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ドコモがペット用携帯端末発売。運動管理やGPS機能搭載

Written by 言祝(kotoho)

首輪につけてスマホで確認

ありそうでなかったペット用端末

ペットを飼っている人は外出中、ペットがどんな状態でいるのかがとても気になるものです。

Webカメラでペットの様子をモニターしている人もいると聞きます。

そんなニーズに答えた新サービスが3月からスタートします。

NTTドコモがペット用携帯端末とそのサービス開始を発表しました。

ペットフィット

と名付けられたこのサービスは首輪につける携帯端末を利用してペットの状態を管理、モニターするというものです。

ありそうでなかったサービスといえるでしょう。

スマホで確認が可能

「ペットフィット」は3G通信機能を搭載した「タグ」と自宅に設置する「ステーション」で構成されています。

「タグ」は首輪に取り付けるタイプの小型センサーで犬種を問わず利用できます。

温度や動きなどの生体情報をリアルタイムで観測、収集し3G通信でクラウドサーバに送信します。

利用者はスマホやPCを通じて愛犬の現在の様子や運動量、睡眠時間などの情報をモニターできます。

獣医師によるアドバイスも受けられる

また、食事の管理も可能です。市販のドッグフードやおやつ名を登録しておき、摂取量を入力することでカロリー計算が簡単にできます。

その結果をもとに、

運動量が少ない

睡眠時間が足りない

など、監修獣医師によるアドバイスを受けることが出来るのです。

迷子になった場合も安心

「ステーション」と「タグ」は通信でつながっており見守りエリアを構築しています。

ペットが見守りエリアから離れ、一定時間を経過すると迷子になったとみなし、利用者にその旨メールが届きます。

同時にGPS機能を使ってペットの現在地点を知らせてくれます。



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価格は通信費込みのセット料金

通信費込みなので安心

「タグ」と「ステーション」のセットで

2万5900円

若干高めな価格設定ですが、上限75Mバイトの1年分の通信費が込みとなっています。

契約は1年毎で、2年目以降は更新料として7500円が必要になります。

3月からドコモショップで販売開始。今後はペットショップや動物病院でも取り扱う予定。

ペット市場は有望

NTTドコモによれば、現在、国内でペットとして飼われている犬は

約1100万頭

これは3~12歳の子どもとほぼ同じ数字。健康志向が高まっているのは人間もペットも同じだそうで、今後大きな需要が見込まれるとの公算から本サービスを展開するものと思われます。

愛犬家には気になるサービス

私の実家も犬を飼っています。

つい最近病気にかかり手術をしたばかりです。

ペットも人間と同じように歳を取ります。

高齢であればあるほど飼い主としては愛犬の健康が気になります。

NTTドコモのペットフィット愛犬家としてはとても気になりますね。

まさケロンのひとこと

仕事の休憩とかにペットの様子を見れるのはええなぁ~
自分の子どものように心配する人も居るみたいやで!

masakeron-happy


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」