まるで走るホテル
1両1室
筆者の知り合いに鉄道ファンがいます。
いわゆる
乗り鉄
でして、最近も寝台車に乗って北海道まで行ってきたと得意げに語っていました。
筆者は鉄道ファンでは無く、残念なことに寝台車に乗ったことがありません。
部外者の勝手なイメージですが、寝台車は料金が高いというイメージがあります。
ファンが楽しむためのものなので、ある程度の出費が要求される、そんな印象があります。
また、飛行機の発達や低価格化により列車を使って旅をする機会が、現在では少なくなってきてしまった感がありますが、いかがでしょうか?
そんななか、JR西日本が超豪華寝台列車の導入を発表しました。
運行は2017年春を予定しており、まだ概要段階で、実際の車両は完成していませんが、なんと
1両1室の超豪華寝台
を構想しているというのです。
通常の車両も1両3室と広く設計する予定だそうです。
バスタブまで設置
1両1室の最上級客室にはプライベートバルコニーやリビングが付いています。
なにしろ1両を独り占めできるわけですから、今までの寝台列車のイメージを完全に覆す内容です。
なんとバスタブまで付いているそうです。
バスタブ付きの寝台車というのは世界的にも珍しいそうで、インドのマハラジャ・エクスプレスという豪華寝台列車ぐらいにしか採用されていないそうですよ。
バスタブに浸かりながら車窓の風景を楽しむなんて、鉄道ファンならずとも一生に一度は経験したいと思いませんか?
京阪神を起点に日本海や瀬戸内海を
鉄道の旅の魅力を再発見
運行路線として予定されているのが、
- 京阪神
- 山陰
- 山陽
エリアだそうです。
大阪駅や京都駅を出発し、山陰本線などを通って下関駅に到着し、その後山陽本線経由で関西に戻るルートなどを想定しています。
1泊2日や2泊3日が中心となるだろうということです。
JR西日本によると
美しい日本をホテルが走る
をコンセプトにしているそうです。
気になる価格設定は
さて気になるのはその価格です。
ネットの反応では
など、一般の注目は値段に集まっているようです。
現段階では概要が発表された状態であり、値段は今後、具体的に積めていくことになりますが、JR西日本の真鍋社長は
と述べているそうです。
最近、寝台列車ってめちゃくちゃ人気あるらしいなぁ~
いっぺんでええから、まさケロンも乗ってみたいわ!