊富に含むこんにゃくも、秋冬が旬です。また、11月ころから旬となる長芋(山芋)には、ヒアルロン酸が豊富です。

肌荒れ防止と美白効果成分の高いキノコ

しいたけ、しめじ、まいたけ、マツタケなどのキノコ類も代表的な秋の味覚です。免疫力を活性化する成分を多く含み、肌荒れ防止に効果的です。また、メラニン色素を抑えるチロシナーゼという成分もあり、美白も促進します。

低カロリーで食物繊維も豊富、ダイエットにもいいキノコは、まさに美容食品です。

いかがですか。他にも、ビタミンCと食物繊維豊富な果物類、ビタミンB1の豊富な栗など、肌活に相応しい秋の味覚はたくさんあります。食べすぎは注意すべきですが、旬の栄養は恐れず臆せず活用して、あなたもぜひ、肌美人や肌男になってください。

まさケロンのひとこと

秋の食材はうまくやれば美肌になれてダイエットもできると・・・!
食べ過ぎちゃいそうな予感!!!!!

masakeron-love


スポンサーリンク

あなたにオススメの記事&広告

筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。