500系こだまとプラレールのコラボ
車内に大型ジオラマ展示
JR西日本がこの夏にタカラトミーとパナソニックとの異業種コラボにより新たなお子さま向けサービスを実施することになりました。
その名も
プラレールカー
山陽新幹線の一部の500系こだまにおいて、人気のおもちゃ「プラレール」と乾電池「エボルタ」とタイアップした車両改造を実施、家族で楽しめる車両を導入するとのことです。
2014年7月から2015年3月までの間に、こだま730号(博多→新大阪)こだま741号(新大阪→博多)の1号車をプラレールカーとして運用します。
提供コンテンツはプラレールの大型ジオラマ、運転台からの映像をリアルタイムでモニタに投影するお子さま向け運転台、車庫や洗車機をモチーフにしたクッション材の大型遊具などです。
撮影スポットやプレイゾーンも
またプラレールのてっちゃん、エボルタのエボルタくんそして山陽新幹線のカンセンジャー・ジュニアといったキャラクターが背景に並んだ撮影スポットやキャラクターのスタンプ台も設置。
絵本や制服の貸し出し、さらには選任のアテンダントを配し、車内でしか入手できないオリジナルプラレールやシールを配布するなど盛りだくさんの内容となっています。
なお、プラレールカーとなる1号車は自由席となるため予約や利用のための料金、切符は必要ありません。
大阪方面といえばユニバーサルスタジオジャパンが7月より新たなアトラクションを導入する予定のため、夏休み期間中は多くの観光客が訪れることとなり、まさに最高のタイミングでの施策といえるのではないでしょうか。
車体に専用ラッピング
車体には専用ラッピングが施されます。
鉄道写真愛好家、俗に言う
撮り鉄
の人たちにも注目されることでしょう。
プラレールは永遠の夢
子供のころプラレールに夢中になった
プラレールといえば筆者が子供のころからあったベストセラー商品です。
リアルな鉄道模型とはまた違うデフォルメされたプラレールは男の子なら誰でも夢中になって遊んだ思い出があるはずです。
筆者も遊んだ記憶があります。
本物の新幹線の中でプラレールと遊べるなんて、夢のような企画ですね。
筆者は40代後半のおっさんですが、このプラレールカー、是非乗ってみたいと思いますもの。
制服を着て運転台で遊んでも見たいし、配布される限定のプラレールなんて絶対に欲しいです。
今の子供がうらやましいです。
昔はこのようなイベントが一般的ではなかったです。
テーマパークなんて無かったし、夏休みはせいぜい、東京・上野の科学博物館で恐竜展みたいなものが開催され、親にせがんで連れて行ってもらった思い出ぐらいしかないです。
プラレールカーで遊ぶ子供たちの笑顔が目に浮かびます。
限定で配布されるプラレールやて!
ほ、欲しい・・・