なぜ持ち手に穴があいているのか?
謎の穴
朝、歯を磨いていて気がついたのですが、
歯ブラシに穴
が空いていますよね。
具体的には「持ち手の一番下の所」。フライパンなどの柄の端にフックにひっかけられるような穴があいていますけど、ちょうどそれとおなじものです。
穴のあいていない歯ブラシもあるのかと思い、家族が使っているものや買い置きしてあるものすべて調べてみたのですが、全部穴があいていました。これどういう目的で使う穴なのでしょうか?
ネットで調べてみましたが、決定的な理由が見つかりませんでした。
おそらくこういう目的なのではないかという仮定と、断片的な情報によれば穴のあいていない歯ブラシもどうやら存在するとのこと。
また、穴の目的についてはフックなどにぶら下げて保管できるように配慮したものではないかとの意見が大勢を占めていました。
でも歯ブラシってフックにひっかけて保管するものなのでしょうか?
保管のためなら穴なんかいらないのではないか?
歯ブラシについては、洗面台に歯ブラシ立てが付いていて、そこに立てかけるようにして保管しておくのが一般的な形だと思います。
またはコップのなかに入れておくやり方もよく目にします。
おたまやフライパン返しといったキッチン小物はフックにひっかけて保管することが多いようですが、歯ブラシに関してはそのような保管はしないと思います。
であれば穴は不要です。穴を無くせばコストダウンできるのではないかと思うのですが、必ず穴があいている。不思議です。
歯ブラシメーカーが頑なに持ち手下方に穴をあけるのは何故なのか?
明確な理由にたどり着けなかっただけにとても気になります。
正しい歯ブラシの保管方法
穴の秘密は保管の仕方?
悩んだ末にふと頭をよぎったことがあります。
じつは
フックにひっかけるのが歯ブラシの正しい保管方法なのではないか
ということです。
メーカーはこの正式な保管方法を使用者に実践してもらうために穴をあけている。
いつのまにかみんなそのやり方はしなくなったけれど、ほんとうはフックにひっかけるのがもっとも理想的な歯ブラシの保管方法なのではないか?
我ながら良いことに気が付いたとほくそ笑みました。
ついに真実にたどり着いたのではないか?
早速歯ブラシメーカーのホームページをチェックしました。
これが歯ブラシの正しい保管方法だ
以下がメーカーが推奨している歯ブラシの保管方法です。
- 使用後は流水でよく洗う
- 水分をきる
- ブラシの部分を上にして保管する
これって、
一般的な保管方法そのまんま
じゃないですか。
もしフックにひっかけて保管したとすると必然的にブラシの部分は「下」になります。
なぜなら穴は持ち手の下方に位置しているからです。ということは
フックをつかった保管方法は正しくない
ということになります。
けっきょく穴の秘密は解明されず
結果的にはふりだしに戻る形となりました。歯ブラシの穴の秘密は解明されないまま謎として残ったのです。
まさかストラップ用の穴ではないでしょうし、どなたか真相をご存じの方はいませんか?
閃いた!洗濯物を干すときみたいに歯ブラシを干せるようにするためだ!