2013年9月に、2020年
東京オリンピック
が開催されることが決まりましたね。
オリンピックは、大きな経済効果を期待できるビックイベントなので、日本で開催されることが決まりとても嬉しいです。
新たに作られる競技場や選手村など、多くの建物を建てるために多くの人が働いています。
ここで問題となってくるのは、ゴミの始末です。
今年開かれるソチオリンピックでは、ゴミゼロっと謳っているのですが、実際のところはゴミの始末の問題が出てきているとか・・・
そこで今回は、このソチオリンピックが原因で世界から切り離されてしまった村について紹介したいと思います。
アフシュティリ村
180年前に出来た、ソチ郊外の人口150人ほどの小さな山の中にある村です。
この村は、一見自然豊かで静かな村に見えるのですが、ソチオリンピックが決まってからとんでもない問題を抱えることになりました。
すぐ近くでは、鉄道建設のために石灰岩の採掘場が作られ、巨大な音が昼夜問わず毎日聞こえます。
しかも、大量のホコリが村に降り注ぎ、息苦しと訴える村人がいるのです。
問題はこれだけではありません。
家の近くをダンプカーが行き来し、ゴミを不法投棄していくのです。
山の中には、採掘場からのゴミだけでなく、家庭ごみまでもが山のように捨てられています。
まだあります!
高速道路や鉄道がオリンピック用に作られたせいで、アフシュティリ村の人々が食料を買うために使っていた道が寸断されたのです。
このことに村の人は
と言っておられます。
2020年東京オリンピックで同じ事を起こさないために
私達の国、日本でも2020年にオリンピックが開かれますが、同じようなことが無いとは言い切れません。
同じ誤ちを起こさないためにも、対策を考えることが大切だと思います。
やはり、ゴミの始末というのが重要視すべきとこです。
新しい競技場や選手の宿泊施設の建設などで、多くのゴミが出でます。
そのゴミの処理の仕方を適切な方法で行うことが大事です。
ソチ近郊のアフシュティリ村で行われているような不法投棄は、絶対にやってはいけません。
出来るだけゴミになるものを減らしたり、出来る限りリサイクルするのがいいでしょう。
オリンピックを見るために日本にやってくる外国の方だけでなく、我々日本人も笑顔になれるようなオリンピック開催の準備をしていく必要がありませね。
誰かが苦しんで成り立つ幸せってのは、本当の幸せやないんやで!
オリンピックの準備もおんなじでみんなが幸せになれるように努力せなアカンねぇ~