年も押し迫ってきました。
2014年は、午(うま)年ですね♪
いい年にしてまいりましょう。
ところで、来年の干支(えと)である、「午年」って、どんな年なんでしょうか。ちょっと、知っておくと、来年もよりステキに迎えられるかもしれません!
さて、ちょっと「午年」について見てまいりましょう。
午年について
2014年は、午年です。
もともと、干支は十干と十二支を組み合わせたものなんですよ。
本来の言い方では、2014年の干支は「甲午」(きのえうま)となりますが、世間でよく使われるのは十二支のほうをさすため、「午」とだけ言われることが多いですね。
さて、「午年」の「午」についてです。
「午」は、十二支の7番目です。
また、午の月は陰暦五月を指しています。
午の方位というのは南を指しています。
「子午線」は、北を示す子と南を示す午に由来しているんですよ。
午の刻は、昼の12時およびその前後の2時間を指しています。
そのため、昼の12時を「正午」といい、そこから「午前」「午後」という言葉がうまれたのです。
干支についてのミニ知識♪
実は、もともとは「午」には「馬」の意味はなかったんです。
これは午に限ったことではなく、子も丑も、ネズミとかウシという意味を持っていなかったんですよ。
あ、ちなみに辰、巳を除きます。
この二字はそれぞれ、タツ、ヘビの意味がちゃんとあるんですね。午はもとは、「杵(きね)」で、後世になってから、「午」を使うようになりました。
午の音が伍に近いので、
「伍」 → 「なかま」 → 「群れを成して暮らす動物」 → 「馬」
という連想につながり、「馬」になったといわれています。
十二支に動物を当てはめたのって、かなりあとになってのことで、字の方が先なんですよ。
「午」にちなんで、「馬」の豆知識を紹介します
馬も横になって寝る!
馬は、立ったままで寝ますが、実は、安全な場所だと横になって眠ることもあるそうです。
ポニーも同じ馬?
ポニーという小さな馬がいますが、これは実は特定の品種を指しているのではないんですよ。肩までの高さが147センチ以下の馬の総称なんです。
桜色のお肉「桜肉」
馬の食用肉を「桜肉」といいますよね。これって、馬の肉は、空気に触れると桜色になることから来ているんです。
絵馬の由来!
神社の「絵馬」は、もともとは、神様が乗る神馬を奉納する習わしが、馬の絵を描いて代用されるようになりました。そこから、「絵馬」が生まれ、板絵に願い事を書いて奉納するようになったそうです。
いかがでしたか?知っているようで知らない、「馬」に関する豆知識でした(笑)♪
馬のことわざ(すてきな意味のことわざをピックアップ♪)
天馬空を行く ( てんばくうをゆく )
天に住むという馬が自由自在に大空をかけるという意味ですが、 自由奔放でとらわれることがなく、何物にも妨げられないことを言います。
癖ある馬に能あり ( くせあるうまにのうあり )
一癖ある人物には、また一方の面では、何らかの取り柄があるものなんですよということわざです。
牛も千里馬も千里 ( うしもせんりうまもせんり )
巧いかまずいか、遅いか早いかの違いはあっても、行きつくところは結局同じなんだよということわざです。あわてることはないんだよというたとえです。
どうです?ちょっと、勇気が湧いてきませんか?
来年も希望に満ちて、進んで行きたいですね
今年も残すところ後ちょっとやな・・・
そして、2014年は午年!
馬ってよく見たらかわええなぁ~
ポニー家で飼ってみたいな!