お金が手に入ると、とても嬉しくなりますね。
欲しいものが買えて、やりたいことができて、行きたい場所へ行けて。
では、夢の中で出てくる「お金」にはどんな意味があるのでしょうか。
現実にお金が入る場合もあれば、お金とは違ったものが手に入る場合もあります。
夢のお金の意味をたどって、現実に起こるメッセージをつかみましょう。
お金の夢は喜びと驚きのメッセージ
お金が手に入る夢
お金が入る夢は、多くが正夢になる時です。
臨時収入があったり、もらえるとわかっていた金額より大きな額が手に入る時。
思わぬ収入があると、
「嬉しい!」
という感情が湧いてきます。
夢は無意識からのメッセージですから、現実の意識や感情に影響を与えることを察知しています。
この場合は、
お金が入ることで、感情に変化があることを知っているので、夢で伝えよう!
としているのです。
具体的に、宝くじが当たる夢を見た!という場合は、正夢になることが多いと言います。
これは、莫大なお金が入ることで、意識や感情が大きく変化し、その後の人生に影響を与えるくらいのことだからです。
お金が入る夢は、具体的であればあるほど現実味を増してきます。
- 宝くじなどの数字が表れて、そのあとにお金が入ること
- 口座に数字が出て、そのあとにお金を手にする
などの夢がその例です。
また、
夢を見たときの感情
も大切なポイントです。
当然、嬉しい!という感情が湧くと思いますが、まるで現実のように鮮明だった場合、さらに正夢になる確率が上がるでしょう。
夢での感情、映像ともに鮮明であることは、それだけ、意識に大きな影響を与えるものともいえます。
お金が手に入る夢は、
というメッセージです。
恋人からお金をもらう夢
恋人からお金をもらう夢を見た場合、これは、現実でお金をもらうのとはまた違った意味になります。
お金をもらうことで湧いてくる、
嬉しさや驚き
がこの夢でのポイントです。
嬉しい!驚いた!という感情が、お金をもらったときと同じくらいの大きさだった時。
その感情の大きさを、お金という物に象徴して、夢が表現してきます。
この場合は、お金と同じような嬉しさや驚きが湧く何かを恋人から受け取る、というメッセージになります。
現実では、プレゼントかもしれませんし、プロポーズを受けることかもしません。
思ってもみなかった良いことが起こる兆しですので、期待しましょう。
また、恋人に限らず、お金を渡してくれる人物は、喜びや驚きを与えてくれる人物です。
その人の好意に愛情をもって応えることで、関係がさらに良くなっていくでしょう。
お金が表わす愛情
お金がなくなる夢
現実ではお金があるのに、お金がなくなる夢を見たとき。
これは
自分の愛情がなくなっていること
の表れです。
お金は生活する上で絶対に必要で、自分の命をつなぐものでもあります。
お金を使って買い物をして、食べて生活をするわけですが、食べることの源になるのは、行動する、働くというエネルギーです。
働きたい!というエネルギーは、何かが欲しい!あれがしたい!あるいは、子供や家族のため、という、物事や人への「愛情」。
夢の中で、その愛情を物として象徴したのがお金になるのです。
お金がなくなってしまうのは、自分の愛情がなくなってきているというメッセージ。
仕事や趣味、家族や子供に対する愛情など、お金をかせぐためのエネルギーになっている物事や人への愛情を確認しましょう。
この夢を見たら、今まで自分が愛情や熱意を込めていたことを見直すべき、というメッセージです。
仕事、職場の上司や同僚、趣味の仲間、家族。
自分が関わっている人や事を思い返し、気持ちが今までとどこか違っていないか確かめましょう。
関係を改善させたり、情熱を持ち直すことで、愛情が回復していきます。
自然と、夢の中でなくなっていたお金はまた増えていくので、愛情を取り戻すという結果になるでしょう。
まとめ
「お金」は喜びと驚きと愛情の象徴
お金が手に入る、人からもらうという夢は、正夢になることが多くあります。
お金は、喜びや驚きといった感情、または愛情の象徴でもあります。
手に入ることはそのまま受け入れ、喜びを感じましょう。
逆に、なくなってしまうことは、愛情を回復させるためのメッセージです。
生活で関わる物事や人への接し方を見直し、愛情を回復しましょう。
夢の中のお金は単なるお金としてだけじゃなくて、「愛情」をあらわしているんだね~。