新しもの好き
それ、Apple watchじゃないですか!?
発売に向けて各メディアでも取り上げられているApple Watch。4月10日から予約が開始されるそうですが、みなさんやっぱり予約しちゃいます?
買いますか、Apple Watch? 筆者は欲しいですね。
理由ですか? ずばり、
新しもの好き
だからです。
満を持して発売されるAppleのウェアラブルデバイスが自分に使いこなすことが出来るのか?
そもそもどのような機能が搭載されているのか? なんて、正直筆者にとってあまり意味はありません。
「それ、Apple Watchじゃないですか!? 買ったんですか?」
「いやあ、まあ、なんとなくね」
このやりとりがしたいが為に、物欲が刺激されているのです。
けっして安い買いものではないわけで…
安いモデルでも4万から5万円という価格帯のApple Watch。筆者個人的には手が出ません。
家庭があるので自分の欲しいものが欲しいだけ買えるような環境にはないのです。少なくとも現金一括払いはムリです。
でも欲しい。どうしたら手に入れることが出来るのか考えました。
クレジットの分割払いだったら、家族から文句も出ないだろう。
というキーワードで検索してみました。(こんなキーワードでApple Watchについて検索するのは筆者ぐらいなのではないでしょうか)
検索結果からApple storeの「お支払いについて」というページに飛びました。
支払方法としてはクレジットカードの利用はもちろん可能で、分割払いも3~24回で利用可能とのこと。
筆者、予約しちゃうかもしれません。
Apple Watchって、そもそも何が出来るの
まず時計という基本機能をしっかり押さえているという印象
まあ、購入するかどうかは置いておいて、Apple Watchとはどのようなものなのか、何が出来るのかについて調べてみました。
まずApple Watchの画像がメディアで公開されたときに一番強く感じたことは、
「デザイン、ダサいじゃん」
でした。
Appleの製品なのですから、さぞかしデザインにこだわっているだろうと思っていたのですが、いざ見てみると、外見は単なる腕時計です。
はっきり言いますが百均で売っているデジタル腕時計のほうがまだデザインに凝っているような気がします。
Appleのリリースするウェアラブルデバイスなのだから相当イケてるデザインなんじゃないかという先入観があったのは自覚していますが、ここまで、シンプルなデザインを展開するとは驚きです。
個人的な感想ですが、デザイン面での魅力はゼロです。子供向けの腕時計型のおもちゃみたいです。
AppleのHPでその機能をチェックしたのですが、さらに意外だったのは、腕時計としての機能にかなり力を入れているということです。
文字盤がカスタマイズできるのは言うまでもありませんが、時刻表示以外の機能、コンプリケーションと呼ぶそうですが、それが充実しています。
カレンダーや天気はもちろんのこと、
- 月の満ち欠け
- 日の出・日の入り
- アクティビティ(その日どれだけ運動したかについての情報)
などがカスタマイズによって表示できるのです。
筆者はApple Watchも含め、ウェアラブルデバイスの時計表示はオマケみたいなものだと思っていたんです。
時間が分かればいいだろ的な機能だと思っていたのですが、Apple Watchは違いました。
まず、腕時計としての機能を通信やアプリなど以上に充実させていたのです。
これによって『Apple Watchは時間をカスタマイズできるデバイスである』ということがいえると思います。
その他の機能
Apple Watchの機能は大きく分けると3つあります。
まずすでに紹介した
- 「時計」としての機能
そのほかは
- 通信機能
- 健康管理機能
一番注目されているのは通話やメールなどによる「通信機能」です。
iPhoneと連動させてメールの受信確認、返信。通話が可能です。
通話に関してはスピーカーでの通話となります。通話時間が長くなりそうならiPhoneを使用した通話に切り替えることも可能です。
メールの返信方法も腕時計という形にふさわしい方法が用意されています。
Apple Watchの狭い画面面積では長文の返信は難しいと考えられますが、そのために定型文を送信したり、絵文字を送るといった機能が充実しています。
特筆すべきは『自分の心臓の鼓動を相手に送信できる』ことです。
2本の指を画面に押し当てるとセンサーが鼓動を読みとり、ハート型の動画で相手に送ることが出来るのです。
心臓の鼓動でコミュニケーションを取るなんて、まるで現代アートみたいじゃないですか、さすがApple!!
「健康管理機能」についても大きな特徴があります。
健康管理と言えばランニングやウォーキングといったエクササイズの消費カロリーや、距離を表示・記録するのが一般的です。
もちろんその機能もApple Watchは内蔵していますが、それだけではありません。
『日々の生活もエクササイズ』ととらえているのです。散歩や階段の上り下り、そのような日常の体の動きも計測し、グラフィックで視覚化してくれます。
しかも1時間以上座ったままでいると、体を動かすように促してくれます。
ユーザーがよりアクティブになるよう管理してくれるのがApple Watchの健康管理機能なのです。
再び、買うか買わないか
欲しくなってしまったじゃありませんか
ここまで書いて、筆者は絶対に欲しいと思ってしまいました。でも経済的な余裕がありません。
こまったなあ。クレジットで分割っていうのは個人的には一番避けたい支払方法だし、もう少し安くならないでしょうか?
Apple Watchはあなた次第
Apple Watchにかぎらずこのような話題の新商品が発売されることになって、それが欲しいと思った場合、一番最良の判断方法は、それをどのように使っていくのかイメージできるか出来ないかだと筆者は思います。
イメージできなければ買っても無駄になる。そういうことってあると思うんです。
Apple WatchはiPhoneの拡張機能のようなものです。であれば購入するかしないかは、いまiPhoneをどのように使用しているかに左右されます。
メールやゲーム、ネットサーフィンがメインであればApple watchは不要なのではないでしょうか?(そのような使い方を批判しているわけではありませんよ)
Apple Watchにはどのような機能があるのか、ではなく、
というものがあれば金額は問題になりません。
今回Apple watchについて調べてみて、このデバイスが実に多くの可能性を秘めていることに筆者は気がつきました。
みなさんはどう判断されますか?
そのうち「電話」を持ち歩く人がいなくなって、普段身につけてる何かしらで通話とかする世の中になるのかな~。