夏休みの宿題を代行するサービスがある
ドリル1冊5000円
いよいよ夏休みに突入しました。
1ヶ月以上も学校に行かなくていいとあって、学生さんにとってはパラダイスです。
当時は筆者も遊びほうけていました。
でも、夏休みは学校に行かなくてもいいけど、勉強はしなくてはいけません。
そうです、
宿題
です。
特に小学生の時は読書感想文や自由研究など提出しなければならない課題が山ほどあって頭の痛いところではありました。
夏休みの宿題
はきちんと計画を立ててこなしていけば充分終わらせることが出来る分量ではあるのですが、よっぽど勉強が好きでないと計画なんか立てないと思います。
夏休みが終わりに近付いたころ大慌てで宿題を終わらせるパターンが多いと思います。
宿題代行サービス
というものが存在するそうです。
テレビで紹介され、ネット上で話題になっています。
お金を払って宿題を代わりにやってもらうというサービスなのですが、ちょっとにわかには信じられない事実ですね。
料金はというと
- ドリル1冊5000円
- 読書感想文1枚2~3000円
- 自由研究は5000円~
とかなりの高額。
しかしどんなものでも商売になってしまうんですね。
宿題は自分でやらなきゃ意味がないのでは
そもそも勉強は自分のためにやるものであって、仮に宿題代行サービスを利用したとして長い目で見ると困るのは自分だと思うのですが…。
ネット上の反応も否定的なものが多いようです。
あまりにも現実離れしたビジネスのため、テレビ局が作り出した虚構なのではないかという意見もあったぐらいです。
念のためネットで検索したところ数社見つかりました。
どうやら実在するビジネスのようです。
夏休みの宿題だけではなく大学の論文までカバーしている会社もありました。
実は親の方に人気がある
こんな金額を子供が払えるわけがない
ここで疑問に思うのは子供にこんな高額な料金が払えるかということです。
もし夏休みの宿題をすべて代行サービスに任せることにした場合、その料金は数万単位になり得ます。
とてもおこづかいでまかなえるものではありません。
かといってふつうの親なら宿題の代行なんて許すはずがありません。
代行サービスについては存在はするけれどビジネスとしては成り立たないのではないか、と推測した上でさらに調べてみると、子供ではなく親に人気があることが分かりました。
つまり、子供の意志ではなく親がお金を払って宿題を代行させているというのです。
利用するのは親?
確かに親なら高額な料金も払うことが出来るでしょう。
でも、代行サービスを利用するということは子供に
と言っているのと同じことにならないでしょうか?
その通りです。
一部の親は子供に宿題はしなくていいと考えているようなのです、ただし
学校の宿題は
ということになるのですが。
子供の教育については各家庭のやり方があるので一概に否定は出来ません。
学校の宿題をさせないで、受験勉強に専念させるというのも一つの方法です。
学歴というものはその人の能力を判断する大切な要素です。
ただ社会には様々な価値観があります。
人の数だけものの見方があるといっても過言ではないでしょう。
学歴はとても重要ですが、絶対ではありません。
社会に出て、その人がどのような事をしていくのかの方が重要と思うのは筆者だけでしょうか?
子どもの教育の仕方は、各家庭結構な違いがあるんやろうなぁ~
でも、宿題を別の人にやってもらうってのはアカンやろって思うわ。