恋愛問題

絶食系が社会問題に。草食系とは何が違う?

Written by たき

絶食系

恋愛に消極的な男子のことを「草食系」と呼びますが、最近さらに「絶食系」なる男子が増加しているそうです。

「絶食系」とは、

恋愛は自分にとって必要でないもの

と考えている男子の特徴になります。

女性と付き合いたくても、付き合えないという次元をはるかに超え女性と付き合うことに全く興味を示さない、ましてや結婚なんて別世界の話

個人の考え方なので、良い悪いで切り捨てられるものではありません。世間の反応も、

「俺、まさに絶食系」

「異性とコミュニケーションするチャンスっていっぱいあると思うけど、何で? 俺には理解できない」

「日本の歪んだ性教育の結果だ」

などと様々。

当然のことながら男子がいれば女子もいるわけで「絶食系女子」も増加中。

絶食系の方たちは異性とコミュニケーションを取るぐらいなら、自分の趣味にお金や時間をかけたほうがいいと考えているようで、男子だけを対象とした料理教室なんていうものも存在するそうです。



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社会問題に?

これでで済めば話は簡単ですが、この問題、けっこう深刻に受けとめる必要があるんです。

実はかなり大きな社会問題です。

そもそも結婚をして子供をつくる、つまり子孫を残すという行為は、私見ですが個人の趣味志向に左右されるものではないと思います。

人間として生まれてきたからには男女に関わらず、全うしなければならない使命です。
このまま「絶食系」が増加すれば極端なはなし、子供がいなくなる社会が出来上がります。

少子化問題が発生するのです。

この問題は弊害が発生するまでに長い時間がかかるため、あまり深刻に受け止められない面があります。

子どもが少なくなるということは?

子どもが少なくなるということは将来高齢者が増えていくということになります。

その高齢者を誰が支えていくというのでしょう。

日本にはご存知のように年金制度があります。

多くの高齢者は退職したあと年金で生活することになりますが、その年金を収める若い世代が欠けてしまうことになるのです。

未婚率の増加

未婚率というデータが有ります。
結婚をしていない人の割合ですが、過去に比べると数字が桁違いに上がっています。
少子化の徴候を示す顕著な例です。

こんなことを書くと、

「それなら好きでもない相手と結婚して無理にでも子供をつくれって言うのかよ」

と怒られてしまいそうですが、そうではありません。

恋愛をしましょう!

異性を好きになるというのはほんとうに素晴らしいことですよ。ふたりで映画を見に行ったり、話題のスポットを訪ねたりする。

一緒に食事をしながら話をして、相手の価値観を共有したり、

「そんな考え方があったのか」

などと新たな発見があったりします。

とても楽しいものですよ。自然と自分自身も成長していきます。

もっと恋をしましょう。絶食なんて必要ないです。

まさケロンのひとこと

絶食系男子なんておるんやねぇ~
少子化問題にもつながるから絶食系男子が増えるとこまるな・・・

masakeron-sorrow


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筆者情報

たき

TRENDRIPPLE(とれんどりっぷる)応援キャラクターの「まさケロン」になりたいと思っていますが、なれそうにありません。