子どもの教育・しつけ

腐ったみかんと人間は違う! 金八先生の心に響く名言。

Written by たき

金八先生、腐ったみかんがどうの~ってよく聞かれていますよね。

これは、1980年に放送された3年B組金八先生の第2シリーズ

第5話のタイトルが

「腐ったミカンの方程式」

からきています。



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腐ったミカンの方程式

これはどういうことなのか?

たくさんのみかんが箱に詰められていたとします。

その中の一つでも腐り始めると、他のみかんも一緒になって腐ってしまうんです。

そんな腐ったみかんは、害だ!捨ててしまおう!というものになるんですけど、

ドラマの中で、ある人物がこの「腐ったみかん」に例えられています。
生徒をみかんに例えているんですよ。

腐ったみかん = 害ありまくり出来の悪い素行不良の生徒

こういった方程式だと思ってもらえればわかりやすいかと思います。

腐ったみかんと言われた男

腐ったみかんと言われていたのは、荒谷二中の番長である加藤優でした。

彼は、他の生徒を腐らせさせないため、桜中学へと転校させられました。
そう、腐ったみかんが処理されたのです。

加藤優は、魂の叫びで心の底から本音を訴えかけます。

「俺達はみかんじゃねえ!人間なんだ!」

こんなこと腐ったみかんが言えると思いますか?言えませんよね。

金八先生 心に響く名言

「辛いことがあって、あちこちぶつかっていれば、そりゃどこか腐ってくる。だが私たちはみかんを作ってるのではない、人間を作っているのだ!人間の精神が腐るということは絶対ない!!」

金八先生は言いました。

もう一度言います

私たちはみかんを作ってるのではない、人間を作っているのだ!

腐ったミカンの方程式はこの言葉で崩れ去りました。

そして同時に、腐った人間が再び輝けるんだということを教えてくれました。

この金八先生第2シリーズ、名作の一つだと思います。

後で見返してみると、やっぱり心に響くんですよ。

凄いですよね。

少しずつ時代は変わってきているので、そろそろ第2の金八先生が登場する頃なんじゃないかな~とか思ったりもしています。

まさケロンのひとこと

まさケロンもおたまじゃくしやったころ金八先生みとったで
金八先生の言葉はいつ聞いても身にしみるなぁ~

masakeron-sorrow


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筆者情報

たき

TRENDRIPPLE(とれんどりっぷる)応援キャラクターの「まさケロン」になりたいと思っていますが、なれそうにありません。