風邪をひいたことがない人って、いる?
風邪をひいたので、休みます
少しずつ、寒さを感じるようになりました。季節の変わり目ですね。この時期は、人によって厚着だったり、薄着だったりします。
筆者は暑がりで、汗っかきなのでどちらかといえば薄着のほうです。それでも朝晩は寒く感じることがあります。
この時期、気を付けなければいけないのが「風邪」ですね。
普段から健康に気を使っている人でも、季節の変わり目は風邪をひきやすいですから、注意しましょう。
風邪はもっともポピュラーな病気です。誰でも一度は会社や学校に、
「風邪をひいて熱があるので、休みます」
という連絡をしたことがあるのではないでしょうか?
「風邪をひきました」といえば、誰でも納得できますよね。「風邪をひいたので休む」という連絡を受けて、
「風邪って何だ、大丈夫なのか、どのような状態なんだ」
という反応をする人はほとんどいないと思います。それぐらい身近な存在なのです。
「風邪をひく」とはどのような状態なのか?
でも、あまりにも身近すぎて
「風邪をひく」
という状態が、具体的にはどのようなことなのか、はっきりと説明できる人はあまりいないのではないでしょうか?
「風邪をひく」と鼻水が出たり、熱が出たりして、ちょっと動けない状態になることもある。でも病院に行くほどでもなく、市販の風邪薬を飲んで、一日寝ていれば、治ってしまいます。
なんか大したことのない病気のようです。
しかしながら「風邪は万病のもと」ともいいますし、極端な例ではあるけれども、風邪がもとでさらに重い病気に発展してしまうこともあり、ひどいときには入院しなければならなくなったという話も聞いたりします。
そこで今回は、知っているようで実はよくわかっていない「風邪」について調べてみようと思います。
風邪とは、侵入したウイルスとの戦いだ
風邪ウイルスは100種類以上ある?
「風邪をひく」とは、ざっくりと説明すると、
といえます。
主に鼻や口といった呼吸のための器官から侵入したウイルスと激戦を繰り広げているのです。
風邪の典型的な症状である
- 「発熱」
- 「頭痛」
- 「だるさ」
これらはウイルスとの戦いの結果起こるもので、「対ウイルス戦」の「副作用」ととらえることができます。
「発熱」を例にとると、体温を上げることで、ウイルスを弱体化させているのだそうです。
また、風邪をひいたときに、痰に黄色いものが混じることがありますが、これも弱ったウイルスを体外に排出する手段なのだとのこと。
風邪の原因となるウイルスは細かく見ていくと、100種類以上もあるそうです。そのうち10種類程度が、代表的なウイルスとして知られており、季節ごとに流行する種類も異なります。
風邪の最良の治療法は?
風邪はポピュラーな病気でもあり、先述しましたが、よほどのことがない限り、罹っても病院へ行くことはないでしょう。
簡単に治る、といえば語弊がありますが多くの人が市販薬に頼り、実際に薬を飲み、一日程度安静にしていれば治ります。
ところが侮ってはいけません。「気管支炎」や「肺炎」といった深刻な症状にまで発展する危険性があるのです。特に高齢者や子供などの風邪には注意が必要です。
「風邪」と似た症状で別の病気も存在します。症状が長引くようなら、病院で診察してもらうようにしましょう。
特に冬場は乾燥するってのもあって咳が治らなかったりするんだよね。いつだったっけな、2ヶ月くらい咳が治らなかったんだけど、病院行って薬もらったら1週間後には治ったよ。