感情を学習するロボット
空気を読むことができる
ソフトバンクがロボットの一般発売を発表しました。
孫正義社長はツイッターで
とツイートしていました。このロボットですが世界初の機能を持ち合わせています。
Pepper(ペッパー)
と名付けられたこのロボットはなんと感情を持ったロボットなのです。
たとえば人間がPepperにむかってにっこりと微笑み、「ありがとう」と声をかけたとします。
するとPepperの感情エンジンはその動きを数値化します。
もちろん最初は学習が必要ですが、次第に人間の感情を理解することができるようになるとのこと。
またクラウドAIと接続することにより、この学習のスピードが加速されると孫社長は説明しています。
子供が寂しそうにしていたら、絵本を読むなどして自発的に一緒に遊ぶよう行動することも可能だというのです。
「愛を持ったロボット」
孫社長はPepperを
右脳である
と解説しました。
Pepperはこれとは対照的に感情や創造性など右脳の働きを目的としたものなのです
発表会では孫社長自ら、Pepperにハートを与えるというパフォーマンスを行いました。
つまり、Pepperは愛を持ったロボットであると表現したかったのでしょう。
その後の孫社長とPepperの掛け合いは
と登壇したタレントが語っているほどスムースな会話だったそうです。
孫社長の笑顔に対し
78点
をつけたPepperが満点ではない理由として目が笑っていませんよと答え、会場をわかせたと報道されています。
価格は19万8000円
来年2月発売
Pepperは来年2月発売予定、販売価格は
19万8000円
を予定しているとのこと。
その値段でビジネスになるのかという報道陣の質問に対し、
量産が何万台、何十万台となっていけばいずれなりたつ
と孫社長は説明した上で
と語りました。
まとめると手の届く価格設定で普及をねらい今後の利益を目指すと言ったところでしょうか。
さすがはやり手といわれている孫正義社長。
夢の実現だけではなくビジネスとしてもきちんと予測を建てているのですね。
欲しい、絶対買いたい
筆者は欲しいです。
決して手の届かない金額ではありませんし、愛を持ったロボットというコンセプトに引かれました。
また、今後の展開次第ではとてつもないものに発展しそうな気がするからです。
いまから貯金をして発売開始には予約をして…なんて今から考えてしまいます。
このロボットが自分の家におったら、映画の中にいるみたいに感じそうやなぁ~
ホンマ技術はどんどん進化していくな!