5~6月めどに
取り扱うのはAndroid機
テレビ通販の最王手であるジャパネットたかたがスマホの販売を開始すると報道されました。
ジャパネットたかたといえば社長自らが商品を説明し、圧倒的な低価格で商品を提供することで有名です。
取り扱う予定のスマホはAndroid機で厳選された2~3機種を取り扱う予定とのこと。
5~6月ごろに販売を開始する意向とのことです。
テレビのみならず、ラジオや新聞の折り込みチラシでの販売を展開しているジャパネットたかたがスマホの扱いを開始することで業界の注目を集めています。
ターゲットはシニア層
ジャパネットたかたの顧客層はシニアであると予想されます。
若い世代はあまり通販を利用しない傾向があるでしょう。
これまでデジカメやパソコンと周辺機器のセットなどを低価格で提供してきたジャパネットたかたがスマホをシニア層にアピールすることができるでしょうか。
社長の親しみやすいキャラクターとわかりやすい商品説明でシニア層にどこまでスマホをアピールできるかが大きな課題となることでしょう。
メディアミックスの強み
これまでスマホが欲しければ各キャリアの店舗に出向かなければ手に入れることが出来ませんでした。
これが人によっては負担になっていたかもしれません。
筆者も経験がありますが休日などは順番待ちでかなりの時間待たされることもしばしば。
また契約内容などの説明にも時間がかかり、しかも分かりにくい。
スマホ1台手に入れるのに1日がかりになってしまう覚悟が必要でした。
対してジャパネットたかたはメディアミックスで商品を提供しています。
電話一本で購入できるのです。
消費者にとっては大きなメリットとなります。
スマホ普及の起爆剤となるか
独特の商品説明が魅力
独特の言い回しによる商品説明がジャパネットたかたの魅力の一つ。
スマホのメリットや回線契約に関することもわかりやすく説明してくれることでしょう。
社長がスマホでなにが出来るのかを説明している姿が目に浮かぶようです。
国内のスマホシェアが50パーセントに迫り、販売が頭打ちになりつつあるといわれているスマホ市場ですが、ジャパネットたかたの参入でどのような影響を与えるかが楽しみです。
はたしてスマホ普及の起爆剤となるのでしょうか。
たかた独自のプランは登場するのか
最新型パソコンにプリンターとデジカメをセットにして、しかも低価格で提供するなどオリジナルの商品を提供し続けてきたたかたのことですからスマホでも独自のプランを打ち出してくることが期待されます。
これは楽しみですね。
筆者はすでにスマホを持っていますが価格によっては購入してしまうかもしれません。
消費税率が上がり全体的に買い控えの傾向にあるなかでのジャパネットたかたの新たなる挑戦に注目したいところです。
ジャパネットたかたの独自のスマホって、他の大手が黙ってないと思うなぁ~
どないなるか楽しみやな!