責任を取らなければいけないのは
問題のあるツイート
筆者のつとめる企業は特にSNSへの不適切な投稿に厳しいところで、定期的に朝礼などで注意を呼びかけられます。
また不適切な投稿をした場合、解雇する可能性があると謳っています。
食堂などに注意を呼びかけるポスターが張ってあり、具体例が示されているのですが
と思われる書き込みでさえ処罰の対象となるのです。
近年、フェイスブックやTwitterといったSNSへ不道徳な書き込みを行い、それが大きな問題となる俗にいう
炎上
という現象が頻繁に起きています。
著名人の投稿が炎上し、結果投稿者が謝罪することになるのも珍しいことではありません。
学校・企業が謝罪
もし一般個人の投稿が炎上した場合、そして謝罪しなければならないような事態に発展した場合は、投稿者が学生であれば所属する学校法人が、会社員であれば会社が謝罪することにもなりかねません。
筆者の勤めている会社が過敏になるのも無理のない話といえるでしょう。
注目を集めたいためにわざと過激な書き込みをしたり、不道徳な行為を写真にとってアップするなどの傾向も強くなり、社会問題化しています。
誰でも自由に意見を伝えることができるのは大きなメリットといえますが、誰も検閲できないSNSへの投稿は投稿者自らが自覚を持って行う必要があると筆者は思うのですが、現実は限りなく無法地帯に近い状態です。
セーフティプログラム for Twitter
目視で監視
学校裏サイト対策やネットいじめ対策を主な業務としているガイアックスという企業が
セーフティプログラム for Twitter(tSP)
というサービスを始めました。
対象ユーザーに関しては投稿内容を日々分析し、リスク度合いに応じてレポート化までしてくれます。
学校や企業が「炎上」に巻き込まれることを事前に防止してくれるサービスといえるでしょう。
炎上防止に
ガイアックスによれば国内で発生する「炎上」件数は2010年には100件程度でしたが2012年ごろから急増し、2013年では毎日1件以上のペースで「炎上」が発生しているとのことです。
このような背景からtSPが開始されました。
この料金設定をどう見るかですが、炎上というリスクを考えると安いのかも知れません。
なんや、プライバシーがどうのこうのって話になりそうなサービスやなぁ~
炎上の元になるSNSへの書き込みは、自分の事しか考えてないよな内容がほとんどやと思うわ。
せやからちゃんと、自分以外の人の事も考えた上でSNSへの書き込みをしやんとアカンで!