県民手帳をご存知ですか? 実は隠れたベストセラーなんです
新年を迎え、新しい手帳を使い始めた方もいらっしゃると思います。
スケジュール管理は携帯やスマホで、という方も多いと思いますが、この時期になると書店などにたくさんの手帳が陳列されています。
まだまだ手帳の需要があるということですね。
NHKで
県民手帳
なるものが紹介され、話題になっています。
各県の統計、名産品、その年の県のイベントなど、県にまつわるデータが掲載されている手帳だそうです。
もちろん通常の手帳として使うことも可能だそうで、静かなブームを呼んでいるとのこと。
47の都道府県のうち40県が発行しています。価格も手頃で300円から900円程度です。
なかには地元のゆるキャラをデザインした限定版を発売している県もあります。
ガイドブックとして他県民も利用している
特に人気があるのが
沖縄県民手帳
運動場やキャンプ場など県営の公共施設の利用法が掲載されているためガイドブックとして購入する人が多いとのこと。
基本的には各県内でしか販売していませんが、沖縄県民手帳に関してはその人気のためなのか、amazonでも取り扱いがありました。
富山県の手帳には過去10年間の天気が掲載されています。
旅行の予定を立てるときに役立ちそうですね。
東京都の手帳はビジネスマンにとって使える手帳だとイメージできますが、残念ながら発行していないそうです。
また大阪、京都、神奈川、北海道なども発行していません。
京都の手帳があれば観光ガイドとして大いに重宝しそうなので、残念ですね。
他にもある変わり種手帳
今回、県民手帳のことを調べるため、ネットを検索していたら他にもいくつかの変わり種手帳があることを知りました。
いくつか紹介しましょう。
自衛隊手帳
自衛隊員用につくられた手帳らしいのですが、
- 各駐屯地の所在地
- 自衛隊の組織図
- 装備の諸元等のデータ
が満載で自衛隊ファンも愛用しているとか。
海上保安ダイアリー
- 毎日の日の出
- 日の入りの時間
- 満潮
- 干潮
の時刻などの情報が掲載されています。
また巡視船の船体番号から船名と所属港を調べることができるそうです。
鉄道手帳
全国の路線図はいうまでもなく鉄道関係のイベントスケジュールが詳しく載っています。またJRの車両記号・番号の読み方も解説されているそうです。
ひとくちに手帳といっても様々なものがあるんですね。
スケジュール管理だけではなく、役立つ情報を付加することで特色を出しているようです。
筆者も自分の県の手帳が欲しくなりました。
ちなみに奈良の県民手帳は、500円で売ってるでぇ~
奈良の各地の情報が詰まった手帳や
お一ついかがですか?