ライバルとなりえるか?第3のOS「Tizen(タイゼン)」登場
スマホのOSといえばiOSもしくはAndroidの2強の独占状態。
というかこの2つしか存在しません。
ちょうどパソコンのOSが、WindowsかMacOSの2つが主流であることと似ています。
筆者はiphoneを愛用しています。それ以前はAndroidスマホでした。
どちらも一長一短あって優劣をつけるのは難しいですね。
余談ですがAndroidスマホのときにインストールして使っていたATOKが、iphoneでは使えません。
そもそもiOS版のATOKが存在しないのです。うわさで聞いたのですがiOSはアプリの規格、仕様が厳格に決められていて、ATOKはそれに適合しないらしいのです。
だから許可されないということらしい。ATOK、便利だったのにな。
さて、来月、iOS、Androidに続く
第3のスマホ向けOS
が発表される予定であることが報道されました。
その名も
Tizen(タイゼン)です。
日中韓共同開発。OSの自由度にも期待
Tizenの最大の特徴は日中韓の共同開発。
もともと米国のインテルと韓国のサムソンが開発を進めていたところ、ドコモ、富士通といった日本勢、そして中国のファーウェイが参加し、完成したものです。
2月にバルセロナで開催される携帯の展示会でサムソン製Tizenスマホが発表予定だそうです。国内では早ければ年内にドコモがTizenスマホを発売する予定だそうですよ。
一般の反応をネットで拾ってみましょう。
2強の牙城にTizenがどこまで食い込めるかに注目が集まっているようですね。
筆者個人も、購入するかどうかは別にして操作を試してみたいという感はあります。
コメントの中にもあったようにTizenは厳格に規格を決めてあるiOS、Androidとは異なり、メーカーがアレンジを加える事が可能な柔軟なOSとなっています。
そこが2強にはない魅力、特色のひとつですね。Tizenが普及すれば各キャリアごとに特色を打ち出したスマホが販売されることも期待できます。
日中韓の共同開発は大歓迎
靖国参拝問題で中国と韓国は日本に対して非常に憤慨しています。
そんななか日中韓共同開発のOSがデビューするということには大きな意味があると思います。
急激な経済発展を遂げた中国、今や日本よりも国際競争力がある韓国、そしてものづくりでは2国の先輩である我が日本、政治的には様々な思惑がありなかなかうまくいかない面がありますが、経済的な協力は大歓迎です。
おなじアジアの国なのですから積極的に協力していきたいところです。
これまで欧米、特にアメリカの専売特許であったITという分野でアジアの技術を活かすことが出来るのはアジア人として嬉しいです。
Tizenが成功するといいですね。
協力するってことは大切やね!
この協力で、更に国と国の仲を良くしていって欲しいな。
そんでもって、さらなる人類のテクノロジーの発展につながっていったらええなぁ~