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iPhone6 PLUSのメリットは大画面にあり。わたし6 PLUSの味方です

Written by 言祝(kotoho)

APPLEの誤算

U2アルバム無料配信、iOS8そしてiPhone6PLUS

最近のAppleは災難続きです。

よかれと思ってやったことが裏目にでているとしか思えないトラブルが頻発しています。まずiTunesによるU2のニューアルバム無料配信。

こちら「タダでも迷惑?AppleによるU2新作アルバム無料配信の顛末」でも触れていますが、

喜ばれるどころか、非難の的にされ、急遽削除方法をWEB上で公開する羽目となりました。

次にiOS8.01の不具合、アップデートすると通信できなくなるという致命的なトラブルが発生し、またしても急遽提供を中止。(本記事執筆段階では修正版提供中)

そしてiPhone6 PLUSの問題。

なんと

ポケットに入れておくと曲がってしまう

というのです。

また対して力を入れなくても手で曲げることができてしまうとまでうわさされ、実際に手で曲げてしまう動画がWEBにアップされるなど、ひどいいじめられようです。

予約した立場ではこの事態をどう受け止めたらいいのか?

実は筆者はiPhone6 PLUSを予約済み。

まだ入手していませんが、この事態をどう見たらいいのでしょうか?

予約をキャンセルしたほうがいいのでしょうか?

いいえ、筆者はどんなことがあろうとも予約はキャンセルしません。

入手したあかつきには未来永劫、機種変などすることなく、iPhone6 PLUSを愛用し続けることをここに誓います。



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曲がる、についてAppleがコメント

なんだかマヌケな回答

曲がる問題が浮上した当初、Appleは沈黙していました。

が、このほどこの問題に関して正式にコメントしました。

「通常の使用で曲がることは極めて稀」

としたうえで「発売当初から6日間で苦情は9件しかあがっていない」と説明しました。

予想通りのコメントです。

まあAppleとしては「新型iphoneは確かに曲がりやすいです」とは言わないだろうし、事実その通りなのでしょうが、なんかこのコメントすごくマヌケな回答だと思いませんか。

スマートフォンの品質についての回答ですよ。

ラーメン屋が「うちの店で使っている割り箸は左右対称に割れやすい良質の割り箸です」とコメントしているようなもの。

本来追求しなければならないラーメンの味以外のことを説明しているのと同じです。

だいたい「うちのスマホが曲がるようなことはまれにしか起きません」なんて的外れもいいところ。

ユーザーに「曲がる」なんて言わせるスキを見せるなよ、などとつっこみを入れたくなります。

なぜiPhone6 PLUSがイジメにあうのか?

満を持して登場したiPhone6、そのなかでも5.5インチという大画面が特徴のPLUSは本来ならもっといい意味で話題になってもいいはずなのに、なぜこんなにいじめられてしまうのでしょう。

筆者の周囲でもiPhone6は話題になっています。

PLUSではありませんが機種変した人も何人かいます。発売日に家電量販店に出向いていじってきた人もいます。

それらの人が口をそろえて言うのです、PLUSは大きすぎると。

「じゃまになる大きさだ」

「ポケットに入らない」

「あんな大きさのスマホで電話するのは恥ずかしい」

「あの大きさではもはやiPhoneじゃない、別物だ」

様々な反応がありましたが、PLUSの大きさについて肯定的な意見は皆無でした。

どんなものでもそうですが常識を破るとかならず反発を食らいます。

PLUSはその大きさにユーザーが戸惑っているのではないでしょうか。

5.5インチという大画面のメリットをユーザーが模索している状態と言えるのではないか。

ただ現時点では戸惑いの方が多いため、懐疑的な意見に傾いてしまっているのではないか、そんな気が筆者はします。

そもそもPLUSが曲がりやすいというのは、薄くてサイズが大きい、だから曲がりやすいという心理が働いているのではないでしょうか。

iPhone6だってこれまでのiPhoneより薄くて大きさもあります。

でも曲がりやすいと言われ実際に事例があがり、イジられているのはPLUSのほうです。

製造上の問題、素材の問題で曲がりやすいのであれば、ノーマルiPhone6も曲がりやすいはず。

でもこの事例はいまのところPLUSのみで報告されています。

PLUSが曲がりやすいというのはデマではなく、事実でしょう、でもそこにはPLUSの大きさに対する困惑が根底にあると思うのですが、いかがでしょうか。

iPhone6 PLUSは素晴らしいと筆者が考える理由

大きいイコール大画面

iPhoneに関してはカメラ機能の改善が大きな注目を浴びています。

事実カメラ機能はかなり進歩していて、コンパクトデジカメを越えていると評価する声もあります。

でも筆者が考えるのは

画面の大きさ

です。

筆者は現在、iPhone5Sを使用しています。

スマホはこれが2台目で以前はAndroidスマホを使っていました。

Andoroidスマホの不満がiPhoneに変えてすべて解消されました。

この先どんなことがあっても筆者がAndoridスマホを使用することはないでしょう。

唯一iPhoneに不満があるとしたら画面の大きさです。

筆者にとっては小さすぎます。

最低でも、もう一回り大きい画面が筆者には必要です。

長文を入力する機会が非常に多い筆者としては5Sの画面は窮屈すぎます。

いつか大画面のiPhoneがでることを夢見ていたのですが、筆者の夢は意外にも早く実現しました。

iPhone6が発表された当初、5.5インチ液晶採用のPLUSも発売されることを知り、即予約をいれました。

PLUSについては大きさが批判の的となりますが、筆者は間違っていると思います。

PLUSはサイズが大きいのではなく、画面が大きいのです。

長文入力をする際、画面の大きさは作業の快適度を左右します。

広い机でゆったりとペンを走らせた方が快適に作業ができます。

それと同じことです。

まあ、そんなに長文入力にこだわるのであれば、iPadを使えよ、という話になるのですが、iPadはさすがに常に持ち歩くには画面が大きすぎます。

iPadがメイン機だとするとスマホはサブ機、PLUSはその中間といった位置づけになるのでしょう。

がんばれiPhone6 PLUS

まあ、いろいろ書きましたが大画面というのはあくまでも筆者のこだわりです。

大画面など必要ないという人もいますし、その意見を否定するものではありません。

とにかく頑張れ6 PLUS。厳しいデビューになったけれど、いつかきっと報われる日が来るよ、ということで改めて筆者は6 PLUS押しです。

さてPLUSの曲がる問題ですが、もうほとんどネタと化していて先日、50口径のライフルで6 PLUSを撃ったら壊れた、という記事がWEB上にアップされていました。

「歴代のiPhoneで確認されていたライフルで撃つと壊れる、という脆弱性が修正されていないことが明らかになった」

というキャプション付きです。まったくiPhoneはイジられキャラですね。これも人気者の証拠でしょうか。

まさケロンのひとこと

ポケットに入らないなら、大きなポケットにすればいいと思うんだ。
別物でもいいじゃない、そもそも進化してるんだから別物なのは当たり前!
大きなスマホで電話するのが恥ずかしいって?誰も見てないよ!
生れたばかりのiPhone6 PLUSをイジメちゃだめだよ!

masakeron-oko


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」