年末年始のお参りなどで、神社は日本人の生活に浸透しているといってもよいでしょう。そのため、みなさんの近所にも神社はあるはずです。
今回は、どこにでもある神社を活用した
『メンタルの強化方法』
を3つ紹介します。
ちなみに、日本だと宗教の話をすると警戒されるのであらかじめお伝えしておきますが、今回紹介する方法の実践において、信仰心は必要ありません。
1. お賽銭で良いことをした快感を味わう
1日1善というけれど・・・・・・
「1日1善」
という目標は、毎日継続して成功させていると、それなりの達成感があり、快感へとつながります。とはいえ、1日1善というのはタイミングの問題もあり、実践はなかなか難しいものです。
お賽銭を、ポンと1枚投げることで、1日1善を達成していってはいかがでしょう。お賽銭も立派な寄付行為です。お賽銭があるお陰で神社は存続できていると言っても過言ではないのです。硬貨1枚投じるだけでは、あまりに有り難みがないという方は、神社に行くときは、硬貨だけ握りしめていくなどして思いを込めると、有り難みが増すでしょう。
1年間で1,825円の投資
相場、というのも変ですが、お賽銭に1回に入れる金額は、
「5円」
という人がほとんどだと思います。1年間毎日投じたとすれば1,825円と2,000円近い金額になります。塵も積もれば山となる、といいますが、総額を合計すれば結構な額になることを考えれば、毎日なかなか良いことをしていると思えて、そんな自分を好きになってきますよね。
2. おみくじでテンションをあげる
基本的に書いてある内容は良いこと
おみくじに書いてあることは、見方次第で良くも悪くも取れる曖昧な内容である場合がほとんどです。もっと言えば、たとえ末吉であったとしても、良い意味に解釈できる内容が書いてある神社が多いでしょう。
なので、テンションが下がってるなー、と思った時には、おみくじを引いて、曖昧な内容を良い意味に解釈する素振りをしましょう。
「ポジティブな考え方のフォームチェック」
と言ってもいいでしょう。
凶が出た場合
もし凶が出てしまった場合は、開き直ってもう1度、おみくじを引きましょう。2度連続で凶が出ることはまずありません。
「凶が出たらもう一回おみくじを引く」
という文言を頭に刷り込んでおけば、凶を引いたショックを覚える前に、機械的に次のおみくじを引くことができますので、良い記憶をすぐに上書きすることができますよ。
3. 毎日通って覚悟を決める
行動を変えれば心が変わる
「どうして自分は夢に対して覚悟を決められないのだろう」
と、ちょっと重たい悩みをもっている若者は多いのではないでしょうか。そうした方には、
「夢をかなえるために、雨が降っても、雪が積もっても、槍が降っても、神社に毎日通う」
と決めて、実践してみてください。論理は飛躍していますが、多少の論理の飛躍で行動を止めてはいけません。そこは図太いエネルギーを持ちましょう。
苦しいことが起きたときの支えになる
毎日きちんと神社に通う、という努力は、夢と向き合うなかで、あなたに降りかかる苦難に立ち向かう勇気をくれます。
「あのとき、きちんと神社に通えたんだから、今回も苦難を乗り越えられるはず」
「あのとき、きちんと神社に通ったのに、今諦めたらすべてパーになる」
といった思考が生まれるからです。
苦しいときの神頼みと言いますが、苦しくなる前から、こつこつとお参りすることが、神社を活用するコツです。信仰心はなくてもかまいませんが、お願いをするときは、敬意を払って真剣になりましょう。それは、その神社を大切にしている他の方々に対するマナーだと心得ておいてください。
敬意を払って真剣になるの繰り返しだけでもけっこうメンタル鍛えられると思うんだよね。