市民権を得つつある3Dプリンタ
安価で個人所有も
登場したてのころはみんなが衝撃を受けたけれど高価すぎて手の届かない存在だった
3Dプリンタ
最近では低価格化もすすみ、個人でも比較的手に入りやすい値段で市場に出回っています。
新しもの好きの人のなかにはすでに所有している人もいるかも知れません。
データさえあれば高精細なモデリングも可能であり、まさに無限の可能性をひめたガジェットですよね。
でもまだまだ操作には専門知識が
でも自由自在に使いこなすにはまだまだ専門的な知識が必要です。
正確なモデリングのためにはCADの知識が不可欠です。
当時のパソコンは今のようにアイコンで操作出来るものではありませんでした。
プロンプト画面にコマンドを入力するという万人向けとはいえない操作をしなければならず、コマンドを覚える必要がありました。
現状の3Dプリンタもこれと同じ状況です。
だから価格がこなれてきたとはいえ所有し、活用しているのは専門知識のあるユーザーに限られてしまっています。
もったいない気もしますが今のところはこれが現状です。
操作よりもまず活用しよう
ipadで絵を書いて印刷するだけ
3Dプリンタのような便利なガジェットは、操作をおぼえることに力を注ぐよりも、どんどん活用してこそその真価が発揮されるもの。
それなら簡単操作でプリントできちゃう3Dプリンタをつくっちゃえ、という発想の3Dプリンタがクラウドファンディングで資金を募っています。
子供用3Dプリンタという位置づけです。
商品名は
Printeer
クリエイティブな力をいっぱい持っている子供でも簡単操作でモデリングできてしまう優れものです。
操作方法はシンプルそのもの。
これなら創造に力を注ぐことが出来ますね。
主に学校での使用を前提として企画されています。
値段は初期生産分で529ドル、日本円で
約54000円
なかなか魅力的な価格設定ですね。
透明だから動きも分かるよ
カラフルな色で構成されたパーツは透明なケースに収められていて安全にプリント出来るよう工夫されています。
透明ケースですからプリンタの動きがしっかりと確認できて好奇心旺盛な子供たちにぴったりです。
また、ipadとの接続はWi-Fiで行われるため、電源コード以外のケーブルがありません。
子供たちが詳しく見ようと近付いても安全です。
また素材も非中毒性の生分解プラスチックを使用しているから環境にも安全です。
簡単な3Dプリンタの登場で、また便利なガジェットが身近になりましたね。
3Dプリンターは、CAD(キャド)っていう建物とかの設計図を作るために使うPCソフトが使えることが前提やってんなぁ~
でも、iPadで書いた絵をそのまま3Dプリンターで印刷出来るのは、ホンマに魅力的やな!