カメラ・撮影

一人旅を一眼レフで楽しみたいならおすすめしたい3つのレンズ

Written by Gao

SNSでいつでも誰とでもつながれるようになった時代、一人旅でもさみしくなくなったのか、一人旅を楽しむ人が増えています。

私はライターという仕事がら様々な観光地に赴くことが多いのですが、一眼レフを首から提げている一人旅の方をよく見かけます。

自由なところが一人旅の楽しみですが、特に一眼レフがあると、自由に好きなタイミングで立ち止まり、一瞬の感動をカメラにおさめることができるので、楽しみは倍増です。

一人旅が好きで、最近一眼レフカメラを始めたという方も多いはず。せっかく写真を撮るなら人に自慢できるような写真を撮りたいですよね?それなら、そろそろレンズキットから卒業して、ちょっといいレンズを購入してみませんか。

今回は「一人旅で良い写真を撮りたい」という方にお薦めのレンズを、実際に私が使った感想を交えて、紹介します。



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お手ごろ価格の万能レンズ!
タムロン 18mm-200mm F/3.5-6.3

価格は23,000円ほど。ランチを1ヶ月弱我慢したら買えます。

「万能レンズ」とした称した由縁は、その焦点距離の幅広さです。レンズキットでは、標準とダブルズームが一般的ですが、その2本の役目を1本ではたしてくれます。

そのため、

「あ、ダブルズームなら撮れたのに」

とか

「あ、標準なら画角におさまるのに」

といったシャッターチャンスを逃すことがなくなります。

私の場合、レンズキットを購入せずに、ボディ単体とこのレンズを購入しました。お陰で、初期投資を2万円ほど節約できたと考えています。

お金に余裕があるならお薦め!
シグマ 18mm-300mm F/3.5-6.3

価格は47,000円ほど。写真スキルがアップしてきたら、前項のレンズを売ってこちらに乗り換えることをお薦めします。

300mmというズーム距離は圧倒的な効果を写真に生んでくれます。極端な話、300m程度の山なら、頂上から駐車場の車の写真を撮ることができます。

また、300mmという焦点距離は、「ポートレート写真」を撮るときにも効果を発揮します。例えば、木々の葉が輝く今のシーズンだと、緑を美しくぼかして、雑誌のグラビアを飾るような写真を撮ることが、誰にでもできてしまいます。

加えて、道行く人に良い雰囲気を醸している人が居たときに、さりげなく遠くからシャッターを切ることも可能です。ただし、必ず撮った後に挨拶をしましょうね。それが写真を撮る礼儀です。

誰でも個性派写真が撮れる魔法のレンズ!
シグマ 8mm-16mm F/4.5-5.6

価格は63,000円ほど。ちょっとお高いですが、自然が大好きな人にオススメです。

価格コムで確認した限り、一番焦点距離が短い=広い範囲をカメラにおさめることができるレンズです。そのため、標準レンズの焦点距離である18mmでは絶対に撮ることのできない写真を撮ることが出来ます。したがって、このレンズを使うだけで、標準から外れた個性的な写真をとることができるというわけです。

8mmという焦点距離は、広い範囲をおさめることができるというメリットだけではありません。銅像や樹木などに近寄ってとると、レンズの歪みを活かして、圧倒的な存在感を醸す写真を撮ることができてしまいます。

ただ、このレンズは、モノが小さく写ってしまうので、標準レンズに慣れている人は、最初あつかいに戸惑うかもしれません。慣れてきたら、旅先の写真を人に見せたときに

「これってどうやって撮ったの?」

と聞かれるようなスゴイ写真を撮ることができます。

今回はどのメーカーの方にでも参考にしてもらえるように汎用レンズを紹介しました。なおかつ、交換レンズとしてはコストパフォーマンスが抜群です。とはいえ、決して安い買い物ではありません。でも、プライスレスの思い出を人に伝えるためにも、そろそろレンズキットを卒業してみてはいかがでしょう。

まさケロンのひとこと

レンズ交換すると世界が変わったような不思議な感じがするんだよね。

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筆者情報

Gao

三十路を前にしてフリーライターとして独立。収入は少ないながらも、やりがいのある仕事に囲まれて充実感のある日々を送っています。趣味は読書とランニングすること。