新年度に入り、新しい土地で新しい生活を始めるという女性も多くいらっしゃいますよね。
最近は物騒な事件も多く、マンションのセキュリティーがしっかりしているから大丈夫とはいえない時代になってきました。
個人個人の防犯に対する意識で安全性が大きく左右されます。
とくに女性の一人暮らしは犯罪のターゲットになりやすいですので、細心の注意を払いましょう。
前回に続き、有効な防犯対策のご紹介です。
押し入りに注意する
などと一見、なんの疑いもなくドアを開けてしまいそうな口実を言ってドアを開けさせ、その瞬間、凶器で脅し押し入って来ます。
強盗や暴行の常套手段でもありますので、十分気を付けましょう。
まずは、カンタンにドアを開けないこと。
- 誰からの荷物か
- どこの会社か
- いつ頃から水漏れがしているのか
など、まずは具体的な質問をします。
その後、水道会社や大家さん、管理会社に確認を入れるのがよいでしょう。
相手に迷惑がかかる、時間をとらせてしまう….
などと気を使ってしまうかもしれませんが、女性の一人暮らしではそれぐらいの慎重さが必要になります。
それに、ちゃんとした方なら、多少時間を取らせてしまってもその慎重さをきちんと理解してくれますよ。
女性の一人暮らしはそれだけ危険が潜んでいますし、自分の身を守るためには必要なことですからね。
近所付き合いは危険ばかりではない
以前は、近所やお隣さんに引越しの際に挨拶に行くとひとり暮らしとわかるので挨拶をしたり、おつきあいをしない方がよいといわれたりしていました。
しかし、大家さんにまわりに住んでいる人の情報を聞き、同じ女性やお年寄りの方などが住んでいる場合はきちんと挨拶にいって日頃からお付き合いを深めていたほうが
防犯対策
になります。
さまざまな周辺情報も教えてくれますし、こちらのことも気にかけて下さいますからね。
いざというときに頼りになりますのでご近所付き合いは面倒くさいなんて思わずに良好な関係を保ちましょう。
窓用補助錠などをつける
できればドアカギは2重にして、窓には補助錠などをつけましょう。
最近は、100均などでも補助錠は売っています。
これだけでも、犯人が手こずることは間違いないのでつけておいた方がマルです。
また、寝るときは上の階であっても窓は必ず閉めて寝ましょう。
最近は、ベランダに隠れていて侵入してくるケースも多いですので一階ではなくても注意が必要です。
ネット上でも注意が必要
ブログやfacebookに不用意に自分の家のまわり、行きつけのお店などを載せないようにしましょう。
生活パターンや行動範囲を特定される恐れがあります。
最近は、どこの危険が潜んでいるのかがわからないくらい犯罪も多様化しています。
できるだけ多くの情報を集めて、できることは必ず実践しておくというのが、防犯力の第一歩です。
起こってからでは遅いこともありますので、予防、防犯はしっかりと取り組みましょうね。
女性の一人暮らしは、ちゃんと防犯に努めやなあかんで!
頼れる人を作るのが大切やなぁ~