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スマホよりもエモいかも? 「空を読む」力を高め、大切な人と繋がろう

Written by 言祝(kotoho)

スマホは確かに便利だが…

空を見上げてみませんか

皆さん、スマートフォン使っていますか?

今や、年代、性別を問わず必需品といえるスマートフォン。キャッシュレスにも対応するなど、通信機器という枠を超えて進化し続けています。財布を忘れても、困らないけれど、スマホを忘れたら何もできない、なんていう声も聞こえて来そうです。

でも『デメリット』もあります。

「歩きスマホ」はとても危険です。また、長時間の使用で身体に悪影響を及ぼすと警告する専門家もいます。

だからといってスマートフォンを全否定することはできません。バランスよく付き合っていくことを目指しましょう。

一日10分でもいいから、スマートフォンを忘れる時間を作るというところから始めてみるといいかもしれません。

スマートフォンをいったん置いて、さて何をしましょうか?

筆者のおすすめは「空」を見上げることです。空はいろいろなことを教えてくれますよ。



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「情報」と「繋がる」

これほどまでにスマートフォンが普及したのはなぜだと思いますか。筆者は「情報を提供してくれる」と「繋がる」という二つの機能に魅力を感じます。

実は「空」もこの二つの機能を提供してくれるのです。

空が提供してくれる情報は「天気」です。

「当たり前のことを言うな」と怒られてしまうかもしれません。「たった、それだけ?」と呆れてしまうかもしれません。

確かに空を見上げて一番最初に目につくのが「良い天気なのかそうでないのか」です。株価や、世の中で何が起きているのかとか、お気に入りのアーティストのアルバムリリース情報などは空を見上げても全く分かりません。

そういうものを知りたければ、あとでスマホでチェックしてください。

空を見上げるのが習慣化してくると、ちょっとした変化が起きます。解釈の仕方が変わってくるのです。

「今日は晴れている」で終わらずに

「だから気持ちが良いな」

と、プラスアルファがついてくるようになります。

「久しぶりの雨か。このところ暑い日が続いたから、まあいいんじゃない」

「今日、日差し弱いな。身体が引き締まる思いがするよ」

空が教えてくれるものがあまりにもシンプル過ぎるので、自分で捕捉するようになるのかもしれません。本を読んだり、新聞を読んだりしたときと同じような、示されたことに対して何か感じたりする基礎作りができる、といったら言い過ぎでしょうか。

空と仲良くなったなら…

癒しの効果

空には雲が浮かんでいます。雲を観察することで、想像力を強化するトレーニングもできます。

雲はさまざまな形をしています。

動物に似ていたり、アイスクリームそっくりだったりとバラエティに富んでいて飽きません。

雲を見ながら想像を膨らませるなんて、ちょっと子供っぽいと感じるかもしれませんが、子供っぽいことは悪いことではないし、むしろしばし童心に還ることで、ストレスが軽減するかもしれないのです。

夜の空もあなどれません。市街地でも意外に多くの星を見ることができる場合もありますし、月を眺めるだけでも癒されますよ。

想い、気遣う

空は誰でも見ることができます。世界中どこに居ても見ることができます。

空の様子は地域ごとに異なります。家を出たときは降ってなかったのに、会社に着いたら大雨だった、なんてこと誰もが経験しているでしょう。

「こっちは晴れているけど、実家のほうは大丈夫かな」

「あいつ、寒がりなのに雪の多い所に引っ越して、苦労してるんじゃないかな?」

先ほど、空は「繋げてくれる」と説明しました。

空を介してに相手を想う、気遣う。それが「繋がる」ことだと思います。話がしてみたくなったな、と思ったら、そのときはスマホの出番です。

どこにいても触れることができる、身近な「空」。 ちょっと疲れてしまったな、と感じたらスマートフォンを置いて、見上げてください。空はいろいろなことを教えてくれて、そしてあなたと大切な人を繋いでくれるはずです。

最後に謎かけをひとつ。

スマートフォンとかけて、空と解く。その心は、
どちらも雲(クラウド)と仲が良いでしょう。

まさケロンのひとこと

下ばっかり向いてる人ってけっこう多い気がするんだよね。空を見てみよう~!

masakeron-happy


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筆者情報

言祝(kotoho)

映画オタク。日課は読書。最近は料理にハマっています。座右の銘は「好奇心を失ったら、そこで終わり」