京都と言えば神社仏閣に舞妓さんや芸妓さんのお座敷遊び
それに日本古来の風景が残る観光地として日本人なら1度は行きたい場所。
そして旅行と言えば食べ物も大きな楽しみの一つ!
そんな京都では今、「生麸(なまふ)」なるものが話題を呼んでいるのだとか
京都に旅行に行かれた際は湯葉料理もいいですが、ぜひ生麸を使った料理もご堪能されてみてくださいね。
ランチだったらかなりお手頃価格で食べさせてくれるお店が多いですよ!
そもそも生麸(なまふ)って何?
というもっともな疑問がでると思います。
生麸(なまふ)というのは麸(ふ)の一種です。
材料を茹でて作ったものを生麸(なまふ)といいます。
生麸の他にも焼き麩や揚げ麸、乾燥した乾燥麸などがあります。
生麸は京都だけでなく金沢でもよく作られているようです。
そんなこと言っても京都なんて簡単に行けるわけないじゃない!
その通りです。
京都付近の方ならともかく九州や北海道、四国など遠方になればなるほど簡単に行けるわけじゃありません。
そこで、自宅で自家製生麸を作ってみるのはいかがでしょうか?
もちろん売っているので買っても全然いいのですが、材料も簡単ですので自分で作って余ったお金は旅行資金に回すのもありだと思います。
ちりも積もればです!
材料は
- 強力粉:2カップ
- 水:150ml
- 塩:少々
これだけです。
材料をボウルに全て入れて混ぜます。
しばらく混ぜているとまとまってくると思うので、ボウルにラップを被せて約1時間冷蔵庫で寝かせてあげてください。
寝かせたらラップをとったボウルに水を入れて、生地をもみ洗いしてあげてください。
水が白く濁ったら水を変えて、水が濁らなくなるまで根気よくもんでください。
ここでしっかり揉んで白く濁らないようにするのが生麸作りのポイントのようです。
白く濁ったままだとほとんど小麦粉と変わらない感じになるのだとか…
で、最後にできたものを沸騰したお湯に入れて生麸が浮き上がってきたら完成です!
生麸自体には味はほとんどないので、善哉に入れてスイーツ風でもお味噌をつけて田楽風に焼いても美味しいですよ!
ぜひ試されてみてくださいね。
気になる生麸のカロリーは
これ大切ですよね。
資料とかによって少しずつ値が変わっているかもしれませんが
私が調べた限りではだいたい100gで160~200kcal程度でした。
だいたいご飯一杯分のカロリーと同じくらいですね。
ご飯の代わりに1食生麸を使った料理を食べるとかするなら全然問題ない量だと思いますよ。
生麸を使ったレシピなどもたくさんありますので、私も簡単なのを早速作ってみたいと思います!
こんな簡単に生麩を作ることが出来るんねんなぁ~
でも、まさケロンは本場の生麩を食べに行けるから幸せものやで!