ということをよく耳にしますが、夏風邪の一種でよく名前を耳にする疾患が
へルパンギーナ
乳幼児や子供に多い疾患といわれていますが。
実はコレ、わたくし大人になってからかかりました。
本当に、ひどかったです。
高熱が続き、点滴を打ってもらってもまったく熱が下がらず。
3日間点滴を打ちに病院へ行きましたが、40度近い熱がで続けましたよ。
喉が痛くてたまらなかったです。
そう口内炎の小さいものが多数、喉にできていました。
もともと扁桃腺があるので扁桃腺かと思いましたが、最後の最後で医師に
といわれました。
と訝しげにおっしゃられたのを覚えています。
子供との接触もありませんでしたからね。
どこで感染したかは謎でした。
当時は知りませんでしたが、有名な夏風邪の一種だったのですね。
ヘルパンギーナとは?!
変わった名前ですよね、この夏風邪。
エンテロウイルス
というウイルスが感染原因となるウイルス性の風邪です。
乳幼児や子供がの夏かぜというとこのへルパンギーナのことを指すようです。
毎年6月下旬〜8月にかけて流行します。
ヘルパンギーナの主な症状
- 高熱(38~40度)が数日続く
- 口内の口内炎や水泡ができる
- 喉の炎症症状
- 高熱に伴う関節の痛み
特に急にでる高熱が特徴的です。
乳幼児や子供の場合は、高熱に伴う熱性痙攣をおこしてしまうことがあります。
喉もかなり痛みます。
子供の場合は、高熱の上に喉も痛いですので食欲がなくなってしまうことがあります。
へルパンギーナになったときの注意点
とにかく喉が痛みますので、子供はものを口にしようとしません。
しかし、高熱がでる場合は脱水症状に注意する必要があります。
こまめに水分をとらせるようにしましょう。
また喉が痛いのであまりかまずに飲み込めるものや刺激の少ないものを与えるようにしましょう。
ジュースよりも
麦茶、牛乳
が適しています。
へルパンギーナを予防するためには
原因となっているウイルスに対する薬はありませんので、確実な予防法はありません。
風邪をひいている子供に近づかないというくらいでしょうか…。
病院に行ったほうがいい?
感染してしまっても特効薬などはありませんので、特に治療をしなくても自然に治ってきます。
病院に行っても対処療法が中心です。
病院でよく処方される解熱剤は熱や痛みを抑える効果があります。
病院に行かなくても基本的には完治していきますが、体力がないお子さんや乳幼児は脱水症状になりやすいです。
特に喉が痛いとなかなか食べてくれませんので、脱水症状に注意しましょう。
元気がなくてぐったりしているようでしたらすぐに病院へつれていって下さい。
夏は熱中症にもなりやすく、とにかく水分補給がキーワードになります。
子供は自分ではコントロールできませんのでしっかりとママがコントロールしてあげましょうね。
次回は大人のへルパンギーナについてご紹介いたします。
子どもからの感染で、大人もかかる病気やから油断してたらアカンで!
夏でも、手洗いうがいはちゃんとしやんとなぁ~