神社仏閣

神社での願い事の仕方。神社で実践するメンタルトレーニング

Written by Gao

特定の宗教を信仰しない日本人でも、生きていれば神頼みをしたくなる瞬間というのは何度も訪れます。そんなときに、

「そうだ、神社いこう!」

と思う人も少なくないでしょう。そうしたタイミング以外でも、年の始めには神社に行くと思います。そういうときに必ずん願いごとはしますよね。

神社に行くという一手間をかけるのだから、願い事をかなえたいと思うはずです。今回は努力して、努力して、最後のひと押しを神様にお願いしたいという人のために、効果的な神社でのお願いの仕方を紹介します。



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そもそも何故神社に行くべきなのか?

信仰をもつひとは崖っぷちで強い

特定の信仰をもっている人は強いです。なぜならば、不確定要素が満ちた崖っぷちの状況でも、

「神様は私を悪いようにはしない」

という風に考えられるからです。

私もそうですが、日本人の多くは特定の信仰をもたない人たちでしょう。そこに昨今の自殺の問題があると考えています。なぜならば人生の崖っぷちに立たされたときに、今までの人生の悪いことばかりを連想してしまい、自分の人生には価値がないと思い、死に至るというプロセスが想定されるからです。

とはいえ、今から急に特定の信仰をもちましょうと言いたいわけではありません。神社に行くことで、自分のなかに「自信」という神様をもちましょうということが言いたいのです。

自分を信仰しよう!

「自信」というのは、噛み砕けば、「自分を信じる」ということです。つまり自分を信仰するということです。

信仰するとはどういうことでしょうか。ひとつの側面をとらえるならば、全ての事柄を関連付けて説明し得る原理の存在を、断定するということになります。

少し難しいので「自信」という言葉にかこつけて説明します。例えば、たまたまバーで話した人が、次の営業先で、思わぬ受注がとれたというラッキーがあったとします。これを「自信」という信仰のもとに説明するなら、

「自分は覚えていないけど、心のどこかで営業エリアで会ったことのある顔だと覚えていたから、バーでの会話が盛り上がり、結果、受注につながったんだ」

という風に、運を実力だと考えます。そういう人は次の偶然も結果に結びつけることができるでしょう。

自信をつける神社での願い事の仕方

お願いごとではなく、お尋ねをする

それではどうすれば「自信」をもてるのでしょうか。それには神社が一役買ってくれます。神社でお願いごとをするときに、

「~~~できますように」

とお願いするのではなく、

「~~~できますか?」

と疑問形で尋ねるのです。

そうすると人間というのは不思議なもので、心のなかにYES・NOが、返ってきます。返ってこないという人は返ってくるまで祈ってみましょう。

返事が返ってきたら、その感覚を忘れないでください。何か神頼みしたい瞬間があったら、目を閉じて、神社にお参りしている自分を想定して、お尋ねするのです。そしてYESの返事をもらうということを、自分で繰り返していれば、自分の心の力を信じることができるようになるのです。

お尋ねをする前にはウォーミングアップを

願い事についてのお尋ねをするときは、事前に自分で

「できる!できる!できる!」

と心のなかで唱えておくほうがよいです。なぜなら、人間ならポジティブなときもあり、ネガティブなときもあります。ポジティブなときならいいのですが、ネガティブなときには、お尋ねしたときにNOの返事が返ってきて凹んでしまうからです。そうならないようにするために、「できる!できる!できる!」と心のなかで唱えて、心のウォーミングアップをしておく必要があるのです。

根拠のないことにも説明をつけたがるのが人間の心です。そこにつけこんでカルト宗教などがはびこる状況でもあります。不安の多い時代の自己防衛としても「自信」をしっかりと日頃から養っておきましょう。

まさケロンのひとこと

神社に行くことがきっかけになって、自分の心の力が強くなっていくんだね。

masakeron-love


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筆者情報

Gao

三十路を前にしてフリーライターとして独立。収入は少ないながらも、やりがいのある仕事に囲まれて充実感のある日々を送っています。趣味は読書とランニングすること。