12月も第二周目に入り、年明けももう間近ですね。
年明けといえば「初夢」
日本では、一富士、二鷹、三茄子が初夢に出てくると縁起がいいと昔から言われています。
しかし、夢って見ようと思ってその夢を見ることって難しいですよね・・・
そこで今回は、見たい夢を見る確率をあげる方法を紹介します。
一富士二鷹三茄子には続きがある!
初夢に出てくると縁起がいいとされているもの
- 富士山
- 鷹
- 茄子
ここまではみなさんご存知だと思います。
実は、この続きがあるんです!
- 四扇(しせん)
- 五煙草(ごたばこ)
- 六座頭(ろくざとう)
という感じに続きます。
- 富士山
- 鷹
- 茄子
- 扇
- タバコ
- 座頭
こんなたくさん夢に出すのは至難の業ですね・・・
初夢の意味とは?
「一富士二鷹三茄子」のことわざには、地域によっていろんな意味があるのです。
その意味をいくつか紹介していきます。
高いものの順番
徳川家の縁の地である駿河国で高いものの順番という意味があります。
富士山、愛鷹山(富士山の南にある山)、初物のなすの値段
徳川家康が好んだもの
富士山、鷹狩り、初物のなすを徳川家康が好んでいたという意味があります。
それぞれに良い意味がある
富士山は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」、いう意味があります。
掛け言葉
富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」という掛け言葉の意味を持っています。
こういったように地域によっていろんな意味を持っていることわざなのです。
縁起の良い初夢の見方
さて、本題にはいりましょう。
自分の見たい夢を見るためには、見たい夢の事を考えながら寝ることで見ることが出来ます。
ですが、夢自体を見れなくては話になりません・・・
夢を見るためにはレム睡眠をしなければいけません。
レム睡眠とは、体は眠っているが脳は起きている状態の事を言います。
この時に人は夢を見るのです。
眠りにつくとまずノンレム睡眠というのが現れます。
ノンレム睡眠とは、体も脳も眠っている状態です。
そしてノンレム睡眠が1~2時間ほど続いてレム睡眠に移ります。
以後、ノンレム睡眠とレム睡眠が交互に現れて、レム睡眠はだいたい90分おきに20~30分続きます。
つまり、一晩の睡眠でレム睡眠が4~5回ほど現れるということになります。
最大で縁起の良い初夢を見るチャンスはたったの
『5回』
この5回のチャンスを無駄にしないようにするには以下のような方法があります。
枕の下に写真を入れる
枕の下に見たい夢にまつわる写真を入れておく事により、布団に入っている時もその夢の事を意識することが出来るのです。
寝る前の行動が影響する?
睡眠に入る直前の行動や会話、考え事などが夢に影響する可能性が高いです。
寝る前に家族と見たい夢を話す事も効果的です。
このようにして、元旦からいい初夢を見れるように頑張ってください!
まさケロン、妄想力には自身あるから一富士二鷹三茄子みる自身あるで!
みんなは新年早々縁起のええ夢を見れるかなぁ~