食中毒

食中毒。潜伏期間と主な症状。これだけは知っておこう

Written by ぽぷらこ

前回から特集している

食中毒の原因

潜伏期間

主な症状についての解説の続きとなります。

食中毒といってもさまざまな原因菌やウイルスがあり、安静にしておくと回復するもの、早急に病院に行った方がいいものなど対処方法に違いがあります。

食中毒はいつ自分や家族の身にふりかかってくるかわかりません。

気を付けていてもなってしまうこともあります。

もしもの時にためにある程度の知識をもっておくことは大切ですよね。



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サルモネラ菌

この名前を耳にしたことがある方は多いはずです。

このサルモネラ菌による食中毒は全国でも上位にランクインされます。

重症化してしまうこともありますので注意が必要です。

感染源

食肉や食肉を使った調理食品

  • 卵料理
  • 生卵
  • ケーキ
  • レバー

など。

感染した手や調理器具を使ってしまいあらたに感染を増やしてしまう二次感染も多発します。

潜伏期間

6~48時間

遅くて2日後に発症します。

潜伏期間に幅があるのが特徴です。

風邪と間違えてしまうこともよくあります。

症状

  • 悪寒
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢

とオンパレードです。

発熱は38度前後でる場合もあります。

ひどい場合は血便がでてしまうこともあります。

免疫力が高い人は自力で回復する場合もありますが、お年寄りや子供、体力がない人は重症化する場合がありますので医師の診断をうけ、適切な治療を受けるようにしましょう。

ボツリヌス菌

これも耳にしたことがあるという方は多いはず。

この

ボツリヌス菌

に感染して命を落としてしまう人も以前は少なくありませんでした。

無酸素状態で増殖しますので真空パックなども危険です。

ボツリヌス毒素1gの殺傷力は約100人というおそろしい菌です。

感染源

  • 缶詰
  • 瓶詰め
  • パック製品
  • ハム
  • ソーセージ
  • ハチミツ

などの真空状態のもので発症。

乳児ボツリヌス症の多くはハチミツから感染していたので現在は乳児にハチミツと与えるのは禁止されています。

潜伏期間

18~36時間

毒素量により時間差が生じる。

症状

悪寒、嘔吐など。

  • 目眩
  • 頭痛
  • 瞳孔拡大
  • 複視
  • 言語障害

などがおこる。

症状が進行してしまうと

  • 嚥下障害
  • 呼吸困難
  • 起立不能

などがみられます。

重症化すると死に至る中毒ですので、はやめに病院へ適切な処置をしないと致死率が30%にもなり、最強の毒素をつくりますので昔からおそれられてきた菌です。

食中毒とは無縁と思われがちなレトルト食品で発生することが多いです。

レトルト食品を開けたときに変なニオイがする。

袋が膨張している..

などど異変に気が付いたら食べないようにしましょう。

熱に強い菌ですので、加熱時間にも注意する必要があります。

食中毒は、自力回復するものも多いですが病院で十分ま処置をしてもらうことが必要なものも多くあります。

すばやい対応が症状の重症化を防ぎます。

まさケロンのひとこと

食中毒やと思ったら、すぐに病院行きや!
ちゃんとした処置をせんとえらい目にあうでぇ~

masakeron-oko


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ぽぷらこ