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LINE初心者が感じたこと。「既読無視」以前の「既読」のイライラ

Written by 言祝(kotoho)

LINE始めました

業務の連絡はLINEで

筆者はこれまでLINEを使ったことがありませんでした。知人と連絡をとる場合、ほとんどがメールです。

筆者がLINEから距離を置いても不便を感じなかったのは、友人に同世代が多かったためでしょう。

どちらかといえば若い世代から多くの支持を集めているコミュニケーションツールなので筆者の周囲の友人たちはほとんど利用していませんでした。

ところが急に事情が変わりました。というのも先日、勤務先で新プロジェクトの立ち上げがあり、筆者もそのチームの一員となりました。

メンバーは若いスタッフが多く、今後プロジェクト内で、進捗などの報告をLINEで行うことになったのです。

若いスタッフ「LINEやってないんですか?」

筆者「はい」

若いスタッフ「教えますよ」

若いスタッフのひとりに教えてもらって、アプリをインストールしました。セットアップも手取り足取り教えてもらって、

若いスタッフ「これで使えますよ」

と、言われ画面を見てみると、すでに多くの友達が登録されているではありませんか、しかも前職の友達で現在全く連絡を取っていない人まで友達としてアイコン表示されています。

これは後で聞いたのですが、設定することによってスマホ内の連絡先を参照し、LINE利用者を割り出して、友達登録しているのだそうです。早速プロジェクトチームのグループに参加し、メンバーとのやりとりを行うことになりました。

若いスタッフ「スタンプというものがあります。仕事のやりとりではほとんど使うことがありませんが、無料のものもあるのでダウンロードとかしておくといいですよ」

とのアドバイス、筆者もスタンプは聞いたことがあります、絵文字みたいなものだったはず。



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始めて味わった「既読」のイライラ

こうして半強制的にLINEユーザーとなった筆者ですが、きっかけが業務使用だったので、スタンプも使いませんし、表面上は通常のメッセンジャーでのやりとりとあまり変わらないような印象を持ちました。

そこでプライベートでも使ってみることにしました。筆者には目的があったのです。

「既読イライラ」

を経験したかったのでした。

これは有名な話なので説明は不要ですね。

「既読」になっているにも関わらず返信が遅くてイライラする「既読無視」というヤツです。

早速友達のなかから連絡が疎遠になっている一名を選び出し、メッセージを送信。

筆者「よお久しぶり」

意外なことに即既読になり、これまた即返信。

疎遠だった友達「本当にひさしぶりだな」

そこであらかじめ購入しておいたふなっしーのスタンプを送信しました。

すると相手もやるもので、ONE PIECEのスタンプを返信してきました。そこでこちらも再びスタンプで返信、相手もスタンプを返してきて…。

そんなやりとりを繰り返していると相手が、

疎遠だった友達「いい加減にしろ。なんか用があるんじゃないのか?」

と返信してきて、スタンプ合戦は終了しました。

何人かの友達とこんなやりとりを交わしましたが、すべて即返信が返ってきました。

これは筆者としては不本意です。LINEユーザーとなったからには「既読イライラ」は絶対に経験しなければなりません。そこで友達のなかから意外にも一番身近で、

「LINE?やってないよ」

とうそぶいていた友人にメッセージを送ることにしました。

筆者「元気?」

と送信。しばらく待ってみましたが、「既読」表示になりません。

1時間経過しても状態は変わらず。翌日の朝になっても「既読」は表示されず、なんと3日経っても「既読」にはなりません。

これは「既読無視」以前の問題で、彼はいまだメッセージを目にしていないということを意味します。

本来の目的からはズレますが、これはこれでイライラします。

実はメッセージを送った友達は職場では一番の友人です。毎日顔を合わせています。そこで思い切って直接問いただしました。

身近な友達「LINE? ああ確かにアプリ入れたけどおもしろくないからやってない」

スマホを取り出すと、

身近な友達「ああ、ホントだ、何か来てる。でも用があるなら直接言えよ」

けっこう使えると思う

メールよりはるかに楽

結論から言うと、

LINE便利です。

多くのユーザーが利用しているのもうなづけます。

これまで筆者は主にメールを使っていたことは前述しましたが、メールに比べてLINEの優れているところは手軽さです。

いちいちアドレスを選択して、という手間が不要。相手を選んでメッセージを送るだけ。

まるで相手と専用回線がつながっているような気がするぐらい簡単にやりとりができます。

単純なことだけれど連絡を取るという目的から考えると、とても重要なことだと思います。

「既読」表示についてもこれは必要な機能だと筆者は感じました。

これがないと相手にメッセージが送られたのかどうかが分からなくて不安になると思いませんか?

たしかに「既読」表示されているにもかかわらず返信が極端におくれるとイライラすることもあるかと思いますが、相手にメッセージが伝わったか否かが重要だと筆者は思います。

公式アカウントも充実

筆者が意外だったのは、LINEで情報発信しているブランドや店舗、著名人が多かったこと。

数で比較するとTwitterやFacebookにはまだまだ勝っているとは思えませんが、その分情報発信の頻度は高いと思います。

筆者はある有名通販サイトを友達登録していますが、頻繁にセールの情報などを配信してくれています。

厳密に比較した訳ではないのですが、LINE限定のセール情報を送信してきているようで、非常に重宝しています。

著名人や芸能人も枠にとらわれない情報発信を行っていて、とても楽しみです。

TwitterやFacebookは公式な情報発信の場、LINEはプライベートな情報発信の場といった使い分けのようなことがなされているような気がします。

ただ仕事においてのコミュニケーションツールとして使用するのは不向きかもしれません。

即情報を共有できるという点では評価できますが、LINEが真価を発揮するのは、やはりメッセンジャーとしての機能、情報共有はたとえばEvernoteなどに軍配が上がります。

さて現時点で筆者はまだ「既読イライラ」を経験していません。その日がくるのを楽しみにしています。

まさケロンのひとこと

まさケロンも昔はメールの返事がこなかったりするとイライラしたな~。
でも今はそんなことないんだよね。「他の楽しみ」が増えたからだと思うんだ。
人生、楽しいことはいっぱいあるからね!

masakeron-happy


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」