子供がいちばん金持ちな時期
お年玉、いくら包む?
みなさん、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
正月といえば、おせち料理に年賀状、初詣などいろいろとございますが、今回はお年玉の話です。
もらう立場から、あげる立場に変わってはや20年以上が経過した筆者が思うのはこの時期、一番お金を持っているのは子供たちなのではないでしょうか?
かくいう筆者も、当時は荒稼ぎ(?)をしたものです。
中学になって初めて祖父から1万円もお年玉としてもらったときは、自分はなんて金持ちになったんだろうと、天にも昇るような気持ちになったことを覚えています。
さて、あげる立場になって毎年気になるのが、お年玉の相場。
一応我が家では小学生までは3000円、中学、高校は5000円、大学生にはあげないという独自の相場があります。でも気になるのは一般的にはどうなのかということ。
相場より少なければ、
「あのおじさんケチだ」
なんて陰口をたたかれているような気がしてしまうし、かといってお年玉が極端に高額だったりすると、かえって子供のために良くないのではないかとも思うわけです。
1000円~10000円
筆者が調べたお年玉の相場は以下の通り。
- 小学校低学年:3000円
- 小学校中学年:3000円
- 小学校高学年:3000~5000円
- 中学生 :5000円
- 高校生 :5000円
- 大学生 :10000円
我が家はほぼ相場どおりの金額でした。
いろいろ調べたところつきあいの度合いに応じて差を付けている家庭もあるようです。
特に親しいつきあいの子供たちには現金+図書券やミュージックギフトカードなどをつける人もいるとのこと。
あまり高額だとかえって先方の親に、お返しなどの手間を取らせてしまい、迷惑になる場合もあるし、子供には高額なお金は持たせない、という方針の家庭もありますから、相場以上の金額をあげる場合はちょっと配慮が必要かもしれません。
年齢によっては現金ではない方がよい場合もある
幼稚園児などにはお金よりもお菓子などのほうが喜ばれるという体験談がありました。
たしかにあまり年齢が低い子供だと、現金をもらってもあまり喜ばないかもしれません。
この場合は逆にお菓子などをあげたほうがいいかもしれません。
お年玉をあげるときのマナー
親の前で渡す
相場が分かったところで、お年玉を渡す際のマナーを見ていきましょう。
まず、必ず親のいる前で渡すことを心がけましょう。
言い換えると
親がお礼を言える状況で渡す
ということになります。
そうでないと万が一子供がお年玉をもらったことを親に黙っていたら、その親はお礼を言うことが出来ません。
これがとても望ましくないことは逆の立場で考えれば、明白です。
上司の子供にお年玉はNG
上司など目上の人の家を訪問した際、そこに子供がいたとしてお年玉をあげるのは、意外に思われるかもしれませんが、マナー違反です。
お年玉は「上のものが下のものに渡す」が基本。もしこのような状況で渡すとしたら、お年賀としておもちゃ、お菓子または図書券や商品券など現金以外のものが望ましいそうです。
こういうのは他と比べられちゃうから難しいよね~。お年玉を渡すときのマナー、覚えておこう!