お彼岸

お彼岸です。初めてお墓詣りに行く人が失敗しがちなこと

Written by すずき大和

間もなく春分の日

この日を挟んだ前後3日、合計7日間がお彼岸です。

最近家族にご不孝があり初めてお仏壇やお墓を買った人、今まで家族にくっついてお墓参りしていたけれど、今度初めて一人で行く人など、お墓参りビギナーの人もいらっしゃるでしょうか。

お墓参りの作法って、なんとなくわかっていたような、いないような・・・

全部自分で準備して自分でやるとなると、ちょっと緊張しますね。



スポンサーリンク

行く前の準備 必要なものをちゃんと用意すること

初心者が一番やってしまう失敗は忘れ物です。

基本的な持ち物は

  • お寺や管理事務所へのお布施や手土産など
  • お墓を掃除するための道具
  • お参りの時お供えするもの

の3つです。

お寺へ挨拶するのに、手ぶらじゃないほうがいいですね

自分のうちのお墓でなければ、お寺にご挨拶まではいりません。

今後も代々お世話になるお寺なら、お布施を持ってご挨拶するのが礼儀です。

自宅での法要を別にやった場合は、お布施はその時だけでいいですが、お墓参り時は手土産を持っていきましょう。

公園墓地などはお布施はいりませんが、管理事務所に卒塔婆供養を事前にお願いしたのであれば、卒塔婆料の他に菓子折りなどつけてもいいでしょう。

お布施を白黒の不祝儀袋に入れる人がいますが、お彼岸は決して縁起の悪いことではないので止めましょう。

無地の封筒に

御供養

と書けば構いません。手土産にのしを付ける時も、赤白の花結びが一般的です。

白黒にしないようにしてください。

そうじ道具は借りられるものと用意するものを確認しよう

ほうきやちりとり、手桶と杓子は、管理事務所で貸し出している霊園が多いです。

町の共同墓地などではそれもない所もあるので、そこは確認しておきましょう。

墓石の汚れは水をかけてたわしやスポンジでこすり落とした後拭き取ります。

洗剤は使ってはいけません。

自然に乾かせばいいや、とタオルなど持っていかないのもNG。

お墓はご先祖様の化身みたいなものなので、濡れたままにすると罰が当たるかも。

草むしり用軍手、玉砂利を洗うザル、墓石の細かい彫刻部を傷つけず洗うのための歯ブラシなどもあると便利です。

お参りの3点セットは花と線香とお供え

お花は風などに煽られて散らからないよう、できるだけ短めに切りそろえましょう。

花ばさみを忘れる人が多いので、注意してください。

お墓では仏壇と違い、線香は束ねて火をつけることで浮遊霊を払っています。

ケチらずちゃんと箱で持っていきましょう。

お供えは直に置かずに半紙を敷くのがマナーです。

お茶席で使う懐紙でもいいです。

お参りの際にやりがちな失敗

半紙の折り方にも決まりがあります

お供え物の下に敷く半紙は、縦長に置いて、上辺が左側にはみ出るように、右上と左下の角がずれるように斜めに折ります。

反対に右側に斜めに折ると、葬儀の時のお供え物用になってしまうので、気を付けましょう。

ごみをお墓の周りに置いてこないようにしましょう

むしった草も掃き清めた落ち葉も古い献花も、ゴミ袋にまとめて捨てる場所がある霊園もあります。

なければ持って帰ります。

線香に火をつけたマッチの燃えカスをその辺にポイ捨てしないようにしてください。

お供え物も、必ず持って帰ります。

後で家族でいただくことも供養になります。

お墓に水以外のものをかけるのは止めましょう

故人が好きだったからといって、お酒などかける人がいますが、墓石の表面が化学変化して変色してしまう場合もあるので、止めましょう。

線香の火は吹き消してはいけません

手であおいで消しましょう。

人間の口は災いのもととも言われ、汚れやすいものなので、仏様の火を消すのに使うべきではないとされています。

お彼岸は、先祖の霊を供養しながら、彼岸=この世の向こう側『極楽浄土』へ至る心がけの心境について考える法要です。

宗教観に関わる細かいしきたりにあまり縛られ過ぎてお墓参りが苦痛になってしまうのも、本末転倒になりそうです。

大事なのは供養の心ですから、あまりこだわって緊張しすぎないように。

安らかな心で神妙にお参りしてください。

まさケロンのひとこと

お墓参りの時に出たゴミは、お墓に捨てるとこが無いときはちゃんと持って帰りや!
マナーは守りやぁ~

masakeron-oko


スポンサーリンク
Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+

あなたにオススメの記事

筆者情報

すずき大和

調べもの大好き、文章書くことも人に説明することも好きなので、どんな仕事についても、気付くと情報のコーディネイトをする立場の仕事が回ってきました。好奇心とおせっかい心と、元来の細かい所が気になると追求してしまう性格をフルに発揮して、いろいろなジャンルのコラムを書いています。