前回紹介した「エイプリルフールという習慣がある意味」では、エイプリルフールの由来について紹介しました。
当然の事ながら、エイプリルフールでは多くの人がどのような嘘をつこうか考えています。
それは、マスメディア関係の人も例外ではありません。
そこで今回は、エイプリルフールにマスメディアが大々的についた嘘を紹介したいと思います。
火星人が襲来で大パニック!
世界中のエイプリルフールの嘘の約3割が宇宙人に関するネタだそうです。
嘘をついてもいい日なので、新聞局がラジオで
と報道しました。
そのせいで、いくつかの都市は大パニックとなったそうです。
脱出しようと空港に人が詰めかけ大変なことになりました。
この原点は、1938年に放送されたラジオドラマが元になっているそうです。
かなり出来がよく、当時の人々は本当に火星人が着たと思い込みパニックを起こしたと伝説となっています。
世界中に報じられた事により、エイプリルフールの定番のネタになりました。
スパゲッティが実る木
1957年のイギリスでは、スパゲッティの収穫というニュースが報道されました。
イギリスBBCによって放送されたのですが、この報道を多くの人が信じ、
という問い合わせがなんと数百件もあったそうです。
イタリアでも、
という嘘のニュースを放送しました。
そのときには、スパゲッティが少しぶら下がっている木の下で、落ち込んでいる人々の写真が記載されたのです。
ビックベンがデジタル化!?
ロンドンのシンボルといえば「ビックベン」ですよね。
この「ビックベン」がデジタル化されると、1980年と2008年にイギリスBBCによって報道されました。
しかも、使わなくなった時計針を希望者にプレゼントするという企画も作り、海外では本当のことだと信じてしまい新聞やテレビで報道した会社もあったそうです。
あのGoogleマップが8ビットに!?
マスメディアだけでなく、大手企業も面白いジョークをエイプリルフールのために考えています。
あのGoogle社は、Googleマップをなんと・・・
8ビット化
各地に旅行している気分にもなれるGoogleマップが、ポリゴン状態に。
かなり手の込んだジョークですね。
さすが、マスメディアと大企業の考える嘘は一味違うなぁ~
まさケロンも面白いジョーク考えておくで!