風邪

風邪を早く治す鉄則!温める裏技3つを知っておこう!

Written by Gao

風邪をひいたならまず病院に行くべきという話

あなたのためというより周りのため

この記事を読む前に警告です。この記事だけでは風邪は治りませんし、また実践も自己責任でお願いします。風邪をひいたなら病院にいきましょう。今のところの症状はたいしたことなくても、のちのちに重篤な症状になることだってあります。また適切なケアをしないと周囲にうつすリスクも高くなります。

問題自体への対処が下手という悪評価

「ごめん風邪をひいてしまって……」

ということを、無理して出社したあなたは周囲に言うでしょう。そのとき周囲はきっとこう言うはず

「病院には行ったの?」

と。これはあなたのことを心配しているのもありますが、

「うつるのうつらないの?」

「すぐ治るの?」

ということを暗に含んでいます。

それを

「病院いかなくても大丈夫だと思います」

と言ってしまったのなら、リスクのある事態が起きたときに、適切な対処をとることのできない人と思われてしまいます。つまり問題解決能力について疑問符をつけられてしまうのです。

この記事は風邪で通院している人向けに書いています

この記事は病院に行って、ちゃんと薬をもらって飲んでいる人の、あくまで補助手段としての記事です。この記事に書いてあることだけをやっても治りませんし、必ず治るという保証もありません。

また症状によっては合わない方法もあるかもしれませんので、そういう意味でも病院に行って、ちゃんと診断してもらってくださいね。



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温める!裏技3つ

体を温めなさい、とはよく言いますが、なぜ風邪の時に体を温めるかというと、

「体の免疫力を活発化させるため」

です。そのためのポイントを3つ紹介します。

1. クッキングペーパーを腹巻にする

お腹は冷えやすい場所であり、菌との闘いにおいて重要な役割を果たす場所です。なので、徹底的に温めましょう。とはいえ、腹巻なんてオジサンくさいものをもっていないという人も多いはず。そんな人は、クッキングペーパーで代用できます。温めるだけでなく、汗も吸収してくれますよ。

2. 入浴剤を入れて足湯をする

熱が出ているときには湯冷めが怖いので、なかなかお風呂に入れません。とはいえ、直接熱い湯につかるのは、体温をあげる直接的な効果が期待できます。そこで、足だけでもお湯につけるのがよいでしょう。

このとき気をつけるべきなのは、「42度以上」にすること。42度を下回る温度の湯に足をつけてしまうと逆に体温が下がってしまう恐れがあります。

「湯冷め防止の作戦」としては2つあります。

湯冷め防止作戦1:入浴剤を入れる

1つは入浴剤を入れること。入浴剤のはいったお風呂から上がったらぽかぽか感が長続きしますよね?あれは保温効果を高める成分が入っているからです。

湯冷め防止作戦2:厚手のハイソックスを履く

2つ目は厚手のハイソックスを履くこと。足だけを湯につけていたとしても、足首くらいまでは温まっています。そのため、スニーカーソックスなどでは十分に湯冷めを防ぐことができません。逆に言えば、ハイソックスをはけば、温まった部分を完全に覆えるので、足湯はお風呂と違って湯冷めのリスクが低いと言えるのです。

3. ベッドメイキングをする

1人暮らしの風邪の人でも、頑張ればできる風邪の時のベッドメイキング法です。

風邪の時は寝苦しいので、布団が乱れがちです。その時にできた隙間から布団内の温度が下がってしまうことが多々あります。特に足の付近は隙間ができやすい場所です。

そこで、「2枚毛布を用意」しましょう。

1枚目の毛布は敷布団のしたに

1枚は、向きを敷布団に対して垂直にして、毛布の足元をくるむようにして、敷布団のしたに織り込みましょう。これで足元は袋のようになったので、冷えることがありません。

2枚目の毛布は敷布団のうえに

もう1枚の毛布は、敷布団対して垂直にして、今度は上半身の敷布団のうえにかけましょう。こうすれば、上半身の動きをあまり邪魔することなく、隙間風を防ぐことができます。

あとはゆっくり眠りましょう

風邪を早く治すには、ゆっくり眠ることが大切です。ずっと眠るのは難しいと思われるかもしれませんが、うまく体を温めることができていれば、自然と眠たくなってくるはずですよ。それではお大事に。

まさケロンのひとこと

からだを温めるのは大事だけど、やりすぎには注意だからね~!

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筆者情報

Gao

三十路を前にしてフリーライターとして独立。収入は少ないながらも、やりがいのある仕事に囲まれて充実感のある日々を送っています。趣味は読書とランニングすること。