5千円札
が新渡戸稲造から樋口一葉に変更になったのが
2004年11月1日
あれから約10年の歳月が流れました。
感覚的には5年くらいしか経ってない気がするのですが、時間の流れが早すぎて怖い今日この頃です。
年々早くなる。
そんな話はともかく、実はその5千円札が2014年5月にリニューアルされるってご存知ですか?
どこが変わるの?
人物は今まで通り樋口一葉さんで変わらないようなんですが、今5千円が手元にある方は見ていただいたら早いと思うのです。
左下側のホログラムに注目
左下側にホログラムがあると思うのですが、それを覆うシールが楕円から四角に変更になって、大きさも今の約1.7倍になるそうなんです。
現在貼られているシールだと1万円札に貼られているもののと同じなので、目が見えない方によりわかりやすくする為だとか。
なるほどですね。
少しでも分かりやすいほうが使う方もありがたいですもんね。浸透するまでは今までのと新しいのがごっちゃになって紛らわしそうですが・・・
長期的に考えたら変更したほうが良さそうです。
実はこんなアプリも開発されています
お札を撮ると何円札か教えてくれるアプリ
こちらの5千円札だけではないのですが、スマホのカメラでお札を撮ると声で何円札か教えてくれるアプリが2013年12月3日から配信されています。
今はカメラで撮ってという形ですが将来的にはかざすだけでいくらというのを教えてもらえたらいいですね。
5千円札の人物達
歴代の5千円札
今まで5千円札を飾ってきた方たちはと言いますと
聖徳太子
から始まって先に言いました
新渡戸稲造
そして現在の
樋口一葉
歴史的にとても有名な方々ばかりですね。
特に樋口一葉は日本銀行券の表側に初めて描かれた女性になります。
ちなみに今の5千円札の裏側は尾形光琳作燕子花(カキツバタ)の図です。
燕子花は5月~6月に紫色の花を咲かせるやつですね。
樋口一葉ってどんな人だったの?
樋口一葉の名を知らない方は少ないと思いますが、簡単にどんな方か言いますと、1872年生まれで日本の小説家。
代表作にたけくらべ・十三夜などがあり、24歳という若さで死去する。
夏目漱石の奥さんが書かれた漱石の思ひ出という本によると、漱石の兄と一葉との結婚話が上がっていたのだとか。
結局破断になったようですが、もしかしたら夏目漱石と樋口一葉が義理の姉弟になっていたかもしれないんですね。
日本の著名な小説家同士にこんな縁があったなんて面白いじゃないですか。
余談とまとめ
余談ですが、たけくらべと聞くとガラスの仮面を思い出してしまうのは私だけでしょうか・・・
色々話がずれましたが、5千円札のリニューアルは2014年の5月12日からですので、発行されたら今の5千円札と比べてみるのも面白いと思います。
またお札が新しくなるんやねぇ~
目の見えへん人のためにスマホを使って何円かわかるアプリってめっちゃ便利やん!
是非とも活躍してほしいなぁ~