腰は体の要
腰の痛みには耐えられない
社会人になると、簡単には仕事を休むことができません。もちろん学生だったら授業やアルバイトを軽視してもゆるされるというわけではないものの、社会人ほど「休み」が厳しく問われることはないと思うのです。
「健康管理も仕事のうち」という言葉があります。健康に関して特に気を付けるように日ごろから心がげておくことも、社会人の大切な務めであるという、ちょっと厳しい考え方ですね。
とはいうもののどんなに健康に気を使っていても、病気になることはあります。その代表といえるのが風邪です。風邪にかかったとき、どうするかはかなり個人差があるのではないでしょうか?
平熱より少しでも体温が高ければ仕事を休む人、逆に38度近く熱があるにもかかわらず、出社してくる強者も中にはいます。どちらが良い、悪いではなくあくまでも個人差ということです。
それでは、この症状が起きたら、ほとんどの人が仕事を休むという病気はあるのでしょうか。たぶんあると思います。代表的なものが「ぎっくり腰」なのではないでしょうか。程度の差はありますが、腰が痛くて動けなくなるのですから、本人のやる気にかかわらず、仕事を休んで、医者に診てもらうしか治す方法はありません。
ぎっくり腰とまではいかなくても腰痛は非常に厄介な症状です。「腰は体の要(かなめ)」とはよく言ったもので、ひどい腰痛を患うと動けなくなってしまいますよね。
腰痛はなぜ起きるのか
腰痛の原因はさまざまです。一般的には疲労などによって腰を支えている筋肉の力が低下することで起こりますが、内臓が原因であったり、近年ではストレスが腰痛を引き起こすとする説もあるようなのです。
少し前までは腰痛といえば「椎間板ヘルニア」のような背骨や腰の故障・障害が圧倒的でした。
また加齢による筋力の減少、オフィスにて長時間同じ姿勢でいる状態が続くなど生活環境に大きく左右されると考えられていましたが、ストレスなども原因となりえることから、さらに複雑化し、これに伴い治療方法も多様化しているようです。
腰痛は食べ物で改善できる?
キーワードは「血行促進」
ひとくちに「腰痛予防」といっても、その方法は様々です。比較的簡単で効果も期待できる予防方法としては、軽い運動や正しい姿勢を意識したり、十分な睡眠時間を確保するなどの生活習慣の改善などが挙げられます。
ここでは腰痛予防に効果があるとされる食べ物を紹介していきましょう。
腰痛予防の効果が期待できる食品の条件から考えていきます。
腰痛の原因のひとつとして筋力の低下があげられます。筋力の低下は加齢によるもの以外に、血行不良も原因となりえます。
血液は体の中を循環し、調子を整える役割を担っていますが、血の巡りが悪くなると、疲労回復にも影響が出るのです。このようなときは
「魚」
「玄米」
を摂ることで血行の改善が期待できますよ。
カルシウム・グルコサミン・コンドロイチン
カルシウム
カルシウムを摂ることもおすすめです。背骨などを丈夫にし腰痛が起きにくい身体をつくってくれます。
カルシウムが多く含まれている食品としては
「チーズ」
などの乳製品がポピュラーです。
また
「酢の物」
はカルシウムを吸収しやすくする働きを持っていますので、組み合わせて摂取することで、より効率よくカルシウムを補うことができるでしょう。
グルコサミン・コンドロイチン
グルコサミン・コンドロイチンにも注目です。これらはサプリメントなども販売しており、コマーシャルなどでよく目にします。
グルコサミンは
「干しエビ」
などに多く含まれ、
コンドロイチンは
「山芋」
で摂取することができます。
どの食品も簡単に入手できるものばかりですので、興味のある人は試してみてはいかがでしょうか? ただし、すでに腰痛に悩まされている状態であるなら、専門家に診断してもらうことをお勧めします。
「腰に効く食べ物」ってのは確かにあるんだね。まさケロンも最近腰の調子がよくなくてね。。